「30年間で歌われた曲」ベスト10を調査!1位は28年前にリリース 絶大な人気を誇るあの曲

公開: 更新: 日テレTOPICS
「30年間で歌われた曲」ベスト10を調査!1位は28年前にリリース 絶大な人気を誇るあの曲
「30年間で歌われた曲」ベスト10を調査!1位は28年前にリリース 絶大な人気を誇るあの曲

11月4日(土)日本テレビで放送(TVerにて最新話を無料配信)の「ニッポン人の頭の中」。
 
日頃私たちがネットで行う検索や買い物、SNSの投稿など日々無意識に蓄積され続ける莫大なデータ。この番組は、そのような多種多様なデータでニッポン人の頭の中を可視化!OAしたランキングを記事でもご紹介する。

全国カラオケ事業者協会によるとニッポン人の5人に1人は週に一回以上カラオケに行き、年代別に見てみると男女とも60歳以上の利用頻度が最も高い。さらに一回につき9.7曲歌うことで満足できるというデータもある。

今回はJOYSOUNDが持つ過去30年間(1992年~2022年)で歌われた曲のビッグデータをもとに「30年間で歌われた曲」ベスト10を発表!その結果は…

1位 残酷な天使のテーゼ 高橋洋子
2位 小さな恋のうた MONGOL800
3位 ハナミズキ 一青窈
4位 チェリー スピッツ
5位 キセキ GReeeeN
6位 糸 中島みゆき
7位 サウダージ ポルノグラフィティ
8位 未来予想図II  DREAMS COME TRUE
9位 天体観測 BUMP OF CHICKEN 
10位 I LOVE YOU 尾崎豊
※データ提供:JOYSOUND、2023年10月15日時点

街頭インタビューでもこれらの楽曲について聞いてみると、5位の『キセキ』について、街では「青春じゃない?」「学校の行事とかでよく歌ったり」「応援歌みたいな」と青春を思い出させる曲のよう。データでは歌っているのは62%が男性、中でも10代から20代の若者たちから絶大の支持を集めた。

4位の『チェリー』は、「小学校と中学校の両方、卒業式で歌った」「バンドを組んで初めにやるとなったらこの曲って感じですかね」と定番ソングでありながらも、「TikTokでリメイク版みたいのが少し前に流行って、そのイメージがすごい強いです」とSNSの効果も重なって、原曲世代から若者世代まで幅広く歌っているという結果に。ちなみに歌っているのは61%が男性とのこと。

3位の『ハナミズキ』は歌っているのは60%が女性。街では、「女の子が歌ってくれたらすごい嬉しい曲。当時可愛い女の子はこれ歌うみたいな(印象)」という声も。10代から60代までほぼ均等に世代を問わず歌われているという。

2位の『小さな恋のうた』は歌っているのは66%が男性とのことだが、「カラオケで友達みんな歌ってるし、歌いやすい」「みんなが口ずさめるような曲」「一人で歌うよりは、全員が歌ってくれる」とみんなで歌える曲であることがポイントのよう。特に10代から20代の若者たちから人気で場を盛り上げるためにこの曲を歌うことが多いそう。

堂々1位の『残酷な天使のテーゼ』については、街では「誰でも歌える」「知らない人がいない」「なんなら多分海外の人も知ってるんじゃないですかね?」という声まで。

「アニメ見ない人でも歌う」「お母さんと一緒に歌う」と、28年前にリリースされてから現在に至るまで、アニメファンはもちろん、老若男女全てのニッポン人から絶大の人気を誇り、世代を超えて愛される名曲であることがうかがえた。

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