8月18日午後放送のカンテレ『マルコポロリ!』に、先週に引き続き“不祥事コンビ”からの脱却を目指すTKOの木本さんと木下さんが登場。ペットボトル騒動真っ盛りの当時、木下さんが反省とは程遠い様子だったとの目撃情報が飛び出しました。
前回の「永野に続け!再起をかける男たちSP」の中で、木下さんが突如“浮気カミングアウト”をしたため、週をまたぎ今回ようやく本題へと突入。再ブレイクを果たした番組のご意見番・永野さんが凱旋出演し、伸び悩むTKO、ゆってぃさん、にゃんこスター・スーパー3助さんからのお悩み相談に対し、言いたい放題の処方箋を示しました。
今年1月に活動を再開したTKOの2人。再起をかけて挑んだのが、47都道府県をまわる全国ライブツアーだったそう。「事務所を退所したため自分達でゼロからやり遂げた」と聞いた永野さんは、「皆さんよく考えてください。自分の地域にTKOが来て、うれしいですか?」と身も蓋もない第一声。
「うれしない!目からウロコや!(笑)」と、MC・東野幸治さんをはじめレギュラー陣からの賛同が相次ぐ中、「あとツアーなんて似合わないんですよ。本当に上昇志向の塊の2人組だから」と永野さんが言い切ると、東野さんは「禊の気持ちはもう分かったから、もっとテレビとかYouTubeとかで昔みたいに暴れてほしいと。多分後輩はそういう風に思ってるってことですよ」と引き取り、TKO復活を願う芸人たちの思いを代弁しました。
それを受け、木下さんは「コントツアーが終わって『キングオブコント』にエントリーしました」と、再起をかけ賞レース参加を決断したと明かしましたが、ここでも永野さんが食い気味に「だからそういうノリあんまりしてほしくないな。それで今さらTKOに感動しますか?俺、TKOは感動の部分は死んでると思うんですよ」とバッサリ。
そんなTKOからの<不祥事バブルを抜け出す方法は?>という悩みには、「もうTKOっていうのは純粋悪というか。本当にこんなにきれいな悪人が2人そろったコンビなんてないんですよ。今回それがただバレただけじゃないですか」と持論を展開した上で、「だから我慢せず自分の中に元々ある悪を解放すると、今の芸能界は綺麗事ばっかりだから、カリスマになれると思いますよ」とよもやの処方箋を披露しました。
そんなTKOの“悪”を推すためか、永野さんは「木下さんが騒動で一番ダメな時期、深夜番組で一緒になったことがあるんですよ」と切り出し、「スポンサーが1社で社長も出る番組だったんですけど、そんな時なので粛々と過ごすのかなと思ってたら、ロケ終わった後、その社長と謎の知り合いと毎晩のように次の収録ギリギリまで飲み歩いてて。酒臭~い感じで、むくんだ顔で現れたんですよ」とリアルに証言。
「それで社長が『昨日の晩の木下さんわろたわ~永野くんこれ見てや~!』って言うのでスマホ見たら、社長のコテージで木下さんが藤井フミヤさんの『TRUE LOVE』歌ってたんですよ」と締めくくり、東野さんは「めっちゃおもろいやん(笑)。聞きたいわ」と興味津々で、反論があるという木下さんに“言い返す途中でTRUE LOVE”をリクエスト。
「僕が不祥事を起こして本当に一番つらい時に、その社長さんからDMが来たんですよ。『俺は大好きや。なんとか復活させたいから是非うちの番組に来て欲しい』と。なので、その社長さんが言うなら、僕は『TRUE LOVE』でもなんでも歌うんです!」そう言い終え、曲の冒頭部分から歌い始めるも、“そのタイミングじゃない感”が漂うスタジオは人っ子一人いないような静寂に包まれ、「…これは東野さんのせいです」と苦情を申し立てる木下さんだったのでした。
(関西テレビ8月18日(日)13時59分から放送『マルコポロリ!』より)
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