不気味な家で暮らす親子たちを描いたミステリードラマ「そんな家族なら捨てちゃえば?」。
主人公の女子校生 篠谷一花(乃木坂46 岩本蓮加)の家は、物心がつくよりも前から一花の母 和美(片山萌美)が家中に貼ったテープによって分断され、一花の父 令太郎(竹財輝之助)と一花・和美は同じ家にいるにもかかわらず、会話のないまるで別々に暮らすような毎日を送っています。なぜ、和美は家中にテープを貼って令太郎を拒絶するのか?一花はその謎を解きあかそうと奮闘します。
そして、第3話では一花はクラスメイトの倉敷光(SUPER★DRAGON 田中洸希)に相談しながら今まで以上に真実に近づいていきます。
しかし、前途は多難…。一花と光を男女の関係かもしれないと嗅ぎつけた和美は突然光の家を突撃。そして、「子供ができたら困るんですよ」「うちの子に二度と近づかないでください」となんとも行き過ぎた過保護っぷりを光に披露しました。
一花の言葉には一切聞く耳を持たず、この暴走ぶりはまさに毒親か…。そして、和美の「一花への執着ぶり」はまだまだ終わりません。
令太郎が一花と話しているところを見つけると、「一花と勝手にしゃべるな!」とヒステリックに声を荒げて突き飛ばす!
一花にもビンタを浴びせ、令太郎を家から追い出すなど散々暴れた挙句、最終的にはなぜか慈愛に満ちたハグ…。
そして、第3話では不気味なほどに険悪な夫婦となった令太郎と和美の美しき出会いのシーンも描かれました。
にこやかで優しげな笑顔を浮かべる和美。この時の令太郎は、将来和美があんなヒステリック妻になるなんて想像もついていないことでしょう…。
和美はなぜ、こんな妻になってしまったのか?
なぜ、こんなにも極限状態の家族になってしまったのに離婚しないのか?
篠谷家に平穏な日々は訪れるのか、期待と恐怖が膨らみます!