『ドラゴン桜』主演・阿部寛「16年経って僕もある意味いい皺が刻まれてきた」

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『ドラゴン桜』主演・阿部寛「16年経って僕もある意味いい皺が刻まれてきた」
『ドラゴン桜』主演・阿部寛「16年経って僕もある意味いい皺が刻まれてきた」

2021年4月25日(日)21:00からTBS系で放送開始する日曜劇場『ドラゴン桜』。本作は、2005年に放送された前作ドラマの原作である「ドラゴン桜」(2003年~2007年連載/講談社)の15年後を描く続編「ドラゴン桜2」が原作になっているが、今の時代の日曜劇場でやるべきエッセンスを入れたドラマオリジナルの展開を盛り込む予定だという。前作に出演していた長澤まさみが再び同役で登場することや、生徒役で髙橋海人(King & Prince)、南沙良平手友梨奈加藤清史郎鈴鹿央士志田彩良細田佳央太らが出演することで注目を集める本作。主演を務める阿部寛にインタビューし、今作の見どころなどを聞いた。

――16年ぶりに主人公・桜木建二を演じることが決まった時はどう思われましたか?

いよいよだと思いました。前作を16年前にやって、その後も「『ドラゴン桜』を見て頑張ってきました」と言う生徒さんや「いくら勉強しろって言ってもやらなかったのにうちの子供が『ドラゴン桜』を見て急に勉強し始めた」と言ってくださる親御さんがいらして、未だにそういう話を伺うんです。そんな風に影響を与えていた桜木を演じられるということが非常にうれしいです。

――桜木を演じる上で意識していることは?

桜木建二は常に小細工せずに直球で人と向き合う。その部分は16年経った今も変わらず、直球で生徒と向き合っていきたいなと思います。16年経って僕もある意味いい皺が刻まれてきたので、説得力を真っ直ぐ子供たちに向けていけたらいいなと思っています。

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――阿部さんが思う桜木建二の魅力は?

桜木は教師ではないので、生徒と本音の部分で付き合っていく、そこが一番の魅力だと思います。現実を見せていくというか。生徒の側に降りていくというよりも、常に今の現実を生徒に突きつけていって、そして生徒を信じて導いていく学園ドラマによくある教師とは一線を画して桜木建二の役を全うしていきたいなと思います。

――前作を撮影していた頃の印象深い出来事は?

前作は東大クラスの生徒が6人いたんですけど、それぞれが自分の役割をきっちり理解していた。教室に入ったときには常にその個性をそれぞれ発揮していたんですよね。誰1人被ってなくて、それぞれの個性を全力でぶつけてくれてきたことが非常に印象深かったです。そんな彼らも16年経って、大人になってそれぞれの道で成功されているから、それはやっぱり教壇に立った身としては非常に嬉しく思っています。

今作では当時10代だった長澤まさみさん演じる水野と共に生徒を導いていくお話ということで、長澤さんとの芝居、そして新たな時代になって、今の時代の生徒と向き合って、どういう対峙をしていくのかが楽しみです。

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――前作のときと比べて違うなと感じることはありますか?

今はネット社会の時代なので、当時とは違ういろんな問題が起きていると思う。それに対して桜木建二がどういうアプローチをしていくのかということが1話から描かれています。東大受験の必勝法というのももちろん今回描かれていくんですけど、さらに複雑化した社会の中で生徒とどう接していくのかが見どころになっていると思います。この時代で生徒たちとどう絡んでいくのか、桜木を演じきりたいなと思います。

――最後に皆さんにメッセージをお願いします。

皆さんを勇気づけられる作品になることを願っています。受験生や学生の皆さんにも、忙しい日々かとは思いますが、その合間にこの作品を見ていただけたらうれしいです。

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(撮影=立山大貴)

◆放送情報
『ドラゴン桜』
2021年4月25日(日)21:00からTBS系で放送開始(※初回は25分拡大)
地上波放送後、動画配信サービス「Paravi」で配信される。
2005年放送『ドラゴン桜』も配信中。