反町隆史&杉野遥亮がW主演でバディに! フジ制作“火9”ドラマが9年ぶり復活!!『オクラ』

公開: 更新: カンテレTIMES
反町隆史&杉野遥亮がW主演でバディに! フジ制作“火9”ドラマが9年ぶり復活!!『オクラ』

フジテレビ系では、反町隆史&杉野遥亮がW主演を務める新火曜ドラマ『オクラ』(毎週火曜午後9時~9時54分)が10月8日(火)よりスタートする。今作は人情味溢(あふ)れる昭和刑事とクールな令和刑事が、長期に渡って未解決となっている実質“オクラ(お蔵入り)”状態の事件に挑むヒューマンミステリーエンターテインメント。反町演じる昭和刑事・飛鷹千寿(ひだか・せんじゅ)と杉野演じる令和刑事・不破利己(ふわ・としき)のジェネレーションギャップバディが、わずかな手がかりを頼りに風化寸前となっていた事件の真相に迫っていく。そんな世代間ギャップある凸凹バディを演じる反町と杉野は今作で初共演。昭和人情派に対して令和クールという真逆な役どころを演じる初タッグの2人が、新時代のバディ像をどのように見せてくれるのかご注目いただきたい。なお、今作で反町は『ワンダフルライフ』(2004年)以来約20年ぶりのフジテレビ制作連ドラ主演となり、杉野は『マウンテンドクター』から2クール連続のフジテレビ系連ドラ主演を果たす。また、完全オリジナルストーリーとなる今作は、脚本を武藤将吾が担当。『電車男』(2005年、フジテレビ系)、『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』(2007年、フジテレビ系)、『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(2019年、日本テレビ系)などのヒット作を手掛け、奥行きある世界観を得意としている。お蔵入り寸前の事件を扱う重厚な一面もある今作を、どう作り上げていくのか。そして、今作はフジテレビ制作としては『ゴーストライター』(2015年)以来9年ぶりに復活する“火9”ドラマ枠で放送される。『踊る大捜査線』(1997年)、『ナースのお仕事』シリーズ(1996年他)などヒット作を生み出してきた、いわばフジ伝統枠の復活1作目としてもぜひご期待いただきたい!

▼反町隆史&杉野遥亮が未解決事件を扱う部署・通称“オクラ”で風化寸前の事件に挑む!

日々発生する凶悪事件。すぐに解決へ向かう事件もあれば、長期的に未解決となっている事件もある。事件解決まで捜査は続くと思われるが…現実は予算や人員の問題で捜査態勢をずっと維持することは難しく、“お蔵入り”してしまう事件も多いのが実情だ。本作は、そんな 実質“お蔵入り”してしまった未解決事件を追う部署、通称“オクラ”に属する刑事たちが難事件に挑む姿を、昭和と令和のジェネレーションギャップバディを中心に描くヒューマンミステリーエンターテインメント。人情に厚く“捜査は足で稼ぐ”がモットーの昭和刑事・飛鷹千寿(ひだか・せんじゅ/反町)と、クールでタイパ重視の省エネな令和刑事・不破利己(ふわ・としき/杉野)が、捜査の進んでいなかった風化寸前の事件を解決していく。事件発生当時の捜査情報を基にしたわずかな手がかりと、久々に届く情報提供で未解決事件に挑む千寿と利己。時に知的に、時に体当たりに進めていく2人の捜査により、事件関係者の止まっていた時間が再び動き出す!オクラは警視庁のエリート部署でもある捜査一課に属しながら“特命捜査情報管理室”と呼ばれ、警視庁内のあらゆる部署から“無能”“荒くれ者”の烙印(らくいん)を押されたはみ出し者たちが集う、掃きだめのようなところ。事件の捜査はするものの、過去に起きた事件に関するデータ入力が主な業務のため、他部署からは“刑事の墓場”とやゆされている…。そんなオクラには千寿や利己のほか、元ヤン女性刑事やギャンブル狂の室長、元公安の主婦刑事、お調子者のハッカー、居眠りばかりしているベテラン刑事などひと癖もふた癖もある強烈なキャラクターがそろい、オクラメンバーの軽妙なやり取りが見どころとなりそうだ。そんな強キャラを演じるキャスト陣は後日発表予定。さまざまなお蔵入り事件を解決していく痛快エンターテインメント作品『オクラ』。個性豊か過ぎるキャラクターと重厚感ある世界観の、いい意味でミスマッチなヒューマンミステリー作品にご期待いただきたい!

▼反町隆史が約20年ぶりフジテレビ制作連ドラ主演で人情派刑事を熱演!

反町演じる飛鷹千寿(ひだか・せんじゅ)は元警視庁捜査一課強行犯係のエース。洞察力に長けて機転が利く有能な刑事だったが、ある事件がきっかけでオクラに追いやられた。昔は熱血漢だったが、今は愚痴とボヤキが止まらない。「捜査に行ってくる」と外出しては、喫茶店でお気に入りのパフェを食べながら適度にサボっている。思いやりと人情に溢れた優しい性格の一方で、暗い影を落とす一面も。10年前に起きた警察官連続殺人事件で大切な同僚を失った過去を持ち、その事件は今も未解決のまま。実は千寿はこの事件を今でも追い続けていて…。演じる反町は、10代の頃よりファッションモデルとして活動した後、『毎度ゴメンなさぁい』(1994年、TBS系)で俳優デビュー。『ビーチボーイズ』(1997年、フジテレビ系)、『GTO』(1998年、カンテレ/フジテレビ系)などで主演を務め、爆発的な人気を博す。『ビーチボーイズ』、『GTO』は主題歌も担当し、『Forever』『POISON 〜言いたい事も言えないこんな世の中は〜』で一世を風靡(ふうび)した。近年では『相棒』シリーズ(2015年ほか、テレビ朝日系)に出演したほか、『スタンドUPスタート』(2023年、フジテレビ系)などで存在感を放っている。直近では 26年ぶりに復活した『GTOリバイバル』(2024年)が放送され、名作の人気が再燃。反町の人気・知名度の高さが改めて証明された。そんな反町は今作で『ワンダフルライフ』(2004年、フジテレビ系)以来、約20年ぶりにフジテレビ制作連ドラの主演(※)。杉野とは初共演となる。※主演作『グッドライフ〜ありがとう、パパ。さよなら〜』(2011年)はカンテレ制作

▼杉野遥亮は『マウンテンドクター』に続いて2クール連続フジ系連ドラ主演!若きインテリ刑事で刑事ドラマ初出演を果たす!

杉野演じる不破利己(ふわ・としき)はインテリで有能な刑事だったが、ある理由でオクラに異動。これまでの未解決事件はすべて頭にインプットされている頭脳派。理屈っぽく、人の発言や行動の揚げ足を取りがち。自らの感情は表に出さず、他人の感情には無頓着。タイパ重視で省エネに動くため、千寿からはロボット扱いされているが、実は自らの正義に強いこだわりを持っている。演じる杉野は2015年に第12回『FINEBOYS』専属モデルのオーディションでグランプリを獲得し、芸能界入り。『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(2016年、日本テレビ系)でドラマデビューすると、『教場Ⅱ』(2021年、フジテレビ系)、映画『東京リベンジャーズ』シリーズ(2021年ほか)、『どうする家康』(2023年、NHK)などの話題作に出演し、着実に知名度を獲得。『ばらかもん』(2023年、フジテレビ系)でゴールデン・プライム帯連続ドラマ初主演を果たし、今年に入ってからも『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』(2024年、WOWOW)、『マウンテンドクター』(2024年、カンテレ/フジテレビ系)と立て続けに出演し、書道家や医者など幅広い役柄を見事に演じ分けている。なお、今作で『マウンテンドクター』から2クール連続でフジ系連ドラ主演。刑事ドラマ初挑戦となる。

▼フジ伝統の“火9”ドラマ枠が復活!脚本は『電車男』『3年A-今から皆さんは、人質です-』などを手掛けた武藤将吾による完全オリジナルストーリー!

千寿と利己の凸凹バディを中心に、オクラメンバーがお蔵入り寸前の未解決事件の真相に迫る今作。ヒューマンミステリーエンターテインメント作品を紡ぐのは、脚本家・武藤将吾。『3年A組-今から皆さんは、人質です-』『ニッポンノワール-刑事Yの反乱-』(共に2019年、日本テレビ系)など奥行きある世界観から、『電車男』(2005年、フジテレビ系)、映画『テルマエ・ロマエ』(2012年)などのコメディー色強い作品まで幅広く器用に手掛ける。フジテレビ系の連ドラ作品としては『若者たち2014』(2014年)以来、約10年ぶり。個性強めの強烈キャラクター×重厚な世界観をどう織り交ぜていくのか、今から楽しみだ。さらに今年10月クールよりフジテレビの“火9”ドラマ枠が復活!同枠はかつて『ナースのお仕事』シリーズ(1996年ほか)、『踊る大捜査線』(1997年)、『救命病棟24時』シリーズ(1999年)など、話題となったヒット作を多く世に送り出してきた。いわばフジ伝統枠にもなっている火9枠が、フジテレビ制作としては『ゴーストライター』(2015年)以来9年ぶりに復活する。なお、同枠でのドラマ放送は、『彼女はキレイだった』(2021年、カンテレ/フジテレビ系)以来約3年ぶりの復活。

コメント

◆反町隆史Q.今作への意気込みを教えてください「まだ(クランクイン前なので)“飛鷹千寿”という自分の役名も言い慣れていない状況です(笑)。クランクインまでに台本をしっかり読み込みながら徐々に作り上げていきたいなと思っています。なんと言ってもすでに脚本がすごく面白いので、どういう風に我々が芝居をして、監督がどう演出してくれるのかなと今から楽しみでなりません。杉野さんが刑事ドラマ初ということで、刑事の先輩として一つだけアドバイスをするならば…。事件に関する説明せりふが意外と難しい。芝居をする…とはまた違った難しさがあるかもしれないので、現場で一緒にお互いのせりふについて調整していければいいなと思っています」Q.台本を読まれていかがですか?「まずは展開がスピーディーというのが印象的でした。毎話いろいろな事件に挑んでいくのですが、物語が進むにつれて単に未解決事件を追うだけではなく、後半に向けては違う形のストーリーになっていくので最初から最後まで楽しみにしていただきたいなと思います!」Q.役どころについて教えて下さい 「千寿と利己は世代間ギャップのあるバディという役どころにはなりますが、目標としているものが一緒だったら最終的に良いドラマが出来上がると思います。そのぶつかり合いも楽しんでいただけたらうれしいですね。僕の役は“THE昭和”な刑事なので、いかにその昭和感を出せるかが肝だと思うので、楽しみながら演じていきたいです」Q.最近感じたジェネレーションギャップはありますか?「世代によってのギャップは、音楽が一番色濃く出るのかなと思います。それぞれの世代が青春時代に聴いていた音楽の違いで、何となく世代の違いがわかる。自分の世代は尾崎豊さんが青春の一曲で、あとはやっぱりサザンオールスターズさん。特に若いころ、その瞬間に聞いていた曲が印象的ですね」◆杉野遥亮Q.今作への意気込みを教えてください「実は刑事ドラマは初めての出演になります。“どう演じていくのだろう”と恐縮しているのと、刑事役は楽しそうだなという期待の気持ちもあったりするのですが…それ以上に脚本がすごく面白いので、自分自身もそれに乗っかって楽しみながら演じていきたいです」Q.台本を読まれていかがですか?「重厚な作品だなと思う一方で、登場人物たちの掛け合いのせりふを見ていると面白くなりそうだなという場面もあるんです。クセの強いキャラクターたちとのシーンも楽しみです。第1話から期待できるような場面がたくさんあるので、是非楽しみにしていただきたいです!」Q.役どころについて教えて下さい 「実際に演じてみないと分からない部分がまだまだありますが、利己の少しシュッとクールな表情や、オクラの部署には慣れていない部分も含めてドラマを通して伝わればいいなと思います。自分自身は一生懸命演じていくだけなので、その気持ちも役に反映していきたいです」Q.最近感じたジェネレーションギャップは?「TikTokなどのSNSには疎いかも…。まだ20代なのですがアナログな部分があるので、年上の方とのギャップはあまり感じていないかもしれません。スマホは持ってはいるものの、最低限の連絡と情報検索しかしないのであまり使いこなせていないんです(笑)」◆プロデュース・足立遼太朗  (フジテレビ ドラマ制作部)「これは野菜ではなく刑事モノです。飛鷹千寿(反町隆史さん)と不破利己(杉野遥亮さん)がそろった姿を初めて見た時、真夏の炎天下の中、すさまじく鳥肌が立ちました。新たな無類のバディが誕生します。相いれない性格で、それぞれ異なる解釈の正義を持つ2人がぶつかり合いながら未解決事件に切り込み、止まっていた時を再び動かしていきます。武藤将吾さんが紡ぐ完全オリジナルストーリー。1話から怒涛(どとう)の展開になっていきます。復活の火9ドラマ第1弾!ぜひ楽しんで見ていただけるとうれしいです!」

【番組概要】

『オクラ』

<放送日時>

10月8日(火)スタート 毎週(火)午後9時~9時54

※初回15分拡大 午後9時~10時9分

<出演>

反町隆史

杉野遥亮

<スタッフ>

≪脚本≫

武藤将吾(『3年A-今から皆さんは、人質です-』『家族ゲーム』『電車男』他)

≪プロデュース≫

足立遼太朗(『Re:リベンジ-欲望の果てに-』『高額当選しちゃいました』『僕たちの校内放送』他)

≪演出≫

柳沢凌介(『Re:リベンジ-欲望の果てに-』『高額当選しちゃいました』『ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜』他)

≪制作協力≫

FILM

制作著作≫

フジテレビ

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