【ネタバレ】『リコカツ』最高の人を相手に...実は似た者同士の咲と紘一

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【ネタバレ】『リコカツ』最高の人を相手に...実は似た者同士の咲と紘一
【ネタバレ】『リコカツ』最高の人を相手に...実は似た者同士の咲と紘一

離婚に向けた活動(離婚活動)をテーマとした、北川景子永山瑛太によるドラマ『リコカツ』(TBS系)の第8話が、6月4日に放送された。

前回は、咲(北川)と紘一(永山)の離婚を知るや、現金なほどに行動力を発揮する周囲の人々が描かれた。紘一の実家には、同じく自衛官の一ノ瀬(田辺桃子)がすぐさま「煮物を作りすぎてしまって・・・」と押しかけ、その後、紘一に「お慕いしております!」と告白したり、咲の元カレ・貴也(高橋光臣)は結婚を前提に付き合おうと言い出したり、咲が担当する小説家・連(白洲迅)ははるばる紘一を実家まで訪ねていき、咲をもらうと挑発したり・・・。

プライベートは混沌とした状況だが、実は離婚後、咲の仕事は順調だった。咲が担当になってからの連の新しい作風は編集部でも高く評価されており、連は自身の孤独な身の上を明かし、咲のために小説を書きたいと気持ちを打ち明ける。視聴者の中には、連が紘一にいやに執着していると思っている人も少なくなかっただけに、この展開には若干の意外性を感じた人もいただろう。

そんな折、連に挑発された紘一は、咲に本当にふさわしい人が誰かを真剣に考える。そこで、貴也の尾行を始めるが、階段でベビーカーを持ってあげたり、お金のためではなく人を助けたい思いで仕事を受けていたりと、見えてくるのは貴也の良い面ばかり。それをまた律儀に小さなメモに記す紘一。

一方、咲は一ノ瀬に会いに行き、仕事に対する誇りに共感したり、真面目さ、一生懸命さ、古風であることが紘一に似ていると感じたりする。さらに、その思いから次にとった行動は、それぞれ咲に貴也を、紘一に一ノ瀬をふさわしい相手として勧めること。相手の幸せを思うからこそ自分が身を引こうとするのは恋愛モノの王道パターンではあるが、離婚後に次の恋の相手を勧める二人の超絶不器用さは、いたたまれないほどだ。

お互いに「陽だまりで微笑んでいて欲しい」と語る二人だが、実は紘一はすでに一ノ瀬に告白してくれたお礼を伝えるとともに、誰とも付き合う気がないことを告げていた。にもかかわらず、咲の背中を押すために一ノ瀬と付き合うことにしたというウソをつく。

それに対して咲も、貴也とやり直すと伝えるが、いざ貴也を目の前にすると「私と・・・私と・・・」の先がどうしても言えず、結局、「もう誰とも結婚しない」と伝えるのだ。

結婚したばかりのときには、二人の違いばかりが際立ち、真逆のタイプに見えていたが、実はやることはそっくりの紘一と咲。離婚してから相手のことをより深く理解し、思いが強まっているように見えるのが、なんとももどかしい。

(文・田幸和歌子/イラスト・月野くみ)

【第9話(6月11日[金]放送)あらすじ】

咲(北川景子)と紘一(永山瑛太)は、互いの幸せを願うあまり本音を隠して再び別れた。
そして咲は、紘一との思い出が詰まった共有名義のマンションを売ることを決意。貴也(高橋光臣)にマンション売却の一切を委ね、依頼を受けた貴也は水戸の緒原家に紘一を訪ねる。

ある日、武史(平田満)に呼び出された紘一は、武史が美土里(三石琴乃)をだまして大金を奪った立川(中山麻聖)をやり込めようと作戦を練っていることを知る。立川に対面した二人は、美土里が必死に隠していたある事実を知ることに...。

咲が担当するカリスマ恋愛小説家・水無月連(白洲迅)の小説が完成間近に。結末は咲と紘一次第だと言う連は、強がる咲の本心を見抜く。

それぞれが大切な人に伝えたい、本当の想いとは・・・。

◆放送情報
『リコカツ』
毎週金曜夜22:00からTBS系で放送中。
地上波放送後には、動画配信サービス「Paravi」で配信。
Paraviオリジナルストーリー「リコハイ」も独占配信中

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