髙橋ひかる『春の呪い』は「ただの純愛ドラマじゃない」

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髙橋ひかる『春の呪い』は「ただの純愛ドラマじゃない」
髙橋ひかる『春の呪い』は「ただの純愛ドラマじゃない」

小西明日翔による人気漫画を髙橋ひかる主演で実写ドラマ化したサタドラ『春の呪い』が、テレビ東京ほかにて毎週土曜日23:25より放送されている(Paraviでは前週土曜日の21時より毎話独占先行配信中)。このほど、最愛の妹を亡くした主人公・夏美を演じる髙橋にインタビュー。役作りのために「肌身離さず台本を持ち歩きました」と語る髙橋の本ドラマへの思いとは。

――原作を読んで

2巻完結とは思えないほどのずっしりした重量感がありましたし、撮影をしていく中でも、原作からインスピレーションを受ける部分は多くありました。漫画のコマの中にある一つ一つの表情から、こう考えているのかな、こう感じているのかなと思い巡らせましたね。

――漫画とドラマの違い

夏美が春に対しての想いを語る場面など、漫画では描かれていない、様々な心情や葛藤などが盛り込まれています。また、監督の思いもあり、キャラクターの性格がより現実味のあるものになっているので、感情移入しやすいのではないでしょうか?

――役作りについて

最愛の妹を亡くし、その妹の婚約者とデートをする・・・。あまりにも想像し難いシチュエーションなので、真似したり、参考にできるものがなく、とにかく台本と向き合いました。肌身離さず持ち歩き、少しでも時間があれば台本を開いていましたね。撮影が始まってからも、工藤阿須加さん演じる冬吾との演技の中で、さらに役を深めていくことができました。

――難しかった点

どのシーンも悩みながら演じさせていただきました。回想シーンが多く、現場入りするまでどうやってそれを表現をするのか具体的にイメージできていなかったのですが、実際に撮影してみると、思わず込み上げてくるようなものがあるシーンになりました。

また、台詞として書かれている言葉や発する音だけが真実ではなく、その言葉の裏で動いている感情をきちんと考えなければいけなかったので、改めて演技の難しさを感じました。

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――撮影で大切にした点

春との思い出を辿っていくシーンはとても大切に描きました。また、原作があるドラマではありますが、読んでいる方もそうでない方も楽しめるようなものにしたい思いはありました。

――現場の雰囲気

家に帰ると寂しくなってしまうくらい、明るく大好きな現場でした。実は積極的にコミュニケーションを取るのが苦手なのですが、工藤さんや桜田さんをはじめ、周りのスタッフさんも、パワフルで場を盛り上げてくださる方々ばかりなので、そこに助けられました。

――工藤さん、桜田さんについて

工藤さんは、役に対して真っ直ぐで、周りの変化をいち早く察知して動かれる素晴らしい方です。私自身、今回の役で悩むことも多かったのですが、相談した時も親身になってアドバイスをくださるなど、本当に先生のような方で尊敬しています。

桜田さんは、ふわっとした印象を持っていながらも芯のある方です。目の奥から感じる熱量はとてもかっこいいですし、私がミスをしてしまった時にも、優しく励ましてくださいます。年齢は1つ下ではありますが、しっかりしていらっしゃるので、お姉さんのような存在です(笑)。お二人には自分をさらけ出していましたし、お二人もそんな私を受け入れてくださいました。

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――落合正幸監督について

役や作品のバックボーンをしっかり固められていたので、それを受けて私も提案をしながら、監督に食らいついていく感じでした。一緒に作品を練り上げていったような感覚が強いです。

――みどころ

呪いというテーマではありますが、それぞれの抱えている感情を何よりも大切に描いてきたので、その部分をぜひ見ていただければと思います。ただの恋愛ドラマや、純愛ドラマじゃないぞ、という思いが届けば嬉しいです。

(撮影/高橋)

◆番組情報
サタドラ『春の呪い』
毎週土曜日夜23:25よりテレビ東京系にて放送中
動画配信サービス「Paravi」にて前週土曜日の21時より毎話独占先行配信中

ドレス6万2700円(トリー バーチ/トリー バーチ ジャパン TEL:0120-705-710)
イヤリング3740円(マチルダローズ http://www.matildarose-online.com)
サンダル8,140円(ランダ TEL:06-6451-1248)
※税込価格

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スタイリスト 宇田川彩子

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