土ドラ『嗤う淑女』キャスト発表!袴田吉彦、木﨑ゆりあ、ユン・ソンモ、河村ここあ、中田乃愛が出演

公開: 更新: めざましmedia
土ドラ『嗤う淑女』キャスト発表!袴田吉彦、木﨑ゆりあ、ユン・ソンモ、河村ここあ、中田乃愛が出演

土ドラ『嗤う淑女』に、袴田吉彦さん、木﨑ゆりあさん、ユン・ソンモさん、河村ここあさん、中田乃愛さんが出演することが発表されました。

<土ドラ『嗤う淑女』松井玲奈、大東駿介、内藤秀一郎が出演!各話ゲストも発表>

“どんでん返しの帝王”と呼ばれるベストセラー作家・中山七里さんの超人気シリーズを連続ドラマ化した、内田理央さん主演、土ドラ『嗤う淑女』(7月27日スタート!/東海テレビ・フジテレビ系)が放送されます。

人生にまつわるすべてのコンサルタントを生業とする稀代の美しき悪女・蒲生美智留(内田理央)が、悩みや欲望を抱える人々を操り、次々と地獄へと陥れていく震撼のサイコサスペンス。

各話に登場する個性派ゲストたちは、どのように美智留に翻弄され、どのような破滅をむかえるのか?最後の最後まで目が離せない予測不能な“どんでん返し”の結末とは――。

袴田吉彦さんは、最終話で悪女・美智留の弁護士役として登場。

木﨑ゆりあさんが演じるのは、第5話の韓国スターにハマって抜け出せなく なる二森玲夏(円井わん)の妹役。

その韓国スター、シム・ドユン役として、実際に人気韓国アイドルグループ「超新星」の元メンバーとして活躍していた、ユン・ソンモさんが決定。

また、蒲生美智留(内田)と野々宮恭子(松井玲奈)の決して離れられない関係や、2人の秘密を紐解くカギとなる、中学時代の美智留役と恭子役には、それぞれ河村ここあさんと中田乃愛さんが、約500人のオーディションを勝ち抜いて選ばれました。

土ドラ『嗤う淑女』は、7月27日(土)スタート!毎週土曜23時40分より、東海テレビ・フジテレビ系で放送されます。

<役どころ紹介>

宝来兼人(ほうらい・かねと)…袴田吉彦

袴田吉彦袴田吉彦

美智留(内田)の弁護士。

軽快なトークを売りに、派手な格好でテレビにたびたび出演している。刑事事件は不慣れで、専門は債務整理だが、近年、相談者が減り事務所の経営は傾いている。

そこへ、複数の事件で殺人などの罪に問われている美智留から弁護のオファーが入る。世間が大注目する事件を担当することで、一気に知名度アップを狙うが、裁判を前に美智留からある衝撃の告白を受けることに…。

<袴田吉彦 コメント>

宝来兼人役を演じさせていただく、袴田吉彦です。 何年かぶりの弁護士役で、台本を読むまでは、ちょっぴり緊張していました(笑)。

衣装合わせの際、監督といろいろお話でき、役柄のイメージがしっかり浮かんできました。これからの撮影が楽しみです! 最終話、自分でも驚く展開があるかも…。ぜひ、初回からご覧ください。

二森春奈(ふたもり・はるな)…木﨑ゆりあ 

木﨑ゆりあ木﨑ゆりあ

第一子を妊娠中で、両親に祝福され、夫と幸せな家族を築いている。無職で推し活の沼にはまっている姉の玲夏(円井わん)とは対照的。

家族から金を借りてまで、DVDやグッズを買い漁る姉を心配し、友だちから聞いた美智留の事務所を紹介してしまう。

<木﨑ゆりあ コメント>

今回、オファーをいただいて初めて台本を読んだとき、この作品の中に潜む人間の恐ろしさにゾッとしたのと同時に、面白いとワクワクしてしまいました。

どんな家族にも穴はあって、落ちていくのは一瞬で、それでも何とかしようともがき苦しみ、家族愛と嫉妬の間で揺れる春奈を、丁寧に演じたいと思います。

シム・ドユン…ユン・ソンモ

ユン・ソンモユン・ソンモ

二森玲夏(円井わん)が推す韓国俳優。人気アイドルグループ「神閃光」を脱退し、 俳優業に専念するとともに、日本への本格的な進出を計画している。

日本では、玲夏のようなコアな韓流ファンだけでなく、広いファン層を獲得するため、業界でやり手とされるプロデューサーのサポートを受けることに。

しかし、このプロデューサーには悪評もあり、 美智留が描いた破滅の渦に、ドユン自身も巻き込まれることに…。

<ユン・ソンモ コメント>

今回、興味深い作品に出演できてすごくうれしいです。実際の僕と共通点が多い役だと思うし、それが面白いなと、僕も楽しみです。

出演シーンでは、みなさんの目と心に残るように頑張って撮影したいと思います。楽しみに見てください。

中学生の美智留…河村ここあ

河村ここあ河村ここあ

地方の団地で父親と2人で暮らす。美しい外見とは裏腹に、子どもらしい笑顔はほとんど見せない。

父親の経営する会社が倒産し、従妹の野々宮恭子が住む町に引っ越してきた。母親は家を出ていき、父親からは日常的に暴力を受けている。同じ中学に通う恭子の支えとなるが、それらはすべて、ある恐ろしい計画のためで…。

<河村ここあ コメント>

出演が決まったときは、とてもうれしくて、なかなか実感がわきませんでした。台本を読ませていただくと、各話目が離せなくて、一瞬にして作品の沼にハマっていきました。

蒲生美智留は、一言では表せないようなミス テリアスな人物なので、どのように演じたらいいのか悩みましたが、現代の美智留の核となる、恭子との秘密に満ちた中学時代を一生懸命演じられるように頑張ります!

中学生の恭子…中田乃愛

中田乃愛中田乃愛

同じクラスに転校してきて、 たびたび支えとなってくれる従姉の美智留に強く憧れている。次第に美智留の真似をするようになり、 父親の暴力から助けてあげたいと思うようになる。

しかし、その思いがきっかけで、 ある重大な事件に巻き込まれることとなり、そこで美智留と共有したヒミツに一生苦しめられることに…。

<中田乃愛 コメント>

原作を読んだとき、この作品の一部になりたいと強く思いオーディションに臨みました。

中学時代の恭子役が決まったときは本当にうれしくて、責任を持って精一杯頑張りたいと思いました。

恭子は、恐怖を敏感に感じ取り、息を潜めるように生きている女の子です。そんな恭子が、美智留に救われ、憧れを抱いたことで彼女のためにどこまでできるようになってしまうのか。ぜひ、一緒に見守ってください。

<ストーリー>

小さなコンサルティング会社で働いている野々宮恭子(松井玲奈)の前に、17年ぶりに現れた蒲生美智留(内田理央)。

あまりの美しさに動揺する周りの社員たちに対し、いきなり会社を買い取ったと告げ、恭子以外の全員を解雇する。

2人きりになったオフィスで美智留に見つめられる恭子。2人だけが知る17年前の事件の秘密がよみがえり、震えが止まらない。

大手都市銀、帝都銀行に勤める鷺沼紗代(小島藤子)は、華やかなブランド品に囲まれた私生活を送り、周囲から勝ち組と思われていた。しかし、それは虚飾にまみれたもの。仕事のストレスを高額の買い物でしか発散できず、多額の借金を重ねていた。

そんなとき、高校の同級生、恭子と再会する。そして、お金や人生に関するすべてをコンサルティングしているという美智留を紹介される。

美智留は、天才的な話術と洞察力で、紗代の苦しい境遇を次々言い当てる。すっかり魅了され、涙を流しながら助けを求める紗代に、美智留はささやく。

「あなたの敵は誰ですか?ストレスの原因である帝都銀行に責任をとってもらえばいいんです」

美智留は架空口座を作って、銀行の金を一時的に借りるべきと横領を提案する。その金でいったん借金を返し、またあとでボーナスなどから口座に金を戻せばいい、気づかれなければ大丈夫、と――。

指示通り、あっという間に借金を返済する紗代。

「美智留さんは私にとって女神様です!」

喜ぶ紗代に美智留は改めて、誰にも気づかれないうちにボーナスから金を返すように念を押す。

しかし、さらに増していく仕事のストレスから、紗代は再び買い物にのめりこみ、ホストクラブにまで通い始める。横領の額は減るどころか増え続け…。

美智留に操られアシスタントを務めさせられている恭子は、破滅へと突き進む紗代を止めようとするが、ことごとく美智留に阻まれる。そして、次第に自分自身も美智留の虜となっていき――。

<番組概要>

『嗤う淑女』(全9話)

放送日時:7月27日(土)~スタート!

毎週土曜23時40分~

出演:内田理央 松井玲奈 内藤秀一郎/小島藤子 青木さやか 宮田俊哉 円井わん 武田航平 前田拳太郎/大東駿介 ほか

企画:市野直親(東海テレビ)

原作:『嗤う淑女』 中山七里 (実業之日本社文庫)

脚本:泉澤陽子 継田淳

音楽:戸田有里子

主題歌:『Heaven』琴音 (ビクターエンタテインメント)

オープニング曲:『BLEEDING』HYDE (ユニバーサル ミュージック)

演出:松木創(共同テレビ) 淵上正人(共同テレビ) 本間利幸

プロデューサー:河角直樹(東海テレビ) 鵜澤龍臣(東海テレビ) 高橋眞智子(共同テレビ)

(敬称略)

制作:東海テレビ 共同テレビ