土ドラ『嗤う淑女』第4話より、ドラマオリジナルキャラである言論界のヒーロー・神崎ドグマを演じる、宮田俊哉さんのコメントが到着しました。
内田理央さんが演じる稀代の悪女・蒲生美智留が美貌と天才的な話術で人の欲望を刺激し、次々と地獄へと陥れていく震撼のサイコサスペンス、土ドラ『嗤う淑女』(8月17日/東海テレビ・フジテレビ系)第4話が放送されます。
第3話も、放送中からSNS上「青木さやかさんの演技がすごかった」「今週も怖くて面白かった」「内田理央ちゃんの説得力がすごい、面白い」「週1の唯一の楽しみ」など反響を呼びました。
第4話では、原作にはないオリジナルキャラである言論界の論破系ヒーロー・神崎ドグマ(宮田俊哉)が登場。
宮田さんは、配信討論番組『言論クラッシュ』でカルト的な人気を誇る出演者を演じます。
早くもネットでは、宮田さんが最後どうなってしまうのかと心配と期待が入り混じった声が。
配信討論番組で、相手のスキャンダルを暴露するという過激な方法で論点をすり替え、討論相手を次々と論破していくドグマは、決めゼリフ「まさに、自業自得ですね」で、カルト的な人気を博し、言論界のヒーローともてはやされていきます。
しかし、その背後には、美智留の姿があり…。
土ドラ『嗤う淑女』第4話は、8月17日(土)23時40分より、東海テレビ・フジテレビ系で放送されます。
<宮田俊哉 コメント>
――現場の雰囲気はいかがですか?
僕はひとりのシーンが割と多くて、美智留に会ったのは一日だけでした。そのときに、やっと人と話せると思いましたね(笑)。
ドラマ内の『言論クラッシュ』という番組のシーンは、本当にセリフの数が多すぎて人と話す余裕がなかったので、美智留に会ったときは、とてもうれしかったですね。すごく雰囲気のいい素敵な現場でした。
――主演の内田理央さんの印象は?
誰にでも気さくに話しかけてくれる、天真爛漫な方だと思いました。空き時間にもいろいろと話しかけてくれて「今、何のアニメが面白いですか?」とかアニメの話もしましたね。
――神崎ドグマ役が決まったときは、どう思いましたか?
マネジャーさんからドラマのオファーの話があって、「やろうよ!やろうよ!どんな役?」と聞いたら、「えっ!?どういうこと?まずドグマってなんだ?」という感じでした。
普段、爽やかなキャラクターを演じることが多くて、これまで討論する役というのは経験したことがなかったので、とても面白そうだと思いました。同時に、この作品を経験することで、芝居の幅が広くなる挑戦だ!という思いがわいてきました。
――役作りで苦労した点はありますか?
ドグマが社会に対してすごく不満を持っているところなど、共感できるところはあまりなかったので、役作りをする上で少し苦労しましたね。ちょうど台本を読んでいるときに、都知事選をやっているタイミングだったので、役作りのために、いつもより政治に関してアンテナを高く張っていたと思いますね。
またドグマは、どういう人間なのかと考えたときに、満たされていないほうがいいなと思って、満たされていない感じを出すために、腹ペコでやってみたりしました(笑)。
――松木監督とはどんな話をしましたか?
討論するシーンでリハーサルをしたときに、自分が最初に持っていた役のイメージで大丈夫だと、ただもう少し感情がないほうがいいかもしれないね、というような話はしました。
――実際に演じてみて、いかがでしたか?
討論番組の討論シーンで、岡崎万梨阿(福室莉音)と対面して芝居をしているときに、「ドグマ、そんなに言う?言い過ぎじゃないか?」と思う自分がいました。
台本を読んでいるときにはわからなかったのですが、実際に万梨阿の顔を見たら(そこまで言って)本当に申し訳ないと思ってしまいました。一方で、ドグマはそういう役なので、いい感じに演じることができたとも思いました。
――宮田さんとドグマに似ているところはありますか?
似ているところは、まったくないですね(笑)。普段の宮田俊哉と結びつかないから、面白かったというところもあるのかなと思います。
政治家や権力者のスキャンダルならまだしも、岡崎万梨阿の件はやりすぎじゃないかと美智留に抗議できるあたりは、まだドグマを愛せるなと思いました。ちゃんと言ってはいけないラインというのがドグマの中にもあって、うれしかったですね。
――これまでの撮影で印象的なシーンは?
包丁を持って走っているシーンですね(笑)。あんなの人生で初めてですよ。包丁を持って街中を走るって(笑)。
実は、それが撮影の最初のシーンだったんですよ。思いっきりやってやろうと思って、不思議な気持ちになりました。ヤバイことをしているけど、ドグマはそういう気持ちなんだよなと思っていました。
――ドグマには「まさに、自業自得ですね」という決めゼリフがありますが、宮田さんが自業自得だなと感じた出来事はありますか?
いっぱいありますね(笑)。昔、小さいころ、自転車で両手離しができて、とてもうれしかったんですよ。それでブランコに乗って立ちこぎをしているときに、両手離しができたらかっこいいなと思って、両手を離した瞬間に転んで指の骨が折れたという…。あれは、自業自得だったと思います(笑)。
――今作にはさまざまな欲望を持った人物が登場します。宮田さんの、どうしても捨てられない欲望を教えてください。
僕はやりたいことが多くて、今年は小説を書きました。そもそも大好きなアニメを作りたいという思いがありまして、じゃあ何が必要なんだろうと逆算して考えたときに、原作が必要だと思って小説を書き始めたんです。
そこに向かって小説を書き上げることはとても大変でした。自分が叶えたい夢に対しての欲望はかなり強いかもしれないです。
もしアニメ化されたら、原作をリスペクトしてくれる制作スタッフに任せますね。でも、声優を選べる権利があったら、このキャラにはこの声優、ということはやってみたいですね。
普段、Kis-My-Ft2で活動していますが、グループでしかできないこと、ひとりでしかできないことがあって同時に2つの夢を追っているというところはあります。
――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
まずは狂わされていく人々を見て、楽しんでほしいですね。美智留の何に狂わされているんだろう?というところも考えながら見てくれたら、より深く楽しめると思います。
もしかしたら、ドラマを見ている方も美智留に狂わされていくかもしれない。それくらい没入して見てくれたら、うれしいですね。それと奇妙な男ですが、神崎ドグマにも注目してください!
<第4話あらすじ>
「まさに自業自得ですね!」の決めゼリフとともに、今もっとも注目を集めるネット言論界のニューヒーロー・神崎ドグマ(宮田俊哉)。
ライブ配信の討論番組『言論クラッシュ』に出演し、極論と暴言で討論をぶち壊した挙句、テーマそっちのけで相手の弱みを暴露して貶(おとし)めるスタイルで、ネット民からは“神”と崇められている。
そんな彼の背後には、蒲生美智留(内田理央)がいた。
美智留の力で『言論クラッシュ』に出演したドグマは、美智留の指示通りの極論と、野々宮恭子(松井玲奈)の調べた暴露ネタで討論相手を叩きのめし続け、ネット民の支持を高めていく。
しかし、その先にある美智留が仕掛けた策略で、ドグマはやがて破滅への道を歩き始めることに…。
土ドラジオ「嗤わない淑女」
8月12日に配信された、ドラマを別角度で楽しめるスペシャルラジオコンテンツ、土ドラジオ『嗤わない淑女』。
今回は、第4話をより深く楽しむために「動画配信」をテーマにトークした中から一部をピックアップして紹介します。
松井:ちなみに理央ちゃんは、これから動画を撮るとしたらやってみたいことあります?
内田:ずっと2人で動画を撮りたいね〜と言ってて撮れていないじゃない?
松井:うん、撮ってない。
内田:それをやってみたい。なんでもいいの。美容のことでもいいし、旅でもいいし、たわいもないランチを食べているだけでもいいから、2人で何かやってみたいな。
松井:私は、ドラマの撮影期間中にあれがやりたかったの!
内田:なになになに?
松井:現場バッグの中身紹介!
内田:(手を叩き)やろう!もう撮影は終わっちゃったけど!
松井:(爆笑)
内田:終わっちゃったけど、嘘ついてやろう!
松井:終わっちゃったけど、嘘ついて(笑)。
内田:おはようございます〜みたいな。
松井:(撮影)風でね(笑)。
内田:風でやろう(笑)。現場ないのに、現場バッグを持ってこよう!
松井:なかなか、他人の現場バッグの中身って見る機会がないじゃない?
内田:ないない!
松井:理央ちゃん、この間、現場バッグに足ツボの機械とかさ〜。
内田:入れてた!
松井:頭をマッサージする機械とか、めちゃくちゃ持ってるじゃない?
内田:めっちゃ持ってる!
松井:理央ちゃんのバッグに入っているのを全部見たら、イメージがちょっと違う気がして…。
内田:えっ!?違った?
松井:うん。
内田:そっか〜。
松井:もっと、荷物は少ないと思ってた。
内田:なるほどね〜。
松井:もう台本、スマホ、イヤホンくらい。
内田:玲奈ちんもさ、グミめっちゃ入ってない?
松井:私は、グミ1種類しか持ってない。
内田:なに!?その1種類って(笑)。
松井:私は、1種類しか持っていないけど、理央ちゃんは密閉袋の中に“パンパン”に、ありとあらゆるグミやら昆布やらが入っていたから(笑)
内田:グミやら昆布やら(笑)。玲奈ちんは、渾身のグミを1種類だよね。
松井:そう、渾身のグミを1種類です。
内田:本当にオススメのね。
松井:今ブームの、これがあれば元気になれるというのを1種類持っているから。そこの違いはあるよね。
内田:やっぱさ〜それやろうよ!
松井:やりたい!他人のバッグの中身を見るの楽しいし!
内田:楽しい!現場は終わってしまいますけど、やりましょう!
松井:やりましょう!
内田:嘘ついて(笑)。
松井:ははは(笑)。
内田:動画配信って、どれがバズるかわからなくない?
松井:わからない。
内田:これいけそうと思っても、なかなか再生回数が伸びなかったなとかあるじゃん。
松井:それこそ理央ちゃんだと足ツボ動画!
内田:足ツボだけは、バズっているのよ(笑)
松井:初めて見たときに面白すぎて、ずっと家で見ながら笑ってたの(笑)。
内田:本当に?
松井:理央ちゃんが痛がっている姿が面白いの(笑)。
内田:それを言ったら、玲奈ちんの激辛動画が好きだけどね(笑)。
松井:なんで(笑)。ただ黙々と食べているだけじゃない(笑)。
内田:またやってほしい。最近、やってないじゃん。やってよ〜。
松井:だって、もう食べるものがないから(笑)。
内田:玲奈ちんのレベルが高すぎて、世の中の辛いものが追いついてない(笑)。
松井:最後に、18禁カレーを食べたの。
内田:うん、見たよ。
松井:あれは、食べられるんだけど〜。
内田:しゃっくりが?
松井:しゃっくりというか、口は大丈夫なの、口内の辛味は全然感じないの、でも胃が無理だって言ったの。
内田:あ〜内臓がね。
松井:そう。内臓と口の中は違うから。あれはもう食べていたら「胃」が煮えくり返ってた。ハラワタじゃなくて「胃」が煮えくり返るから(笑)。
内田:やっぱ顔が赤くなってるもんね。体の反応は出ているもんね。
松井:なんかもうおかしかったから。それを経験してから、あまりやり過ぎもよくないなって。韓国の辛い麺を食べて、なんでもない話をしているくらいが一番ちょうどいい(笑)。
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