『来世ちゃん2』主演・内田理央「シーズン1よりも切なさとラブ強めです」

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『来世ちゃん2』主演・内田理央「シーズン1よりも切なさとラブ強めです」
『来世ちゃん2』主演・内田理央「シーズン1よりも切なさとラブ強めです」

テレビ東京にて、2021年8月11(水)より、ドラマParavi枠にて『来世ではちゃんとします2』が放送開始する。「グランドジャンプ」(集英社)にて連載中のいつまちゃんによる同名漫画をドラマ化した本作。CG制作会社「スタジオデルタ」で働く、性依存系女子、BLオタク、魔性のタラシ、処女厨、風俗ガチ恋・・・という個性的な社員、イマドキ男女のあらゆる性生活を全肯定する赤裸々ラブエロコメディだ。

2020年に放送され、主演・内田理央が5人のセフレと関係を持つ性依存系女子を演じ、過激で体当たりな演技と、どこか心にグサッと刺さるストーリー、そのなかで描かれるほっこりした登場人物たちの描写などが話題に。そんな『来世ちゃん』の続編が、地上波放送を前に、Paraviでは2021年8月4日(水)より独占先行配信される。今回、主人公・大森桃江を演じる内田にインタビュー。前編では、続編決定が決まっての反響や撮影の様子を語ってくれた。

――シーズン1が終わってから周囲の反響はいかがでしたか?

テレビで放送している時は、そこまで実感がなかったんです。でも、Paraviさんの加入数が「来世ちゃん現象」と呼ばれるぐらいの快挙だったらしく、そういううれしい報告をいただいたり、サブスクで外出自粛中に見てくださった方がいらしたり・・・。すごく反響が大きくて、今でもうれしい感想をたくさんいただくので、思っている以上に見てくださっているんだなと思って、うれしいかぎりです。

――どんな反響が特にうれしかったですか?

制作にあたって、過激な内容もあるので、男性目線になるかもと思っていたんですけれど、見てくださる方が20~30代の女性がとても多いとお聞きして、「見てほしい方々に、見ていただけている」うれしさがありました。それと、桃ちゃんの、絶妙な魅力というか・・・ぶりっ子過ぎないけど、ちょっと抜けてて、でもパーソナルスペースはガバガバ(笑)という部分を、繊細に作っていたんです。声のトーン、走り方や歩き方一つも気を付けていたので、そういう部分が伝わると、とてもうれしいなと思いました。

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――どんなふうに、桃ちゃんの役を作っているのですか?

私は役を演じる時、キャラクターについて考えた後、すぐにキャラクターの声やしゃべり方を作るタイプなんです。自分が人の内面を見る時に、しゃべり方とか声色で想像することが多くて。なので、役を作る時に、しゃべり方や声の出し方、どこから声がでているのか、もれる空気の量はどれぐらいなのかを考えていて。例えば、桃ちゃんだったら、みんなが不快に思わない、一番好感度が持てる声の高さで、ちょっと空気の量が多くて柔らかい印象で、スキがある感じというか。そして、普段の自分よりはゆっくり話すようにして、語尾はちょっと笑いながらしゃべるようにしているんです(笑)。

――それほどまで、繊細に役を作りこんでいるんですね!(驚) そんな桃ちゃんが再び帰ってきますが、改めて続編の制作が決まった時のお気持ちはいかがでしたか?

まさか本当にすぐに続編が作れるとは思っていなかったので、すごくすごくうれしかったです! お話自体は、結構前に聞いていました。「続編をやる方向で動いているけどどう思う?」とマネージャーさんに聞かれて、「ぜひやりたいです!」って言いました。

――実写化にあたって、気をつけていたことは?

女の子が見ても下品だと思わないように、というところです。内容に過激な部分も含まれていますが、「女性に見ていただきたい」ということを監督やプロデューサーさんと相談していたので、それは全編を通して気をつけています。

――女性目線の演出を大事にされているんですね。

はい。原作の世界観をすごく大切にしているんです。原作の桃ちゃんは、セフレが5人いるという一見過激に見えるんですが、とても優しい女の子。見ている人が嫌な思いをしないステキで愛されるキャラクターだったので、そういう部分を大切にしています。

――撮影初日はどんな気持ちで臨まれましたか?

何だか、すごく緊張しちゃったんです。シーズン1の時に、桃ちゃんの声のトーンやしゃべり方、語尾とかを繊細に作っていたので、最初はうまくチューニングできなくって。なので、何度もシーズン1を見返して、前作と同じように言えるようにするのが大変でした。

――現場の雰囲気はいかがですか?

最初、キャストの皆さんも緊張していたんですが、半日ぐらいたったら、もうみんな、家のように待合室で過ごしていました(笑)。家なのココ?ってぐらいリラックスしていて、今ではもう、"仲間"という感じです。監督含め仲が良くて、すご~く楽しい現場です。

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――シーズン2の第1話では桃ちゃんが婚活するシーンもありますが、内田さんご自身が婚活するとしたら、こだわりたい部分は?

私、撮影で、初めて婚活を体験したんです。すごく難しいなと思っちゃいましたね(笑)。何かを妥協しなきゃいけないし、すべてが自分の理想にかなった人とは出会えないんだなと、思ってしまいました。自分のこだわり・・・う~ん、何だろう・・・ギャンブルはしない人かな。あとは、家事がマメな方、お掃除とかができる方がいいです。私も家事は苦手なほうなので、一緒に協力してやる分にはいいんですけど、お任せされちゃうと、ちょっと家が崩壊するかなと思います(苦笑)。

――婚活のどういう部分が難しいなと思ったんですか?

相手も自分に対していろいろな理想を見定めてくるところにドキドキして、オーディションを受けているような気持ちになったんです。見極めるにしても、「次、もっといい人がいるかも」みたいに永遠に駆け引きしているようで・・・。分からないですよね、運命の人にバチっと出会えるかどうか。だから難しいなと思いました。

――続編で注目しているキャラクターの組み合わせはありますか?

桃ちゃんと、塩野(瑛久)さん演じる本命セフレのAくんとの関係性が面白いです。Aくんが出てくると、「きたー!」ってなるので、そこは推しています(笑)。

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――内田さんが思う続編の見どころは?

「来世ちゃん」は、ほっこりラブエロコメディというか。ほっこりしているところがこの作品のいいところなので、そこは続編でも引き継ぎつつ、前作よりも切なさが多めになっています。桃ちゃんがセフレの誰かと深い関係になってしまったり、小関くん演じる松田くん、桃ちゃん、Aくんの三角関係もバチバチになったりするので、シーズン1よりも切なさとラブ強めだと思います。

――後編では、シーズン1のお気に入りシーン、続編を楽しむポイントなどを聞いた。

(取材・文:齊藤恵)

ヘアメイク:Midori
スタイリスト:ゴトウカナエ

◆番組情報

ドラマParavi「来世ではちゃんとします2」
2021年8月11日(水)スタート 毎週水曜 深夜0:40からテレビ東京ほかで放送
動画配信サービス「Paravi(パラビ)」では8月4日(水)21:00から独占先行配信開始。
(C)テレビ東京