2021年4月期に日曜劇場枠で放送開始する阿部寛主演『ドラゴン桜』。これまでに阿部の他、長澤まさみ、及川光博、早霧せいな、江口のりこ、佐野勇斗の出演が明らかになったが、今回、"東大専科"の生徒役1人目が発表され、2022年の大河ドラマ出演も決まっている注目の若手女優・南沙良が出演することが分かった。
本作は、2005年に放送された前作ドラマの原作である「ドラゴン桜」(2003年~2007年連載/講談社)の15年後を描く続編「ドラゴン桜2」が原作になっているが、今の時代の日曜劇場でやるべきエッセンスを入れたドラマオリジナルの展開を盛り込む予定だという。
阿部演じる桜木建二がかつて受け持った「東大クラス」の教え子・水野直美役の長澤まさみの出演発表を皮切りに、学園の教頭役に及川光博、桜木の信頼する弁護士役に早霧せいな、学園の理事長役に江口のりこ、そして桜木の元教え子役に佐野勇斗の出演が発表されている。
そして今回、東大合格を目指す物語である『ドラゴン桜』にちなんで、東京大学一般入試合格発表日の本日、今作における東大クラス・"東大専科"の生徒役1人目が発表された。栄えある生徒役1人目の出演者は南沙良。何不自由なく愛情いっぱいに育ってきたが、今まで何かを頑張った経験がない女子生徒・早瀬菜緒を演じる。
南は今作が民放連続ドラマ初出演。お菓子のCMでのキュートな笑顔が印象的な南だが、2018年公開の映画「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」では主演を務め、その高い演技力を評価され報知映画賞新人賞やブルーリボン賞新人賞などを受賞している。また、2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』にも出演が決定している、まさに次世代を担う女優だ。
そんな南が演じる等身大の女子高生・早瀬が、どのように桜木たちと心を通わせ、東大を目指すようになるのかに注目だ。
そして、南演じる早瀬と同級生になる"東大専科"の生徒はあと6人。随時発表されていくようだ。
コメント紹介
◆南沙良
原作も前作のドラマも拝見させていただいていたので、出演が決定した時はとてもうれしかったです。
阿部寛さん、長澤まさみさんを筆頭に錚々たる方々とお芝居をさせていただけること、とても光栄に思っています。今までに挑戦したことのない役なので、私自身不安もありますが、頂いた役をどれだけ魅力的に広げることができるか、しっかりと真摯に向き合いながら、学び、吸収がある撮影期間にし、自分の扉を解放して、使える引き出しは全て使っていきたいと思っています。
撮影はこれからですが、感じ得るものが多い歩みになることを確信しています。
観てくださる方々に作品の素晴らしさを感じていただけるように、誠心誠意お届けしてまいります。
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