「戀塚」「缶」など激レア名字続々!伝説のはんこ屋vs名字研究家 第16弾

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「戀塚」「缶」など激レア名字続々!伝説のはんこ屋vs名字研究家 第16弾
「戀塚」「缶」など激レア名字続々!伝説のはんこ屋vs名字研究家 第16弾

5月13日(金)放送の『沸騰ワード10』では、この道49年の名字研究家・髙信幸男さんと、日本人の名字の99%を網羅し、約11万種類の品揃えを誇るはんこ屋・秀島徹さんの名字頂上決戦 第16弾を放送した。

ルールは髙信さんが珍しい名字をフリップに書き、秀島さんのはんこ屋にその名前のはんこが置いてあるかどうかの十番勝負。はんこがある場合はその名字、なかった場合は降参のはんこを押すというもの。

これまで4年半の勝負で15連敗中の髙信さん。果たして初勝利を挙げることはできるのか!?


第1問:全国4軒「戀塚」さん

これまで、視聴者の珍名さんから届くメールに頼って問題を出題してきた髙信さん。「今回は自分の(実力)でちょっとまた勝負してみようかな」と言っていたものの、「でも、最初は視聴者の!」とやはり視聴者に頼ることに…!

そんな髙信さんが出題したのは…

見慣れない難読漢字の名字「戀塚」を出題。「日本に4,5軒だと思います」と髙信さん。

「コイヅカ」「ラブの恋」と簡単に読み方を当てた秀島さん、しかし、問題はそのはんこを置いているかどうか。

時間をかけて棚をくまなく探し、秀島さんが押印したのは…

なんと降参!

読めたものの、はんこは置いていなかったよう。

「戀」は「恋」の旧字体で、肥料などを保管していた場所にちなんだ「肥塚(こいづか)」という人が、綺麗な文字の「恋」に変え、名乗ったと考えられるそう。(髙信さん調べ、諸説あり)

ということで、髙信さんが過去に2度しかない1問目先取! 


第2問:簡単な漢字の組み合わせ「十握」さん

第2問も視聴者メールから。出題したのがこちら!

一見簡単そうな漢字の組み合わせの「十握」。「日本人は数字大好きなんですよね」と話す秀島さんは余裕がありそうにも見えるが…押印したのは…!

連続の降参!

秀島さんは「しかも、これ私読めない」とお手上げの様子。

「十握」は「トツカ」と読み、手を握った拳一つが長さを表しており、こぶし10個の長さということで剣を表すと髙信さんが解説した。「トツカの剣」といい、日本神話によく登場するとのこと。

ご神体として奉られていることも多く、神社に関係した人が名乗ったと考えられるそう。(髙信さん調べ、諸説あり)

「十握に関してはもう、全く知識すらありませんから、これはもう完敗です」と秀島さん。

髙信さんがなんと開幕2連勝! 


第3問:四季から取った「春秋」さん

3問目は「自分の実力でいきましょう」と、視聴者メールに頼らずに出題することに。フリップに書いたのは、珍しい名前がたくさんあるという髙信さんの地元・茨城県のこちらの名字!

「どうだっけ…」「調べてみます」とさっそく動き始めた秀島さん。

日本には春夏秋冬の四季を用いた名字が多く、髙信さんいわく、「夏秋」さんは全国に120軒ほどいるそうだが、「春秋」さんは14,15軒なのだという。

「はい、お待たせしました」と秀島さんが押したのは…

「春秋」は「はるあき」と読み、その昔茨城には春と秋にだけ水で満たされる「」があり、そのほとりに住んでいた者が名乗ったとされる。(髙信さん調べ、諸説あり)

秀島さんが1本返し、勝負は1対2に。


第4問:全国7軒の「火ノ見」さん

続いて4問目。再び茨城の名字で挑戦したのがこちら!

「火ノ見」さんは全国でなんと7軒の激レア名字とのこと。

勝負の行方は…

秀島さんが勝利!

「一日一本新しい種類の認印を作って」「見直してる」という秀島さん。「火ノ見」は最近彫ったとのこと。

「火ノ見」の読み方は、「ヒノミ」。もともとは「人見(ヒトミ)」さんが役所に名字を届ける際、役人の聞き間違えで「火ノ見(ヒノミ)」になったそう。家の近所に火の見櫓もあったため、勘違いしたと考えられるという。(髙信さん調べ、諸説あり)

あっという間に2対2の同点になり、勝負は振り出しに!


第5問:カンとは読まない「缶」さん

第5問は再び視聴者の力を借りることにした髙信さん。出題したのは…

一文字の「缶」さん。読み方は、「カンではないんです」と髙信さん。全国2軒の激レア名字とのこと。

「参ったねー、ほんとに」と言いながら探し始めた秀島さん。「お待たせいたしました」と押印したのは…

なんと「缶」!

彫ってから30年ほどは経っているという秀島さんだが、読み方はわからなかったよう。

「缶」は「ホトギ」と読み、胴が太くて口が細い、水などを入れた土器のことを指すという。ほとぎ作りに関係していた者が名乗ったと考えられるそう。(髙信さん調べ、諸説あり)


第6問:全国たった3軒「流踊」さん

続いても視聴者の力を借りて出題したのがこちら!

それぞれの漢字は分かるが、読むのが難解な「流踊」さん。なんと全国に3軒のみとのこと。

「流れるってのは、読み方が色々あるんですよね。流れる水とかけばツルと読むんですけどね」「これは相当レアな名前ですよ」と秀島さん。

秀島さんが押印したのは…

「流踊」のはんこ!

「ハセオドリ」と読むそうで、とても急な坂があり、そこを下りる人はみんな自然と「走って下りた」ことから、近所の者が「走って下りる」から「ハシオドリ」という屋号をつけ、名字にする際に「流れる」と「踊る」の字をあてたそう。(髙信さん調べ、諸説あり)

2対4で、勝負は秀島さんがリード!


第7問:全国1軒!超難読名字

続いて7問目。髙信さんが出題したのは超難読名字のこちら!

「藪はわかるけど下が」と漏らす秀島さん。

「山」と「曽」を組み合わせた漢字で、一見するとありそうにも思えるが、一般的な漢和辞典には載っておらずパソコンでも変換できないそう。電話帳にもひらがなで記載されていたほど。全国に1軒のみの、大阪の人の名字とのこと。

秀島さんが押印したのは…

降参!

「やぶさこ」と読み、「さこ」とは谷を意味する言葉だそう。

一般的には「山」に「谷」と書き、草木が生い茂った谷間に暮らしていた人が「やぶさこ」を名乗ったが、その中でも「曽」と呼ばれる一段高いところに住んでいた人が「谷」を「曽」に変えたと考えられるという。(髙信さん調べ、諸説あり)


第8問:旧字でも見つからない!?超難読漢字

第8問は、髙信さんが散歩していた時にお墓で見つけたというこちらの名字。

思わず、「どうすりゃいいんだ」と秀島さん。しかし、秀島さんのはんこ屋は親子2代で80年以上の歴史があるため、もしかするとお父さんが彫っている可能性も…!

「秘密のボックスがあるんです」と、超難読名字だけを選りすぐった精鋭リストを取り出し、「彫ったような気もするんだよな」と秀島さん。

果たして勝敗は…?

なんと、「くっそ!降参」で髙信さんの勝利!秀島さんは「とにかく初めて見ました」とのこと。

「フルハシ」と読み、元々は「古橋」の漢字の「古」を「旧」の字に変え、更にそれを旧字体にし、「臼」を「旧」と変えることで最も古い「ふるの字」を作り上げ、歴史ある家柄だとアピールしたのではないかと考えられるそう。(髙信さん調べ、諸説あり)


第9問:ある鳥の名前「善知鳥」さん

勝負は4対4の同点と接戦に。9問目に出したのは…

「善知鳥」さん。字のごとく、ある鳥の名前だそう。

「なんか見たことがあるよう気がする」と棚を探す秀島さん。「お待たせをいたしました」と押印したのは…

「善知鳥」のはんこ!

「ウトウ」と読み、ウミスズメ科の体長30cmくらいの海鳥とのこと。青森県には、ウトウが多く生息していた所に建てられた善知鳥神社があり、その神社に関係する人が名乗ったとされるそう。(髙信さん調べ、諸説あり)

ということで、5対4で16連勝へ王手をかけた秀島さん。髙信さんは次に勝利すれば、サドンデスへ持ち込めるギリギリの勝負に!


第10問:全国5軒「斗南」さん

運命の第10問。「実は、この名字は昨日取材してきた」という名字を出題!

全国5軒の激レア珍名「斗南」さん。

「北斗七星の斗と、南十字星の南かな」「普通に読めばトナミでしょうね」と言う秀島さんに、「違います!」と髙信さん。

探し始めてすぐ、秀島さんが「ちょっと待てよ!」と裏へ行って読み方をチェック。「音としてはトかトウしかないね。マスという読み方もある」と確認し、再び捜索。

運命の押印の結果は…!?

読めないものの、はんこを発見した秀島さんの勝利!

「斗南」は「ホシナミ」と読み、「斗」は星を表すが、北斗の方向は鬼門と呼ばれ縁起が悪いため、南の斗という漢字を付けたといわれるそう。(髙信さん調べ、諸説あり)

ということで、名字頂上決戦 第16弾は秀島さんの勝利!

髙信さんは16連敗となったが接戦には持ち込んだ。髙信さんの勝利は果たしていつ実現するか…?