『ビリオン×スクール』第6話あらすじ完全版
<山田涼介主演!金9ドラマ『ビリオン×スクール』登場人物・キャスト一覧>
加賀美零(山田涼介)と芹沢一花(木南晴夏)は、海外から帰国した絵都学園の校長・東堂真紀子(水野美紀)と初めて顔を合わせる。
真紀子の経営手腕、そして0組のシステムを「効率的だ」と言って褒め称える加賀美。
真紀子もまた、いじめ問題を起こした娘・雪美(大原梓)に適切な対処をしてくれた、と加賀美に感謝の意を伝えるが、加賀美に対して何か思うところがあるようで…。
あくる日、真紀子は教職員たちに学園の改革を宣言する。それは、問題を起こした生徒は即刻退学にし、その生徒の担任も連帯責任で切り捨てる、という厳しいものだった。
芹沢は、0組の担任が不利になるやり方だと真紀子に反発する。
そんな折、加賀美は、養護教諭・堺宮子(MEGUMI)に呼び出される。
堺と一緒に保健室に向かうと、そこには芹沢と大杉美波(小宮山莉渚)ら女子グループの姿が。実は美波は、神楽高校の花井歩夢(佐藤龍我)という男子生徒に思いを寄せていた。
が、神楽高校の女子生徒たちから、花井には手を出さないというのが神楽高校のルールだと詰め寄られてトラブルになったらしい。偶然その場面を目撃した堺は止めに入ったものの、「恋は女のプライドをかけた真剣勝負」と言って美波の味方をする。
加賀美は、それに巻き込まれることになり…。
一方、紺野直斗(松田元太)や松下リナ(倉沢杏菜)らは、0組の日下部龍太(砂田将宏)が美波に思いを寄せていることを知り、独自に動き出す。
そんな騒動のなか、加賀美は芹沢と大喧嘩に。ティーチ(安達祐実)からも、秘書の仕事はAIにもできるのだから身の程を弁えて接するよう言われた芹沢は、「分かりました」と言って去ってしまった。
美波のサポートをすることにした加賀美は、高3カップルが無料で招待されるパーティイベントに花井を誘うよう美波に指示。加賀美とティーチの作戦により、次第に距離が縮まる美波と花井。やがて花井は美波のことを「姫」と呼ぶようになり、一緒にパーティに行く約束をする。
だが加賀美は、美波になぜ自身についていろいろと嘘をつくのかと問い詰める。美波は、欠点だらけなのだから仕方ない、と開き直るが…。
芹沢は堺に誘われて飲みに行く。恋愛トークになり、堺が彼氏から「ジュリアちゃん」と呼び間違われたことで浮気に気づいた、という話を聞いた芹沢は、何かを思案していた。
パーティ当日。美波は会場前のエントランスで花井と待ち合わせ。するとそこに日下部が現れ、美波の手をとって連れ去ろうとする。
日下部は、城島佑(奥野壮)から花井の本当の姿を聞いていたのだ。
日下部が花井に殴りかかろうとしたその時、突然パーティ会場のセレモニーがスタート。そこで司会者は、1組のカップルに愛の言葉を言い合ってもらう、と言って花井を指名する。
続けて司会者は、そのパートナーとして「姫」と口にした。すると、美波だけでなく、次々と他の女性にもスポットライトが当たる。花井は、美波だけなく他の女性とも交際しており、名前を呼び間違えないようにすべて「姫」で統一していた。
そこに登場した加賀美は、「愛の言葉はまだか?」と花井に問いかける。芹沢が花井のことを調べ上げ、加賀美に報告していたのだ。
女性たちから責められ、逃げ出す花井。美波も「ありえない!最低!!」と怒りをあらわにする。
そんな美波に「責める資格があるのか?お前だって嘘だらけじゃないか」と言う加賀美。続けて、人間は誰でも欠陥だらけだがそれでも一緒にいてくれるやつはいる、と美波を諭す。梅野ひめ香(上坂樹里)や紺野たちも、加賀美の言葉に同意した。
それでも戸惑っている美波に、「大丈夫だよ。結構知っている俺が、ずっと好きなんだから」と告白する日下部。美波は、「うれしくない」と悪態をつきながらも、日下部に礼を言った。
パーティ会場への入場条件は、いつの間にか「互いの欠点を言い合うこと」に代わる。
美波と日下部に続いて、西谷翔(水沢林太郎)とひめ香、リナと竹中天珠(山下幸輝)、そして紺野と鈴木司(柏木悠)がお互いの欠点を言い合って、会場へと入っていく。
最後にエントランスに残っていた加賀美と芹沢。司会者に呼び止められ、お互いの欠点を言うよう指示された芹沢は、「偉そう。傲慢。人使いが荒い」などとまくし立てる。その言葉に反発し、「君はすぐに俺の神経を逆なですることを言う」と返す加賀美。
そこから2人はヒートアップするものの、司会者から「それでも一緒にいますか?」と問われると、「仕方ないだろう。俺の秘書はこいつしかいない」「まあ、どうしても私が必要みたいだから」と言って会場に入っていき…。