【ネタバレ】『寂しい丘で狩りをする』守られてきた敦子が今度はみどりを守る!?敦子が押本とついに対峙

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【ネタバレ】『寂しい丘で狩りをする』守られてきた敦子が今度はみどりを守る!?敦子が押本とついに対峙
【ネタバレ】『寂しい丘で狩りをする』守られてきた敦子が今度はみどりを守る!?敦子が押本とついに対峙

倉科カナが主演するテレビ東京のドラマ『寂しい丘で狩りをする』の第5話が放送。

カメラマンの久我(竹財輝之助)が行方不明になったニュースが世間を駆け巡る。そんななか、敦子(久保田紗友)の行方を捜すために探偵・みどり(倉科カナ)の元に押本(丸山智己)がやってくる。押本は港に行った久我とみどりを尾行、何かが水に落ちる音を聞き、みどりが一人で戻ってきたところを目撃。みどりが久我を殺したと言って、刃物を突きつけ敦子の居場所を聞き出そうとする。だが、みどりは「一緒にいたところを見ただけで脅されても・・・」とひるまず、押本を撃退しようとする。そこへ人が通りかかり、押本は逃亡。

「一度狩る側になったら、狩り続けなければいけない」

強い覚悟を感じさせるみどりの目にゾクッとさせられる。みどりは押本の上着にGPSを忍ばせ、動向を把握。入院中の敦子の身も案じ、GPS付きの携帯を持たせた。そんな折、ニュースを見た敦子に、久我のことを聞かれたみどりは「恋人だった、とも言いたくないかな」と伏し目がちに語りながら、自分の過去を明かす。みどりも敦子と同じ被害を受けていたのだ。それを知った敦子が、自分からみどりの手を握るシーンが印象的で、敦子の心の変化も感じられた。

一方、みどりの恋人で刑事の浅野(平山浩行)は、久我の車が見つかり、その助手席にみどりがいたことを知る。その後、浅野に呼び出されて家に行ったみどりは、まるで浅野のからの言葉を遮るかのように、浅野を求めるのだった。それでもやはりみどりと久我のその後の関係が気にならずにはいられない浅野の問いを、はぐらかすみどり。だが、久我がいなくなってもその存在はみどりを脅かす。敦子にも言っていたように、みどりが久我から受けた恐怖は、どんなに忘れたいと願ってもふとした折に再び襲ってくることを思い知らされる場面だった。

みどりは、押本の弁護人・光子(藤田弓子)と会い、改めて押本が敦子を襲った事件当日の詳細を聞く。たまたまタクシーで相乗りした敦子が自分に好意があると勘違いし、拒絶された押本が敦子を公園で襲ったのだった。話を聞いたみどりは、絶対に許すことはできないと改めて自分の使命感を強くするのだった。

一方、敦子の元には押本の行方を追う浅野が訪れる。ふと、みどりとの関係を聞く浅野に、敦子は「共鳴したのかもしれません」「みどりさんがいたから、今、どうにか立ってられるんです」と言い、逃げてばかりいるが強くなったとも話す。その表情が柔らかく、みどりと出会って敦子も変わっていったことをうかがい知ることができた。浅野がみどりの恋人だと知った敦子。みどりに出会えてよかったと話す敦子に共感した浅野が、「彼女はとても強い」と言いながら、「その強さが時に暴走してしまうような気がして心配なんです」と不安な目をしていたのが印象的だった。

仕事を片付け、探偵事務所を足早に去ろうとしたみどり。彼女を心配する岡庭(高橋英樹)の顔を見られなかったみどりの後ろめたさが切ない。それはまさに、浅野や岡庭が心配していた、これから始まるであろう彼女の暴走を物語っているかのように見えた。事務所を出たみどりは、待っていた警察に久我のことで同行を求められる。取調室で毅然とした態度を見せたが、ふと久我の幻影を見てしまう。これまで強がってきたみどりの弱さが人間らしく感じられる。

その頃、敦子の家に押し入り携帯番号を知った押本から、敦子の元に電話が。みどりを引き合いに出して脅された敦子は、何と押本の元に向かう! 敦子からの留守電を聞き、GPSを確認してそのことを知ったみどりも、現場に向かって走り出す。敦子がみどりを守ろうとしてここまで行動したことにも驚きだが、敦子を心配するみどりの焦る気持ちも計り知れないものがある。

そして、ついに・・・敦子は自分が襲われた公園で押本と対峙。敦子は自分に好意があると勘違いさせてしまったことを押本に詫びる。そして、押本が脅したみどりのことを口外しないよう伝える。7年間、敦子への復讐心のみで生きてきた押本。敦子とみどりを破滅させるという押本に、敦子は刃物を向けて・・・。

強がるみどりの弱さと、恐怖におびえ続けてきた敦子の心の変化が感じられた第5話。久我と押本・・・それぞれ身勝手な2人の男に人生を振り回されてきたみどりと敦子。お互いの気持ちに寄り添えるからこその絆と、誰かを守ろうとすることで人は強くなれることを、2人から感じずにはいられない。本当は弱さもあるみどりを、敦子は、そして浅野や岡庭は守れるのか。そして、後戻りできない運命から、みどりと敦子は自分たちの手で望む未来をつかみ取ることができるのか? 今後の2人から目が離せない!

(文:小松加奈/イラスト:たけだあや)

【第6話(5月27日[金]放送)あらすじ】

探偵の桑村みどり(倉科カナ)は、押本(丸山智己)に会いにいった敦子(久保田紗友)を助けに向かう。かろうじて敦子を助けることはできるも、押本を逃してしまったみどり。傷つき入院を余儀なくされた敦子を見て、みどりは改めて「狩りを続ける」覚悟を固めるのだった。
恋人の浅野(平山浩行)と別れ、探偵事務所でも岡庭(高橋英樹)に辞表を提出し徐々に計画への駒を進めていく・・・。一方、入院中の敦子に「退院したらどこに行きたいか?」と尋ねると敦子は「景色のいい丘に行きたい」と言って・・・。そして、再び押本を呼び出したみどりは計画を実行するが、そこには死んだはずの久我(竹財輝之助)が現れ・・・。

◆放送情報
『寂しい丘で狩りをする』
毎週金曜深夜1:53からテレビ東京にて放送
動画配信サービス「Paravi」で全話独占配信中