動画配信サービス「Paravi」で1月13日(水)から、TBSで毎週水曜19:00から放送されている『東大王』との連動企画としてParaviオリジナル『プロジェクト東大王』が独占配信されることが発表された。
『東大王』は、圧倒的な知能を誇る「知力の壁」東大生チームに、知識と経験には自信ありという芸能人チームが挑む究極の頭脳バトル番組。知識だけ、ひらめきだけでは勝つことができない超難問クイズが人気のひとつであり、大人から子どもまで楽しめる内容となっている。さらに番組では東大王たちがどうやって解答を導き出しているのか、彼らの思考方法や知識の身につけ方も解説。頭脳明晰で個性豊かな"東大王"たちに憧れる小中高生も増加中だ。
そんな『東大王』では、今度の3月に鈴木光と林輝幸が卒業することが決定している。大きな戦力を失う東大王チームの穴を埋めるべく、このたび新しい東大王候補生を決めるオーディション「プロジェクト東大王」を行うことが決定した。
Paraviで独占配信する「プロジェクト東大王」では、塾生10人が東大王候補生を目指しさまざまな問題に挑戦。総監督として彼らを導くのは伊沢拓司。伊沢は塾生に課題を与え、1週間後にテストを行う。そしてそのテストの結果に応じてMVPを決め、MVPには「IZAWAスター」が渡される。「IZAWAスター」はあくまで勲章であり、その獲得数で候補生が決定するわけではないが、最終選考に関わる大事な指標になるという。
課題は柔軟な発想力が必要とされるひらめき系のものから、膨大な知識が必要となる問題まで幅広く出題。中には個人ではなくメンバーみんなで協力しなくてはならない問題もあり、『東大王』でチームとして戦うために必要な協調性を問われるものもある。伊沢から一体どのような課題が出されるのか、そして塾生たちはどのような答えを導き出すのか、見逃せない内容となっている。
東大王候補生を目指す塾生には個性あふれる10人のメンバーが揃った。何をやっても完璧すぎるパーフェクトガール・勝田りお。クイズ研究会に所属し、これまで学校の定期考査はほとんど学年1位という東言。小学2年生の時に描いた抽象画がルーブル美術館に展示されたという類い稀な才能を持つ岡田哲明。授業中に寝ていても成績は学校トップ、アイドルオタクの天才児・中山嘉奈子。中学・高校・大学ともに出身校が伊沢と同じで、『東大王』に高校生チームとして出場した経験もある後藤弘。
小学2年生で世界196カ国の国旗・首都・面積を記憶した記憶の鬼・郷治太乙。中国語・韓国語・英語が話せるマルチリンガルで、小学生の時から純文学を執筆しているという異色の文豪ガール・川村はゆ。「高校生クイズ」に出場するなどクイズの経験値も高く、ポスト鶴崎と呼び声の高い川上諒人。スポーツテストで学年1位、中学全国模試1位の文武両道ワンダーガール・河野ゆかり。高校3年生の秋から受験勉強し東大に合格したという和田空大。
この優秀で頼もしい10人が、今後のオーディションでどのような活躍をみせるのか目が離せない。さらに番組内では塾生のインタビューも公開。問題に挑戦する姿だけではなく、人柄なども見ることができる。
そして、この「プロジェクト東大王」を見守るスタジオメンバーも決定。始動から候補生決定までの道のりを『東大王』の「芸能人チーム」で活躍するNON STYLEの井上裕介とラランドのサーヤが伊沢と共に塾生の活躍や成長を見守っていく。
Paraviオリジナル「プロジェクト東大王」は1月13日(水)から独占配信。全10話の配信を予定しており、2話以降の配信日時はParavi公式Twitterにて案内されるという。
以下、伊沢のコメントを紹介。
◆伊沢拓司
――今回の企画を聞いた時の感想は?
「やってやろうじゃないか!」と即座に湧いてきました。
前々から僕自身も"東大王"ではなくなって、番組をある種"変なところ"から見る立ち位置になりました。若い子にどんどん出てきてほしいですし、"東大王"を目指して、「東大王に出たい!」「東大王になりたい!」と言ってくれる子が出てきているのがうれしいですね。
――総監督としてどんなプロジェクトにしていきたいですか?
僕自身も企画段階からがっつりアイデアを出させていただいていますし、いいものを作っていければと思っています。
見てくださる方には、彼らの若くして弾ける発想力、精神面のグラつきやそれを乗り越えて強くなっていく姿を見ていただきたいですし、何より彼らと同じ目線でクイズや企画に挑んでほしいと思います。そうすると一番楽しめると思いますので、ぜひクイズも人間模様も楽しんでいただけるようなプロジェクトにしていきたいです。
――今後の『東大王』についてどのような展望をお持ちですか?
『東大王』も始まってから4年が経とうとしています。
現東大王メンバーも強いですけど、その中でも実力はさまざまです。
もっと強い人材を探したいし、この企画でまず素晴らしい人材を掘り起こして育てていければと思っています。さらに、今いる東大王チームにプレッシャーをかけ、その化学変化によってさらに面白いクイズバトルを繰り広げていく、となっていくのがすごく楽しみです。
――視聴者の方にメッセージをお願いします。
いつも『東大王』お世話になっております。
『東大王』という番組では、本当に色々なクイズが出てきて、それに立ち向かう東大王たちの姿を見ていただいていますが、このオリジナル番組を通して、みなさん自身が東大王を見守って育っていく様を眺めるのは初のことだと思います。
ぜひその体験を楽しみつつ、地上波本編の方もさらに楽しんでいただきたいです。
温かい目で見守っていただければと思います。
(C)TBS