テープで居住空間を分けて一切の会話もせず生活する“崩壊寸前”の家族を巡る、家庭内ミステリードラマ「そんな家族なら捨てちゃえば?」
高校生の娘の一花(乃木坂46岩本蓮加)は、家にテープが引かれるようになったきっかけについて探り、家庭内不和をなくそうとするのですが…
4話では、家では「まるで存在しない」かのように扱われている父親の令太郎(竹財輝之助)が、孤独に耐えかねて一花の同級生・光(田中洸希)の母親と不倫関係に。
家庭がうまくいっていないとはいえ、婚姻状態であることは事実。さすがに不倫はだめですよ、令太郎さん…しかも、この不倫相手の息子・光は、娘の一花と親密な仲。いつバレてもおかしくない状況です!
一方、母親の和美(片山萌美)はというと…
別の男と抱き合っていました。夫が夫なら妻も妻…しかもこの男性は、一花の“担任”なんです。同級生の保護者に、子どもの担任に、なぜそんな近場な相手と…。一花の周りの大人たちが全員、理解の範疇を超えていてさすがに同情しちゃいます。
しかも両親が浮ついている一方、一花は学校でイジメの標的に。早退して帰ったところ和美と口論になり、思わず突き飛ばしてしまうのですがそれを見た令太郎にビンタを食らいます!!
「ママになんてことするんだ…」と怒りをあらわにする令太郎ですが、こんなときだけ父親ヅラ?あまりに一花が不憫…さっさと家を出て一人暮らしした方が幸せになれるんじゃ?と思わずにいられません。
崩壊寸前、いや崩壊どころか木っ端微塵になっているように見える篠谷一家ですが、一花の願い通り修復することはできるんでしょうか?とにかく一花だけは幸せなエンドを迎えてほしいと願うばかりです。
■そんな家族なら捨てちゃえば?■
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