漫画は、スポーツを理解する手段
スイスの「オリンピックミュージアム」は、オリンピックにまつわるコレクションを展示する博物館。
こちらで今もっとも人気を集めているのが、日本の“スポーツ漫画展”です(※2021年7月番組放送時)。『YAWARA!』など、さまざまな日本のスポーツ漫画にまつわる展示が並んでいます。

展示の目的は、漫画を通して“日本のスポーツ観”を知ること。
自身も漫画を多く買ったという、オリンピックミュージアムのチーフ・キュレーターは「漫画はスポーツを理解する新たな手段。読むことでフェアプレイ精神やテクニックを知ることができる」と話します。

日本の漫画は、スイスやフランスでとても人気があるそう。なかでもヨーロッパの人々が興味を持ったのが、「スポ根」という言葉。今回の展示では、「不屈の精神を持ち、決して諦めずに挑戦し続けること」と意味合いを紹介しています。

オリンピックの歴史を伝える博物館
「オリンピックミュージアム」は、スイス南西部のレマン湖湖畔にあります。館内には、世界中のオリンピック選手にまつわる品々を展示。

歴代のメダル、聖火リレートーチもずらりと並び、近代オリンピック約120年間の歴史を伝えています。

現在は「東京2020オリンピック」の特設コーナーも設置されています(※2021年7月番組放送時)。

世界ふしぎ発見!
土曜よる9:00~