金曜ドラマ『恋する母たち』藤原大祐、大人の恋は「まだ難しいです(笑)」

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金曜ドラマ『恋する母たち』藤原大祐、大人の恋は「まだ難しいです(笑)」
金曜ドラマ『恋する母たち』藤原大祐、大人の恋は「まだ難しいです(笑)」

Plus Paraviが注目する人物にフィーチャーする「オシダン!plus」。今回はTBS系で絶賛放送中の金曜ドラマ『恋する母たち』に出演している藤原大祐の素顔に迫る。本作は迷える3人の母たちの恋愛と友情を描いた柴門ふみの人気コミックを大石静の脚本でドラマ化。妻であり母親でありながらも、1人の女性として男性に惹かれてしまう石渡杏(木村佳乃)、林優子(吉田羊)、蒲原まり(仲里依紗)の恋愛模様を描いている。現在、母親たちは、悩み葛藤しながらも波乱な恋の物語が展開されているが、藤原が演じるのは主人公、石渡杏の息子・石渡研。インタビュー前編では出演が決まったときの気持ちやドラマのことについて聞いた。

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――本作への出演が決まったときのお気持ちをお聞かせください。

原作を読んだとき、大人の物語だなぁと思いました。これまでの出演作とはかけ離れた作品で。この年齢で、大人の作品の一員に加われたことは、すごくうれしかったです。

――物語では3人の母親たちの恋が進行していきます。大人の恋の物語は、どう思われましたか?

おそらく「真実の愛は何か?」というのが大きなテーマなんじゃないかと思っています。好きになっちゃったら、そっちにいってもいいんじゃないかっていう気持ちもあるし、でも結婚しているし・・・って。結局、正解はないんですよね。きっと人によって考え方も変わるんじゃないかって。正直、自分にはまだ難しいです(笑)。何が正解かは、ドラマをご覧になって、それぞれ見つけていただきたいなと思います。

――麻蔵学園高校に通う1年生・石渡研を演じてますが、どんな人物でしょうか?

木村佳乃さん演じる石渡杏の息子で、父親が失踪したっていうこともあって、ちょっとだけ心は大人な高校生です。母親思いで、思いやりもあって。大介(奥平大兼)や繁秋(宮世琉弥)と違って柔らかい感じの男の子ですね。とにかく母親に気を使って生きているというか。といっても、いい子ちゃん過ぎることもなく、普通の高校生です。

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――演じていて、気を付けているところはありますか?

研は父親が失踪しているので、なるべくお父さんの話題に触れないようにしているっていうのは感じました。たぶん、幼いときに「お父さんどこにいるの?」って聞いた自分を責めているんじゃないかと思います。聞いたことでお母さんが苦しんでいたということも分かる年齢になったので、父親に触れることはないのかなって。そんな研とお母さんの微妙な関係性を短いシーンの中で見せていけたらと思っています。

――お母さんを演じる木村佳乃さんのご印象は?

とても明るい方でした!「本当に面白い人で、想像している通りだと思うよ」と事前に聞いていたのですが、実際にお会いしたら10倍ぐらい面白くて優しい方でした。木村さんはスイッチのオンとオフのふり幅もすごくて。カメラが回ってないときは大きな声で笑っているのに、カメラが回ると急にシリアスな表情になられるんです。女優さんのすごさを目の当たりにした感じでした。それに僕が最初の撮影で緊張していたときは、いっぱい話しかけて緊張をほぐしてくださったり。休憩のときは映画の話をしたりもして、本当のお母さんと息子のように、いつも仲良くさせてもらっています。

――地上波の連続ドラマでレギュラー出演は、まだ2回目。新しく知ったことや驚いたことはありますか?

今回、初めてセットの中での撮影を体験しました。『おじさんはカワイイものがお好き。』(日本テレビ)のときは全部ロケだったので、スタジオのセットに初めて入ったときはワクワクしました。外側は木枠なのに中に入ったら、ちゃんと家の中になっているんです。でもセットってすごく演じやすくて。切り替えがやりやすいって言えばいいのかな。ロケだとオフのときも周りの景色が見えちゃうので、自分の中でスイッチを切り替えをしなきゃいけないんですけど、完全に場所が変わるので、そういう意味ではとても演じやすいなと思いました。

――初のセット撮影は難しかったですか?

最初のシーンのときにNGを出してテイクを重ねちゃいました(笑)。今はカメラにも慣れてきましたし、自分のセリフの番も意識できるようになって。それが分かるようになると、演じるのも楽しくなってきました。

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――共演者には同世代の奥平大兼さんや宮世琉弥さんもいらっしゃいますね。

僕、同世代の方としっかり演じるのは初めてで。だからめっちゃ仲良くなりました!ライバルとも言うべき存在でもありますし、刺激も与えあって、いろんな話ができる友だちができた感じですごくうれしいです。

――藤原さんからご覧になった2人は、どのような人ですか?

2人とも変人です(笑)。自分も変人(笑)。結構、似た物同士なんです。一緒に洋服を買いに行ったときも「俺、これがいいなぁ」って言うと「俺もそれいいと思ってた」みたいなことも多くて(笑)。みんなファッションが好きなところも似ているし、息も合うし、仕事を一生懸命がんばりたいという気持ちも一緒だし、今は2人が僕の中で大きな存在となっています。

――ちなみに大介と繁秋は反抗期がありますが、藤原さんの反抗期は?

僕には反抗期はないですね。昔から思ったことは口にしてますし、母親に否定的になった時期もないんです(笑)。

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――後編では、役者を目指したきっかけや憧れの俳優などを聞いた。

(文・撮影:MAIMAI)

◆放送情報
金曜ドラマ『恋する母たち』
毎週金曜22:00よりTBS系で放送中。
地上波放送後に動画配信サービス「Paravi」でも配信。
さらに、Paraviオリジナルストーリー「恋する男たち」も配信中。