『海のはじまり』第8話に、田中哲司さんが出演します。夏(目黒蓮)の実の父親である、溝江基春役を演じます。
目黒蓮(Snow Man)さんが主演を務める月9ドラマ『海のはじまり』は、脚本・生方美久さん×演出・風間太樹さん×村瀬健プロデューサーという、社会現象となったドラマ『silent』(2022年)チームが再集結して贈る、「親子の愛」をテーマに描く完全オリジナル作品。
7年前に別れた元恋人・南雲水季(古川琴音)の葬儀で、自分と血のつながる少女・海(泉谷星奈)の存在を知った主人公・月岡夏(目黒蓮)。
自分の前から忽然(こつぜん)と姿を消した元恋人が、実は自分の知らないところで子どもを生んで育てていた――。
衝撃の事実を突きつけれた夏は、喪失感、自責の念、後悔、葛藤、愛情など、押し寄せるさまざまな感情と対峙(たいじ)しながら、恋人の弥生(有村架純)、娘の海、周りにいる大切な人たちとの関わり方や、自らの進むべき道を模索していきます。
このたび、第8話に田中哲司さんが出演することが発表されました。
田中さんが演じるのは、夏の実の父親である、溝江基春(みぞえ・もとはる)。
これまで作中やTVer限定スピンオフドラマ『兄とのはじまり』でも、その存在は会話の中で幾度か言及されてきました。
ただ、夏は幼少期に離別した実父の存在をあまり多く語ろうとせず、母のゆき子(西田尚美)も基春との離婚の経緯などその詳細を明かすことはなかったため、どんな人物像なのかずっとベールに包まれてきました。
今は、ゆき子の再婚相手である和哉(林泰文)を実の父親のように慕い、良好な関係を築いている夏。そんな夏が、基春と20年以上のときを経て再会を決意し…。
はたして、どんな展開が夏を待ち受けるのでしょうか。
田中さんは、月9ドラマには『ラヴソング』(2016年)以来、8年ぶりの出演。目黒さんとは今作で初共演となります。
『海のはじまり』第8話は、8月19日(月)21時より、フジテレビで放送されます。
<田中哲司 コメント>
(撮影の合間に目黒さんとお話しているなかで)この基春は、作品上つくづく重要な役柄だと痛感しました。演じる際、とても気が引き締まりましたし、物語に少しでも貢献できればうれしいです。ぜひ、放送をご覧ください。
<村瀬健 コメント>
またしても、『海のはじまり』にすごい役者さんが加わってくださりました。田中哲司さん。数え上げたらキリがないくらい多くの作品で見させていただいてきて、その圧倒的な存在感と強烈な個性に何度も惹(ひ)きつけられてきました。
僕自身、ご一緒するのは今回が初めてだったのですが、衣裳合わせで初めてお会いし、演じていただく役についてお話しさせていただいた時点で、その佇(たたず)まいと雰囲気に完全に魅了されてしまいました。
田中さんに演じていただくのは、目黒蓮さん演じる主人公・夏の実の父親・基春です。母・ゆき子(西田尚美)の再婚により和哉(林泰文)が新しい父となり、大和(木戸大聖)が弟になった夏は、それ以降、基春と会おうと思ったことはありませんでした。
しかし、海(泉谷星奈)の存在を知り、自身が父であることがわかった今、初めて会ってみたいと思うようになります。
夏の父親は、一体どんな人物なのか。第7話の最後に流れた次回予告やPRスポットに映った姿を見て、「え??」と驚いた方も多いのではないでしょうか。おそらく、夏の父親と聞いてイメージする“父親像”とはちょっと違う印象を感じたのではないかと思います。やさしすぎる夏の実の父親は、どんな男なのでしょうか。
このドラマの企画が立ち上がった最初の段階から、田中さんをイメージして作り上げてきた夏の父・基春は、一体どんな人間なのか?いろいろと想像しながら来週の第8話を待っていていただけたらうれしいです。きっと、田中さんにお願いした意味を感じていただけると思います。
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