不幸な人妻にヨダレ垂らす教師、生活範囲を「テープで分断」する家族…もはやホラー?な人間ドラマ

公開: 更新: カンテレTIMES
不幸な人妻にヨダレ垂らす教師、生活範囲を「テープで分断」する家族…もはやホラー?な人間ドラマ

ドラマ「そんな家族なら捨てちゃえば?」は、違和感だらけのストーリーと、どこかおかしい登場人物ばかりが登場することで、終始不気味な展開が続く、予想のつかない人間ドラマ。

2話までの不気味なシーンを振り返ると「もはやホラードラマなのでは?!」と思う展開が盛りだくさん。その不気味ポイントを振り返っていきましょう。

【不気味ポイント】部屋中テープまみれでも、違和感なく暮らす家族

このドラマは、そもそも設定自体がかなり不気味な訳で

 主人公の女子高生・一花(岩本蓮加)の家は、一花が物心がつく前から、母・和美(片山萌美)が貼った黄色いテープによって、父・令太郎(竹財輝之助)との生活範囲が分断されており、令太郎は、母娘と同じご飯を食べることも会話をすることも許されない。

しかし、なぜかこの夫婦に離婚という選択肢はなく、令太郎も和美も、当たり前のようにこの生活を送る。こんな状況に耐えれる人間がいるなんてドラマ冒頭から不気味ポイントMAXです。


【不気味ポイント】夫・令太郎に近づく謎のお色気美女

そして、そんな令太郎に近づく、一花の同級生・倉敷光(田中洸希)の母親・紗耶子(水崎綾女)。

1話での、信号待ちしている令太郎を車道に突き飛ばし、それを自ら助けるという謎の自作自演行為が印象的でしたが、この行動も非常に不気味

その後も彼女はお色気ムンムンで令太郎に近づき目的は一体なんなのか、予想がつきません。

 

【不気味ポイント】妻・和美の不幸な様に涎を垂らす変態教師

ただでさえ違和感まみれのこのドラマに、さらに不気味なエッセンスを加えるのが、この男。

一花の担任、そして一花と同じクラスの萩野琴葉(森日菜美)の父親である教師・萩野慎也(SWAY/劇団EXILE)。

彼は不幸な女性を見ると興奮してヨダレが垂れるというなんとも奇妙な性癖があり、保護者懇談で一花のことで悩み、正気を失う和美の姿を見て、この様

こんな爽やかな顔で、口からヨダレを垂らすなんてこの演出はもはやホラー。自分の娘の担任にこんな性癖があったらと考えただけでホラーです。

こんな、不気味な登場人物ばかりが登場する家族ミステリー。今後も予想のつかない展開にドキドキが止まりません!

■そんな家族なら捨てちゃえば?■
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