TBSでスタートした二階堂ふみ主演の火曜ドラマ『プロミス・シンデレラ』。夫から一方的に離婚を告げられ、無一文、無職、宿無しになった人生崖っぷちアラサーバツイチ女子・桂木早梅（二階堂ふみ）が、金持ちでイケメンだが性格のすこぶる悪い男子高校生・片岡壱成（眞栄田郷敦）に目を付けられ、金と人生を掛けた“リアル人生ゲーム”を繰り広げていくラブコメディだ。第1話から熾烈なバトルを繰り広げた早梅と壱成だが、今回は撮影の様子を紹介する。

まずは公園の段ボールハウスで暮らす早梅を壱成が見つけ、早梅のサンダルを池に投げたりお札で顔を叩いて挑発したことで、早梅の怒りが爆発するシーン。実はバトルのシーンにはアクション指導の先生が参加。要所要所で二階堂と眞栄田に動きを指導しているのだ。
壱成が早梅に平手打ちをされて宙を舞うシーンもその一つ。眞栄田は倒れ方を練習してから本番へ。その華麗な舞を見て二階堂が「急にアクション漫画みたいになっちゃいましたね（笑）」とコメントしていた。

片岡壱成役の眞栄田郷敦

 その後壱成の友達・野田（瀧澤翼）に鞄をぶつけられて、早梅が飛び掛かる場面では、二階堂の迫力とキレのある動きに「倍返しじゃ済まない（笑）」とスタッフが大盛り上がり。さらに、早梅が逃げ惑う壱成を追いかける場面は、二階堂が広い公園を縦横無人に走り回って俊足を披露した。激しい場面が続いたが、二階堂はカットがかかると一転して爽やかな笑顔になり、撮影を楽しんでいる様子だった。

早梅が壱成の屋敷で掛け軸にカレーをかけてしまうシーンも、まさかのところでアクションが。壱成が早梅のカレーを取り上げようとしてよけられてしまい、ソファを飛び越えて転がってしまう場面はもちろん、なおもカレーに手を伸ばす壱成を早梅がかわす場面もアクション指導が入っていた。先生がお手本で肘を軸にしてカレーを持った手をくるくると回すと、二階堂は難なくクリアして「おー！」と歓声が。眞栄田は思わず「作品変わってないですか（笑）！」と突っ込んでいた。

掛け軸にカレーをかけてしまい、弁償するために壱成考案のリアル人生ゲームをすることになった早梅。壱成の家の老舗旅館で働くことにもなるが、そこには初恋の相手で壱成の兄・成吾（岩田剛典）がいることはまだ知らない。厳しいながら温かい言葉をかける早梅に次第に惹かれていく壱成とどんな三角関係を繰り広げるのか!?

第2話は次週7月20日（火）よる10時から。ぜひ楽しみにしていただきたい。