日本トップレベルのダンサーが集結!中務裕太、宮近海斗、谷口太一、RAN率いるクルーによるダンスバトルRound1の勝者が決定!s**t kingz・kazuki「誰が見ても楽しめるダンス!」

公開: 更新: めざましmedia
Rep.の4人/左から)RAN、中務裕太、宮近海斗、谷口太一
Rep.の4人/左から)RAN、中務裕太、宮近海斗、谷口太一

パリ五輪で新競技「ブレイキン」が行われダンスが熱い注目を集める中、日本初のダンスバトルエンターテインメントショー『R4 STREET DANCE』(関東ローカル)がスタート!

GENERATIONS、Travis Japan、DXTEEN、MAZZELの4組から、ダンスに定評のある中務裕太さん、宮近海斗さん、谷口太一さん、RANさんが集結。

それぞれがRep.(代表者)として「D.LEAGUE」に所属する20人の中からドラフトで5人ずつを選出してクルーを編成し、No.1を決める約3ヵ月のダンスバトルに挑みます。

Round1「ショーケースバトル」の審査員を務めたのは、KENZO(DA PUMP)さん、SAYA YAMAMARUさん、kazuki(s**t kingz)さん。

7月15日と22日の放送ではクルー結成までの経緯が、7月29日と8月5日の放送ではダンスバトルRound1に挑む様子が紹介されました。

 

Rep.の4人/左から)RAN、中務裕太、宮近海斗、谷口太一Rep.の4人/左から)RAN、中務裕太、宮近海斗、谷口太一

中務裕太VSRAN、宮近海斗VS谷口太一「ドラフト会議」は第1指名から波乱の展開に!

ドラフト会議では、中務さんとRANさんがTHE JET BOY BANGERZとしても活躍するTAKUMIさん(CyberAgent Legit)を、宮近さんと谷口さんがエンターテインメント性の高いダンスの構成で定評のあるJUMPEIさん(avex ROYALBRATS)を第1指名に挙げるという波乱の展開に!

中務クルー上段左から)YUYA、中務裕太、Ryo-spin下段左から)HINATA、MARIN、KANAU中務クルー上段左から)YUYA、中務裕太、Ryo-spin下段左から)HINATA、MARIN、KANAU

抽選の結果、RANさんが幼なじみでもあるTAKUMIさんを、谷口さんがJUMPEIさんを獲得し、中務さんはYUYAさん(SEPTENI RAPTURES)を、宮近さんはBBOY SHOSEIさん(CyberAgent Legit)を第1候補としてクルーに加えました。

宮近クルー上段左から)Jillie Jay、宮近海斗、BBOY SHOSEI下段左から)calin、KAI→、ena宮近クルー上段左から)Jillie Jay、宮近海斗、BBOY SHOSEI下段左から)calin、KAI→、ena

その後も指名がかぶるたびに抽選を繰り返しながら、中務さんは「HIP HOP」「POP」を得意とするメンバー、宮近さんは得意ジャンルがそれぞれに異なる“多様性”のあるメンバーをセレクト。

RANクルー上段左から)TAKUMI、Shigetora、COCOA下段左から)KENSEI、RAN、YU-KIRANクルー上段左から)TAKUMI、Shigetora、COCOA下段左から)KENSEI、RAN、YU-KI

RANさんは旧友であるTAKUMIさんとKENSEIさん(dip BATTLES)を核に据えてクルーを構成し、谷口さんはJUMPEIさん、TAKIさん(SEGA SAMMY LUX)、AYUMIさん(SEPTENI RAPTURES)らコレオ(振り付け)が得意なメンバーを揃えました。

谷口クルー上段左から)TAKI、谷口太一、KTR下段左から)MAKO、AYUMI、JUMPEI谷口クルー上段左から)TAKI、谷口太一、KTR下段左から)MAKO、AYUMI、JUMPEI

「R」から始まる単語をテーマに据えたショーケースバトル!

ダンスバトルのRound1は、「ショーケースバトル」。8曲の課題曲から各クルーが1曲を選択し、“Rで始まる単語”をテーマにした約1分30秒のオリジナルショーを披露します。

全体練習はたった1日という制限のもと、事前の打ち合わせでは宮近さんがメンバー間の話し合いで楽曲決定をする一方で、中務さんはテーマと楽曲を自ら考えてYUYAさんから意見をもらうなど、打ち合わせの方法にもRep.の個性が。

谷口さんはJUMPEIさんとTAKIさんと一緒にテーマと楽曲を決定し、RANさんはTAKUMIさんと昔なじみらしい打ち解けた空気感の中で打ち合わせを進めました。

宮近海斗「自分たちの中から出てくるムーブメントがあった」

Round1の「ショーケースバトル」の審査員を務めるのは、KENZO(DA PUMP)さん、SAYA YAMAMARUさん、kazuki(s**t kingz)さん。3人が最もリスペクトを感じたクルーにそれぞれ10ポイントが加算され、会場のオーディエンスで最も高い評価を受けたクルーにも10ポイントが加えられます。

『Seven』を踊る宮近クルー『Seven』を踊る宮近クルー

トップバッターは、腕の動きが特徴的なWAACKINGが得意なcalinさん(LIFULL ALT-RHYTHM)をはじめ、多彩なジャンルのメンバーが集まった宮近クルー。楽曲は『Seven』を選択し、それぞれがブロックごとにフリを考えた上で、たった1日の練習日に集結しました。

テーマは「Riveting(ワクワクさせる)」。宮近さんによると、「セッションした時にどうなるかわからないワクワク感」や「ダンスというものに対しての真っ直ぐなワクワク感」などの思いが込められているとのこと。

緩急を織り交ぜたポップなダンスを披露し、サビ前のソロも決めた宮近さんは、「すごいな、これ。指示してない、決まってないアイコンタクトとか、自分たちの中からワクワクして出てくるムーブメントみたいなのがたくさんあって」と息を切らしながらも満足げな表情を。

『Seven』を踊る宮近クルー『Seven』を踊る宮近クルー

KENZOさんは「1週間くらい練習したんじゃないの?」と驚き、宮近さんのソロについても「いつも以上にダンスの気合いが乗ってました」と評価しました。

中務裕太「怒りを全部ぶつけた」と語るダンスに称賛!「これがHIP HOP」

中務裕太中務裕太

次に登場したのは、『Drop(feat. Fatman Scoop)』を選曲した中務クルー。「Rage(怒り)」というテーマには、昨シーズンの「D.LEAGUE」で結果が振るわなかったメンバーの思いが込められています。

「ダンス知らない人もスゲェってなる」ことを目指して、YUYAさんがコレオを担当。全員で話し合いながら作り上げたショーの見どころについて、中務さんは「全部」と言い切りました。

『Drop(feat. Fatman Scoop)』を踊る中務クルー『Drop(feat. Fatman Scoop)』を踊る中務クルー

“どメリーゴーランド”というルーティーンも成功“どメリーゴーランド”というルーティーンも成功

1日で練習したとは思えないパワフルで完成度の高い組み技の数々、“どメリーゴーランド”というルーティーンも成功。パフォーマンス後にマイクを握った中務さんは、「怒りを全部ぶつけました」と充実した表情を見せました。

SAYA YAMAMARUさんは「これがHIP HOPですよ!」と感動した様子で、kazukiさんもフォーメーションなどを高く評価しつつ「怒りを表現しているなら、もうちょっと表情に出てきても良い」とより完成度を高めるためのアドバイスを送りました。

谷口クルーのダンスにKENZO「これは『Bling-Bang-Bang-Born』の2024年の振り付け大賞」

『Bling-Bang-Bang-Born』を踊る谷口クルー『Bling-Bang-Bang-Born』を踊る谷口クルー

『Bling-Bang-Bang-Born』を選曲した谷口クルーのテーマは、「Rise(舞い上がる)」。ダンス歴5年の谷口さんは、JUMPEIさんを中心に作られたテンポの速いダンスに必死で食らいついていきます。さらに、「ブレイキン」が得意なMAKOさん(Valuence INFINITIES)のある技を入れることも決まりました。

谷口太一谷口太一

谷口さんは、「僕たちらしい雰囲気を、ショーを通してお伝えできたら。僕たちの遊びの部分を見ていただけたらいいなと思います」といざ本番へ。

細かいリズムを拾っていく高速のダンスは、遊び心満点で観客を魅了。MAKOさんのスローモーションのような「ブレイキン」もインパクトを残しました。

このパフォーマンスにKENZOさんは、「これはもう、『Bling-Bang-Bang-Born』の2024年の振り付け大賞だと思います」と構成を絶賛。SAYA YAMAMARUさんも振り付けを担当したJUMPEIさんを「天才!」と手放しで褒め称えました。

まさかの楽曲被りも予想以上のパフォーマンスを見せたRANクルー

『Bling-Bang-Bang-Born』を踊るRANクルー『Bling-Bang-Bang-Born』を踊るRANクルー

最後に登場したのは、谷口クルーと同じ『Bling-Bang-Bang-Born』を選んだRANクルー。1日という練習の中でも、1曲通して踊れたのがたったの1回ということで、RANさんも思わず「厳しいですね」と漏らしました。

このクルーのテーマは「RE:MEMBER」。これについて、RANさんは「僕がダンサーだった頃に一緒に頑張ってきたメンバー(TAKUMIさん、KENSEIさん)と再会して、昔を思い出すという意味と、いろんな人にこのパフォーマンスを見て、いつか思い出して欲しいという2つの意味を込めました」と説明しました。

「ポッピン」「ブレイキン」を中心としたクールな構成でステージを圧倒。オリジナリティあふれる踊りに観客からも歓声が上がりました。

ちなみに、谷口クルーと同じ楽曲だということを本番で初めて知ったというRANさんは、「でも焦るとかではなくて、僕たちらしさを見せられたと思う」と淡々と語りました。

KENZOさんは「(楽曲かぶりの苦しさがありながら)予想以上にそれを超えるパフォーマンスでした」と感心し、kazukiさんも「ショーの作り方として目指していたものが、スキルや必殺技を見せつけることだとしたら、大正解」と称賛しました。

ROUND1の「ショーケースバトル」は20ポイントを獲得した谷口クルーがトップに!

左から)谷口太一、JUMPEI左から)谷口太一、JUMPEI

RANRAN

ついに迎えたジャッジメントタイムでは、オーディエンスからの最も高い評価を谷口クルーが獲得。KENZOさんは、「隙がまったくなかった。鍛錬がないと見せられない動きが組み込まれていた」と語るRANクルーに投票しました。

SAYA YAMAMARUさんは、「1人ひとりをリスペクトしてこそ出せる技術や構成」を評価し宮近クルーに1票を。「ダンスを知らない人が見ても楽しめるものだった」とコメントしたkazukiさんは、谷口クルーに投票しました。

中務裕太中務裕太

結果、Round1では谷口クルーが20ポイントで1位となり、宮近クルーとRANクルーがともに10ポイントで追いかける展開に。惜しくもポイントを逃した中務さんは、「あと全部勝てばいい話なので」と前を向きました。

8月12日(月)からは、Round2の「クルー対抗1on1」に突入。その後、「クルー対抗ブレイキン」、「ショーケースバトル」、「ルーティーンバトル」、「サイファーバトル」、「ショーケースバトル」の全6ラウンドを経て、No.1クルーが決定します。

FODTVerではこれまでのエピソードを1年間無料配信中。また、FODプレミアムでは、各クルーとKENZOさんが舞台裏を語り尽くしたスペシャルトークを限定配信中です。

<番組概要>

『R4 STREET DANCE』

放送日時:

8月12日(月)24時55分~

毎週月曜24時55分~(関東ローカル)

※番組終了後には、FODTVer(AVOD1年間)で配信

公式SNS:最新情報や舞台裏を公式instagramやTikTokで随時更新

配信:番組放送終了後~FODにて配信開始

配信内容:未公開映像付き本編映像(見逃し無料)

FOD限定オリジナルエピソード

配信ページ:https://fod.fujitv.co.jp/title/200a/

【出演】

Rep.:中務裕太(GENERATIONS)、宮近海斗(Travis Japan)、谷口太一(DXTEEN)、RAN(MAZZEL)

Dリーガー(クルー):calin(LIFULL ALT-RHYTHM)、TAKI(SEGA SAMMY LUX)、TAKUMI(CyberAgent Legit)、JUMPEI(avex ROYALBRATS)ほか計20人

MC:堤礼実(フジテレビアナウンサー)

天の声・ナレーション:TAIGA

企画・編成:小関悠介 

チーフプロデューサー:清水泰貴 

プロデューサー:宇賀神裕子 

総合演出:浜崎綾 

演出:阪本玲以 

ディレクター:松本絵理、小野瀬瑞貴、小板航、鈴木雄也 

(敬称略)

制作協力:株式会社イースト 

制作著作:株式会社フジテレビジョン 

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/b_hp/R4_STREET_DANCE/index.html

公式X:https://x.com/r4sd_fujitv

公式Instagram:https://www.instagram.com/r4sd.dance.fujitv/

公式TikTok:https://www.tiktok.com/@r4sd.dance.fujitv?_t=8o6GxXRemPg&_r=1