天城カントリー工房が手掛ける“タイニーハウス”とは、どこへでも移動できる木造の小屋のこと(※公式HP参照)。トレーラー型など、様々なタイプを作っています。
安くて暮らしやすいと人気
年間1億円ほどの売り上げがあるという、天城カントリー工房のタイニーハウス「アマギア」(※2021年7月放送時点)。
トレーラー型は全体で18畳ほどの広さですが、シャワー・トイレを完備しています。同じ大きさで普通の家を建てると1,000万円以上かかりますが、アマギアなら約800万円から製作可能。

小さいため冷房が効きやすく、光熱費を抑えられるのもメリットです。
室内は細長く、“階段下に収納スペースを設ける・ロフトの柵をデスクとして活用する”など、小さな部屋でも暮らしやすいように工夫されています。

さらにアマギアは、“複数のタイプを組み合わせ、1つの大きな家にする”という活用法もあります。

例えば家族が増えたら、つなげて簡単に増築することもできます。
細長い形なのは、なぜ?
トレーラー型にはタイヤがついており、完成品をトラックで引っ張って現地に運ぶだけで設置できます。
移動には小屋自体にも車のナンバーをつけ、サイズ制限があるために細長い形になっています。(※トレーラー型は幅2.5m・高さ3.8m・長さ最長12mほど)

そこで天城カントリー工房では、“設置後に部屋を広げられるタイプ”も新たに開発。
家の側面を引っ張り出すことで横幅が2倍になり、約6畳のスペースを確保することができるようになりました。

価格が安いうえに、トラックで移動できる、組み合わせて簡単に増築できる、など様々な魅力を持つアマギア。
社長によると、タイニーハウスは元々“小さな家でシンプルに暮らすライフスタイル”のこと。リーマンショック以降のアメリカでムーブメントが起こり、今では世界に広まっているそうです。
がっちりマンデー!!
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