池澤あやかのMJMJ格付研究所#5「飲みモノを超えるワイン!? コトを売るアッサンブラージュ」

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池澤あやかのMJMJ格付研究所#5「飲みモノを超えるワイン!? コトを売るアッサンブラージュ」
池澤あやかのMJMJ格付研究所#5「飲みモノを超えるワイン!? コトを売るアッサンブラージュ」

こんにちは、池澤あやかです。

最近よく耳にする新世代の消費のキーワード、「サブスクリプション」「パーソナライズ」「コト消費」「シェアリングエコノミー」「共感」。

我が身を振り返ると、仕事場としてシェアスペースを使っているし、家具はレンタルサービスを使っているし、サブスクリプションで定期購入しているスパイスでカレーを作ってるし、動画配信サービスに加入して映画を見てるし、ビールも漫画もサブスクリプションサービス加入してるし、SNSで話題になってるもの買ってる......。

まさにそういった新世代の消費活動のテンプレートのような生活を送っている今日このごろです。

MJMJ会議では、そういった新世代の消費にまつわるサービスや商品を多く取り上げているのですが、先月もまさに「コト消費」×「パーソナライズ」な商品に注目しました!

キッコーマングループが展開している「WINE BLEND PALETTE」は、ワインの原酒(キュヴェ)から組み合わせとブレンド比率を決めて、オリジナルワインを作ることができるサービスです。
この組み合わせとブレンド比率を決める「アッサンブラージュ」と呼ばれる工程は、従来ならワイナリーのブレンダーしか体験できなかったものなのだとか。

ユーザーがこの工程を楽しむために、東京と山梨県勝沼で開かれてる体験型セミナーの他、原酒とスポイトが付属しているキット「アッサンブラージュ・ボックス」が販売されています。
MJMJ会議では、5本の原酒が入ったキットを使って、半澤二喜日経MJ編集長と「WINE BLEND PALETTE」の担当者の方がアッサンブラージュの腕を競いました。(結果は言わずもがな......)

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この商品の良さは、モノとしてのワインを味わうだけに留まらず、アッサンブラージュしたり、ブレンドしたものの飲み比べをしたり、原酒をそのまま味わってみたりと、コトとして楽しめるところ。
こうした人と一緒に楽しめたり、友人にシェアできそうな体験が商品に付加されていると、既存のモノ消費型の商品に比べてコスパの良さを感じますね。

さらに自分が美味しいと感じた比率のワインを、インターネットから注文することができます。自分のために美味しいワインを追求するのも良いですが、プレゼントでその人用のワインをつくると喜ばれそう。「恋人をイメージしたワイン」「両親への日頃のありがとうをこめたワイン」など、伝えたい気持ちを直球で表現できるのは、既成品にはない良さなのかもしれません。

というわけで、今回もMJMJ会議長である私が、誠に勝手ながらこのトピックを評価させていただきます。もちろん、最高評価の「MJMJ」です。

最近は、ビックデータやAIにまつわる技術が急速に発達しており、より個人に即した提案できるようになってきているので、このような「パーソナライズ」を追求するようなサービスや商品がもっと増えてくるのかもしれませんね。

(C)Paravi

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