8月25日午後放送のカンテレ『マルコポロリ!』で、レギュラーの若手コンビ、ドーナツ・ピーナツのドーナツさんの、令和の芸人とは思えない素行の悪さが発覚し、MC・東野幸治さんをはじめ、出演者一同が騒然となる一幕がありました。
今回の番組は「よしもと漫才劇場の光と闇SP」と題して、2014年の開設以降、数多くの人気芸人を輩出してきた大阪若手の登竜門・よしもと漫才劇場で今問題になっているという“深刻な人気格差”について深掘り。
大人気の天才ピアニストに加え、とにかく人気がない隣人、鬼としみちゃむ、豪快キャプテンの3組が集結して実態を証言すると共に、ドーナツ・ピーナツが漫才劇場の裏側へと潜入し、総勢11組からゲストたちのタレコミ情報を聞き出しました。
しかし、その潜入調査で明るみになったのがドーナツさんの知られざる素顔で、黒帯の大西さんは「ドーナツが芸人たちとコンパ行った時に、一人気に入った女の子がおって、終始その子をずっとなで回してて、それをライブでいじろうとしたら『彼女おるからイジらんといてほしい』って言われた」と暴露。
これにドーナツさんは「その時、彼女見に来てたんですよ!終わるじゃないですか!」と反論しますが、相方・ピーナツさんからも「劇場の横にパチンコあるじゃないですか。あそこで隣の台にいたギャルのおばちゃんとディープキスしてたんですよ」と、さらにワイルドな日常までバラされていました。
まず、“彼女がいる期間は女性関係イジリNG”の問題について、東野さんが「これはちょっとないん違うの?そこはやっぱりみんなでイジって笑いになるほうを選んだら。彼女は怒るかも分からんけどさ」とアドバイスしたところ、ピーナツさんは「マルコポロリでも1回あったんですよ、ドーナツが合コンで女の子のパンティーを6万円で買おうとしたみたいな話をしたんですけど…」とサラリと語り、「ちょちょちょ!やめろよお前、なに付随してそんなん出す!?」と慌てるドーナツさん。
しかも、その日の収録後、スタッフにパンティー部分のカットを頼んだ疑惑まで浮上し、「その時は彼女がいたんで…」と消え入るような声で弁明するも、大先輩のメッセンジャーあいはらさんから「そんなんお前、俺は嫁・子供おってどんだけ恥かいてんねん」と、芸人としての覚悟の違いを見せつけられていました。
まだまだドーナツさんへの追及はやまず、「パチンコ店でギャルのおばちゃんとディープキスしてた話は?」と東野さんが確認すると、ピーナツさんが「先輩とパチンコに行ったら、横に女の人がおったらしいんですけど、先輩がトイレ行って帰って来たらドーナツがもうフィーバーでブワ~って出てる時に、そのまま横のおばちゃんとディープキスしてたんですよ」と、より詳細に説明。
いまどき珍しい遊びっぷりに、古き良き時代を懐かしむ大阪のお兄さん方からは「カッコイイ!」「これぞ芸人やな」とむしろ高評価が相次ぎ、ドーナツさんも「これはいいんですか(笑)」と、逆に困惑していました。
ここで「僕、ドーナツと12月31日に飲んでたんですけど…」と切り出したのが、隣人の中村さん。「年を越して4時くらいに、ドーナツが横にいた女の子の顔を指したんですよ『あ~』みたいに。その後『兄さん、ええですか?』って言って、1月1日からホテルに消えてったんです(笑)」と正月早々お盛んなエピソードが披露され、「え~っ!?」「お前すごいな!(笑)」「今の時代に珍しいな!」などとスタジオは騒然。
その中で唯一険しい顔をしていたのがほんこんさんで、「先輩を店に置いていったんか?…お前、先輩いるなら後日にしとけよ!アホ!」と一喝され、これには平謝りするしかなくペコペコと頭を下げ続けるドーナツさんだったのでした。
(関西テレビ8月25日(日)13時59分から放送『マルコポロリ!』より)