「世界卓球2018」日本代表選手会見 !スウェーデンで「金メダル目指す」

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「世界卓球2018」日本代表選手会見 !スウェーデンで「金メダル目指す」
「世界卓球2018」日本代表選手会見 !スウェーデンで「金メダル目指す」

2018年世界卓球選手権ハルムスタッド大会(団体戦)」の日本代表選手団の公開練習と記者会見が2018年4月20日(金)に都内で行われ、水谷隼(木下グループ)、丹羽孝希(スヴェンソン)、張本智和(JOCエリートアカデミー)、松平健太(木下グループ)、大島祐哉(木下グループ)、石川佳純(全農)、平野美宇(日本生命)、伊藤美誠(スターツSC)、早田ひな(日本生命)、長﨑美柚(JOCエリートアカデミー/大原学園)が登壇した。

今大会は、五輪を上回る規模で行われる卓球世界No.1決定戦。偶数年に団体戦、奇数年に個人戦が開催され、今年度は団体戦が行われる。日本は男子は台湾、イングランド、ベルギー、ベラルーシ、シンガポールと同じ「グループC」、女子は、オーストリア、ハンガリー、ウクライナ、エジプト、アメリカと同じ「グループB」で戦う。

会見で、男子チームの倉嶋洋介監督は「ランキング3位のチームで臨みます。打倒ドイツ、打倒中国を目指して頑張って来たいと思います。特に、打倒中国は『日本がやらねばどこがやるんだ』という強い気持ちを持って、その気持ちをぶつけていきたい」、女子チームの馬場美香監督も「初戦から全力で戦い、打倒中国を目指します」と、本大会にかける熱い思いを明かす。

これに呼応するかのように、各選手もさらなる高みを見つめる。長崎は「思い切って、元気よくプレイし、一戦一戦を勝てるようにがんばります」、早田は「自分らしいプレイをしてチームに貢献したい」、伊藤は「楽しんで、チームの力を合わせて頑張っていけたら」とコメント。石川は「チームとしていい雰囲気ができていると思っているので、一丸となって金メダルを目指したい」、平野は「金メダルに貢献できるようがんばります」と奮起する。

また、張本は「ベンチでの応援を頑張るのはもちろんですが、一番求められているのは結果なので、自分が出る試合は全部勝てたら」、松平は「優勝を目指します」、大島は「金メダルを目指してがんばります」とそれぞれ意気込み、水谷は「前回大会では銀メダル、そしてリオオリンピックでも銀メダルをとることができたので、いよいよ残った金メダルを獲得して日本に帰ってきたいと思います」と宣言。丹羽は「しっかりと点をとって勝ちたい」と決意した。

日本選手団は、男子は4月2日(月)~4月23日(月)に、女子は4月10日(火)~4月22日(日)に合宿を行なっており、この日の公開練習では合宿を経て、調子を上げる選手たちの姿が見受けられた。練習を終えた石川は「(練習を通して)やってきたことをしっかりまとめて戦いたい。勝っても負けてもいいプレイでチームを引っ張っていけたら」と話し、伊藤は「中国人選手にも勝つという強い心を持って臨みたい」と力強く語った。

また、水谷は今回の合宿を通して「フィジカルの強化」を行なったといい、「しっかりとしたプレイができれば日本が一番強いと思っています」と自信ものぞかせる。そして、同大会の団体戦には初めて出場する平野は「ワクワクしてます」と笑顔を浮かべ、「(優勝には)日本が一番近いと思うので頑張りたい」と目を輝かせていた。

「2018世界卓球選手権スウェーデン大会(団体戦)」は、4月29日(日)~5月6日(日)までハルムスタッドにて行われる。

なお、「Paravi(パラビ)」では、4月29日(日・祝)に開幕する「2018年世界卓球選手権ハルムスタッド大会(団体戦)」の日本代表全試合をライブ配信することが決定。ライブ配信に先駆け「世界卓球2017」12試合のハイライト映像も無料配信中。

(C)Paravi