『ナイトラン・コンシェルジュ』熊江琉唯"走る楽しさ"を伝えたい

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『ナイトラン・コンシェルジュ』熊江琉唯"走る楽しさ"を伝えたい
『ナイトラン・コンシェルジュ』熊江琉唯"走る楽しさ"を伝えたい

現在、雑誌「ランナーズ」表紙モデルを務める熊江琉唯が『ナイトラン・コンシェルジュ』初登場!あどけなさの残る笑顔が印象的な彼女だが、9頭身のナイスプロポーションを維持するためにも日頃からランニングは欠かさないという。現在、雑誌「ランナーズ」の年間表紙モデルを務める彼女に、ランニングの魅力やオススメのランニングコース、グッズ選びのポイントについて話を聞いた。

昼間とは違う街の顔が楽しめるナイトランはオススメです!

――『ナイトラン・コンシェルジュ-走って自分磨き-』出演にあたっての、意気込みを聞かせていただけますか?

熊江:私自身、走るのは昼よりも夜の方が好きなんです。人が少なくて走りやすいとか、日焼けをしないとか、昼間とは違った街の一面が見えてワクワクしたり、ナイトランにはいい点がいっぱいあります。この番組を通じて視聴者の皆様に走る楽しさを知っていただけたらうれしいです。

――今回の収録で、熊江さんはどんなコースを走られたのですか?

熊江:奥渋谷~西新宿、お台場、浅草、神楽坂の4コースです。

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――今回走ったコースで、印象的だったのは?

熊江:お台場でレインボーブリッジを走ったことです。登り坂が多くていいトレーニングになりました。走っている人とすれ違うことがなかったんですけど、あまり知られていないランニングコースなのかな?でも夜景がすごくキレイでオススメです。私は14年前に日本に来たのですが、その時にレインボーブリッジから東京の街を見て「東京ってすごいところだな」「ここでこれから生活をしていくんだ」ってワクワク・ドキドキしたのを思い出して、ちょっとキュンとしちゃいました。

――ランニングは個々のペースがあるので基本的にはひとりで走ると思いますけど、時には友人と走ることも?

熊江:はい。人と一緒に走る時は皇居の外周コースが多いですね。1周5キロで信号もないですし、道に迷うこともないですし(笑)。なによりランナーの人数が多い場所なので、くじけそうになった時も「負けない!」って気合が入ります。皇居の周辺にはランニングステーションが多くあるので、仕事帰りに走る時も荷物を預けることが出来るし、シャワーも利用できてとても便利。私もよく利用しています。

――2020年の東京オリンピックに向けて、マラソンのコース案も発表されました(新国立競技場スタート/ゴール、東京ドーム~皇居~東京駅~浅草折り返し)。今後、ますますマラソン人口が増えそうですね。

熊江:マラソンに限らず、オリンピックをきっかけにスポーツ人口が増えるのは素晴らしいことだと思います。私も仕事で全国各地で行われるランイベントに参加しますが、最近特に若いランナーが増えたように感じます。今後もランニング人口がもっと増えることに期待しています。

楽しく、正しく走るためにも自分に合ったグッズ選びは大事!

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――熊江さんが走り始めたきっかけは?

熊江:約2年前に「東京ガールズコレクション」のモデルによる公式ランニングチーム" TOKYO GIRLS RUN "に参加したのがきっかけです。私、運動全般苦手なんですけど、走るのは苦じゃなかったんです。そのチームはメンバー全員が1年間の間にフルマラソンに挑戦するという目標を掲げていて、練習を重ねていくうちにランニングの魅力にハマってしまいました。

――ランニングはプロポーション維持や健康促進など様々な効果が期待されますね。

熊江:もちろん体脂肪を燃やせるのでプロポーション維持にもつながりますが、それだけではないんですよ。疲れた時に適度なランニングをすることで逆に疲れを取ってくれるとか、走っている時は自分の内側じゃなく意識が外に向かうのでいろんな発見につながるいい機会だなって思います。

――走る時に音楽を聴く方もいらっしゃいますが、熊江さんは?

熊江:私、アニメが大好きで、最初の頃はアニソンを聴きながら走っていました(笑)。

――アニソンはノリのいい曲が多いから、思わずスピードが出そうですね。

熊江:ノリがいいから走っていて楽しいんですけれど「レース中は曲を聴きながら走れないんだよ」と言われてからは、音楽を聴かずに走るようになりましたね。そうなると今度はコース沿いに気になるお店を見つけて「今度、ここに食べに行きたいな」とかチェックしながら走るようになりました。時々「今日はちょっと走りたくないな」「ちょっと元気ないけど走らなくちゃ」っていう時には、気持ちをあげるために音楽を聴きながら走ることもありますが・・・。

――どんな曲を聴いているのか、気になります。

熊江:iPhoneのプレイリストに" RUN "っていうフォルダを作って、走る時に聴きたい曲をいっぱい溜めています。やっぱりアニソンが多いですね(笑)。特にアニメ『マクロスF(フロンティア)』の曲と、大好きなUVERworldの曲は聴くだけですごくテンションが上がります。あとジェニファー・ロペスの「On The Floor」という曲で、歌の途中に出て来る「ランララン~♪」っていう箇所を勝手に" RUN(=走る)"に脳内変換して走っていた時もありました(笑)。

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――曲以外にも、ウェアやグッズなどもテンションを上げてくれると思います。熊江さんが実際に使っているもので、オススメのものを教えていただけますか?

熊江:私はランニングウェアだと、ワコールのスポーツウェア、CW-Xを着ることが多いですね。特にタイツはサポート機能に優れているので、足腰に不安のある人にはオススメです。骨盤の揺れが少なくてすむのでケガも減ると思いますよ。そして女性ランナーにはスポーツブラは絶対に必要!私は、5方向サポート機能でユレを分散し、バストをしっかり守ってくれるCW-Xの"走る人用のブラ"を愛用しています。スニーカーは、実際にお店で店員さんに相談しながらじっくり選ぶようにしましょう。メーカーによって走り心地が変わるので、皆さんいろいろ履いてみて試した方がいいと思います。私もNIKEのズームフライをメインに、自分の足に合うシューズを探しています。あと、ナイトランでは必要ないけれど、日中に走る人やレース時には、サングラスは必須だと思います。日差しで目がダメージを受けるとそれだけで疲労感が増すので、疲労軽減のためにもサングラスは準備しておいた方がいいですよ。

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――最後に、皆さんにメッセージをお願い致します。

熊江:イベントで声をかけていただいたり、SNSに「熊江ちゃんが頑張っているから、私も頑張ります」というコメントをいただいたり、いつも皆さんの応援を本当にありがたく思っています。今後も、走る楽しさを多くの方に伝えられるように頑張ります!

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