ドラマ「そんな家族なら捨てちゃえば?」は、違和感だらけのストーリーと、どこかおかしい登場人物ばかりが登場することで、終始不気味な展開が続く、予想のつかない人間ドラマ。
第2話までの不気味なシーンを振り返ると「もはやホラードラマなのでは?!」と思う展開が盛りだくさん。その“不気味ポイント”を振り返っていきましょう。
【不気味ポイント①】部屋中テープまみれでも、違和感なく暮らす家族
このドラマは、そもそも設定自体がかなり不気味な訳で…。
主人公の女子高生・一花(岩本蓮加)の家は、一花が物心がつく前から、母・和美(片山萌美)が貼った黄色いテープによって、父・令太郎(竹財輝之助)との生活範囲が分断されており、令太郎は、母娘と同じご飯を食べることも会話をすることも許されない。しかし、なぜかこの夫婦に“離婚”という選択肢はなく、令太郎も和美も、当たり前のようにこの生活を送る…。こんな状況に耐えれる人間がいるなんて…ドラマ冒頭から不気味ポイントMAXです。
【不気味ポイント②】夫・令太郎に近づく謎のお色気美女
そして、そんな令太郎に近づく、一花の同級生・倉敷光(田中洸希)の母親・紗耶子(水崎綾女)。
第1話での、信号待ちしている令太郎を車道に突き飛ばし、それを自ら助けるという“謎の自作自演行為”が印象的でしたが、この行動も非常に不気味…。
その後も彼女はお色気ムンムンで令太郎に近づき…目的は一体なんなのか、予想がつきません。
【不気味ポイント③】妻・和美の不幸な様に涎を垂らす変態教師
ただでさえ違和感まみれのこのドラマに、さらに不気味なエッセンスを加えるのが、この男。
一花の担任、そして一花と同じクラスの萩野琴葉(森日菜美)の父親である教師・萩野慎也(SWAY/劇団EXILE)。
彼は“不幸な女性を見ると興奮してヨダレが垂れる”というなんとも奇妙な性癖があり、保護者懇談で一花のことで悩み、正気を失う和美の姿を見て、この様…。
こんな爽やかな顔で、口からヨダレを垂らすなんて…この演出はもはやホラー。自分の娘の担任にこんな性癖があったら…と考えただけでホラーです。
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