反町隆史&杉野遥亮W主演『オクラ』!人情深い昭和刑事とクールな令和刑事の凸凹バディがお蔵入り寸前の未解決事件に挑む

公開: 更新: めざましmedia
左から)反町隆史、杉野遥亮
左から)反町隆史、杉野遥亮

反町隆史さん&杉野遥亮さんがW主演を務める、新火曜ドラマ『オクラ』が放送されます。

10月8日(火)スタート!の『オクラ』(毎週火曜21時~/フジテレビ)は、人情味あふれる昭和刑事とクールな令和刑事が、長期にわたって未解決となっている実質“オクラ(お蔵入り)”状態の事件に挑むヒューマンミステリーエンターテインメント。

反町さん演じる昭和刑事・飛鷹千寿(ひだか・せんじゅ)と、杉野さん演じる令和刑事・不破利己(ふわ・としき)のジェネレーションギャップバディが、わずかな手がかりを頼りに風化寸前となっていた事件の真相に迫ります。

凸凹バディを演じる反町さんと杉野さんは、今作で初共演。昭和人情派に対して令和クールという真逆な役どころを演じる2人が、新時代のバディ像をどのように見せてくれるのでしょうか。

反町さんは『ワンダフルライフ』(2004年)以来、約20年ぶりのフジテレビ制作連ドラ主演。杉野さんは『マウンテンドクター』から2クール連続のフジテレビ系連ドラ主演を果たします。

完全オリジナルストーリーとなる今作の脚本は、武藤将吾さんが担当。『電車男』(2005年/フジテレビ)、『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』(2007年/フジテレビ)、『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(2019年/日本テレビ)などのヒット作を手がけ、奥行きある世界観を得意としています。

今作は、フジテレビ制作としては『ゴーストライター』(2015年)以来、9年ぶりに復活する“火9”ドラマ枠で放送されます。

『踊る大捜査線』(1997年)、『ナースのお仕事』シリーズ(1996年ほか)、『救命病棟24時』シリーズ(1999年ほか)など、ヒット作を生み出してきた、いわばフジ伝統枠の復活1作目となります。

なお、同枠でのドラマ放送は、『彼女はキレイだった』(2021年、カンテレ/フジテレビ系)以来、約3年ぶりのこと。

未解決事件を扱う部署・通称“オクラ”で風化寸前の事件に挑む

日々発生する凶悪事件。すぐに解決へ向かう事件もあれば、長期的に未解決となっている事件も。事件解決まで捜査は続くと思われますが…現実は、予算や人員の問題で捜査態勢をずっと維持することは難しく、“お蔵入り”してしまう事件も多いのが実情です。

本作は、そんな実質“お蔵入り”してしまった未解決事件を追う部署、通称“オクラ”に属する刑事たちが難事件に挑む姿を、昭和と令和のジェネレーションギャップバディを中心に描くヒューマンミステリーエンターテインメント。

人情に厚く“捜査は足で稼ぐ”がモットーの昭和刑事・飛鷹千寿(ひだか・せんじゅ/反町)と、クールでタイパ重視の省エネな令和刑事・不破利己(ふわ・としき/杉野)が、捜査の進んでいなかった風化寸前の事件を解決していきます。

左から)反町隆史、杉野遥亮左から)反町隆史、杉野遥亮

事件発生当時の捜査情報を基にしたわずかな手がかりと、久々に届く情報提供で未解決事件に挑む千寿と利己。

ときに知的に、ときに体当たりに進めていく2人の捜査により、事件関係者の止まっていた時間が再び動き出します。

オクラは、警視庁のエリート部署でもある捜査一課に属しながら「特命捜査情報管理室」と呼ばれ、警視庁内のあらゆる部署から「無能」「荒くれ者」の烙印(らくいん)を押された、はみ出し者たちが集う、掃きだめのようなところ。

事件の捜査はするものの、過去に起きた事件に関するデータ入力が主な業務のため、他部署からは“刑事の墓場”とやゆされていて…。

そんなオクラには、千寿や利己のほか、元ヤン女性刑事やギャンブル狂の室長、元公安の主婦刑事、お調子者のハッカー、居眠りばかりしているベテラン刑事などひとクセもふたクセもある強烈なキャラクターがそろい、オクラメンバーの軽妙なやりとりが見どころとなりそう。

キャスト陣は、後日発表予定です。

左から)反町隆史、杉野遥亮左から)反町隆史、杉野遥亮

<役どころ紹介>

反町さん演じる、飛鷹千寿(ひだか・せんじゅ)は、元警視庁捜査一課強行犯係のエース。

洞察力に長けて機転が利く有能な刑事でしたが、ある事件がきっかけでオクラに追いやられます。

昔は熱血漢でしたが、今は愚痴とボヤキが止まらず。「捜査に行ってくる」と外出しては、喫茶店でお気に入りのパフェを食べながら、適度にサボっています。

思いやりと人情にあふれた、やさしい性格の一方で、暗い影を落とす一面も。10年前に起きた警察官連続殺人事件で大切な同僚を失った過去を持ち、その事件は今も未解決のまま。実は、千寿は、この事件を今でも追い続けていて…。

反町隆史反町隆史

杉野さん演じる、不破利己(ふわ・としき)は、インテリで有能な刑事だったものの、ある理由でオクラに異動。

これまでの未解決事件は、すべて頭にインプットされている頭脳派。理屈っぽく、人の発言や行動の揚げ足をとりがち。

自らの感情は表に出さず、他人の感情には無頓着。タイパ重視で省エネに動くため、千寿からはロボット扱いされますが、実は自らの正義に強いこだわりを持っています。

杉野さんは、刑事ドラマ初挑戦となります。

杉野遥亮杉野遥亮

『オクラ』は、10月8日(火)スタート!毎週火曜21時より、フジテレビで放送されます(初回15分拡大)。

<反町隆史 コメント>

――今作への意気込みを教えてください。

まだ(クランクイン前なので)“飛鷹千寿”という自分の役名も言い慣れていない状況です(笑)。クランクインまでに、台本をしっかり読み込みながら徐々に作り上げていきたいなと思っています。

なんといっても、すでに脚本がすごく面白いので、どういうふうに我々が芝居をして、監督がどう演出してくれるのかなと、今から楽しみでなりません。

杉野さんが刑事ドラマ初ということで、刑事の先輩として一つだけアドバイスをするならば…。事件に関する説明セリフが意外と難しい。芝居をする…とはまた違った難しさがあるかもしれないので、現場で一緒に、お互いのセリフについて調整していければいいなと思っています。

――台本を読んだ印象は?

まずは、展開がスピーディというのが印象的でした。毎話いろいろな事件に挑んでいくのですが、物語が進むにつれて、単に未解決事件を追うだけではなく、後半に向けては違う形のストーリーになっていくので、最初から最後まで楽しみにしていただきたいなと思います。

――反町さん演じる、飛鷹千寿について教えてください。

千寿と利己は、世代間ギャップのあるバディという役どころにはなりますが、目標としているものが一緒だったら最終的に良いドラマができあがると思います。

そのぶつかり合いも楽しんでいただけたらうれしいですね。僕の役は、“THE昭和”な刑事なので、いかにその昭和感を出せるかが肝だと思うので、楽しみながら演じていきたいです。

――最近感じた、ジェネレーションギャップはありますか?

世代によってのギャップは、音楽が一番色濃く出るのかなと思います。それぞれの世代が青春時代に聴いていた音楽の違いで、何となく世代の違いがわかる。

自分の世代は、尾崎豊さんが青春の一曲で、あとはやっぱりサザンオールスターズさん。特に若いころ、その瞬間に聴いていた曲が印象的ですね。

<杉野遥亮 コメント>

――今作への意気込みを教えてください。

実は、刑事ドラマは初めての出演になります。「どう演じていくのだろう」と恐縮しているのと、刑事役は楽しそうだなという期待の気持ちもあったりするのですが…それ以上に、脚本がすごく面白いので、自分自身もそれにのっかって楽しみながら演じていきたいです。

――台本を読んだ印象は?

重厚な作品だなと思う一方で、登場人物たちのかけ合いのセリフを見ていると面白くなりそうだなという場面もあるんです。クセの強いキャラクターたちとのシーンも楽しみです。第1話から期待できるような場面がたくさんあるので、ぜひ楽しみにしていただきたいです。

――杉野さん演じる、不破利己につて教えてください。

実際に演じてみないとわからない部分がまだまだありますが、利己の少しシュッとクールな表情や、オクラの部署には慣れていない部分も含めて、ドラマを通して伝わればいいなと思います。

自分自身は一生懸命演じていくだけなので、その気持ちも役に反映していきたいです。

 ――最近感じたジェネレーションギャップは?

TikTokなどのSNSには疎いかも…。まだ20代なのですがアナログな部分があるので、年上の方とのギャップはあまり感じていないかもしれません。スマホは持ってはいるものの、最低限の連絡と情報検索しかしないので、あまり使いこなせていないんです(笑)。

<足立遼太朗(プロデュース)コメント>

これは野菜ではなく刑事モノです。飛鷹千寿(反町隆史さん)と不破利己(杉野遥亮さん)がそろった姿を初めて見たとき、真夏の炎天下のなか、すさまじく鳥肌が立ちました。

新たな無類のバディが誕生します。相いれない性格で、それぞれ異なる解釈の正義を持つ2人がぶつかり合いながら未解決事件に切り込み、止まっていたときを再び動かしていきます。

武藤将吾さんが紡ぐ完全オリジナルストーリー。第1話から怒涛(どとう)の展開になっていきます。復活の火9ドラマ第1弾!ぜひ、楽しんで見ていただけるとうれしいです!

<番組概要>

『オクラ』

放送日時:10月8日(火)スタート!毎週火曜21時~(初回15分拡大)

出演:

反町隆史

杉野遥亮

ほか

脚本:武藤将吾(『3年A組-今から皆さんは、人質です-』『家族ゲーム』『電車男』ほか)

プロデュース:足立遼太朗(『Re:リベンジ-欲望の果てに-』『高額当選しちゃいました』『僕たちの校内放送』ほか)

演出:柳沢凌介(『Re:リベンジ-欲望の果てに-』『高額当選しちゃいました』『ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜』ほか)

ほか

(敬称略)

制作協力:FILM

制作著作:フジテレビ

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