東野がカズレーザーと旅行中に「おもろない仕事でも文句言わず続けてみ」その後に続いた“悪魔の死刑宣告”

公開: 更新: カンテレTIMES
東野がカズレーザーと旅行中に「おもろない仕事でも文句言わず続けてみ」その後に続いた“悪魔の死刑宣告”

 84日午後放送のカンテレ『マルコポロリ!』に、メイブル超合金・なつさんとカズレーザーさんが揃って登場。その珍しさにMCの東野幸治さんがそそられる中、カズレーザーさんから飛び出した“プライベート東野”の逸話に、スタジオが騒然となりました。

 今回の番組は「狂気のトム・ブラウンと売れっ子たちの友情物語SP」と題して、度肝を抜く狂気の漫才で一躍脚光を浴びた奇人コンビ、トム・ブラウンに注目。彼らと地下芸人生活を共にした戦友のメイプル超合金とヤーレンズが、謎に包まれた2人の知られざる過去を暴露しました。

 東野さんはこの3組が並ぶ新鮮さに驚きつつ、中でもメイプル超合金のコンビ出演に居ても立っても居られない様子で、「いやぁメイプル超合金って、ほぼほぼ解散状態よ」と早速ひとイジリ。「解散してないよ!」となつさんがムッとしてみせると、「なんでネットニュースにしようとしてるんですか!なんだよキャッチ―なこと言いやがって()!」と発信力の高さに舌を巻くカズレーザーさん。

「『めざまし8』とか、自分だけ仕事の毛色が違うやん」と東野さんが話を振ったところ、「そうですね()。本当にこういう真っ直ぐな、芸人がいっぱいいる仕事って全然呼んでもらえないんですよ」と不満そうに答え、「出たいんですけど『カズレーザーはもうそれを卒業した』って勝手になんか言われてて…」と自身の業界内での謎評価が理由なのではと推察していました。

 さらに「それこそ東野さんに誘ってもらって2人で旅行に行った時も、そんな話をさせてもらって…」と続けると、東野さんも「そうそう!昔深夜で、夜中明かりついてるとこ行ってピンポン押して『何してるんですか?』って聞きに行く番組があって、たまたまカズレーザーがゲストの時に紹介した所が、古い茅葺の家を100分の1とかのスケールで30年~40年ずっと作ってる人の家だったのよ」と、番組で気になった“ミニチュア住宅の博物館”へ実際に行ってみようとプライベートで誘ったのだと説明しました。

「東野さんが車出して迎えに来てくださって。その時、車内で結構色んな話をしてもらったんですけど、しばらく走ってたら東野さんに『カズレーザー、今やってる仕事全部おもろないやろ』って言われたんですよ」と明かされ、あまりの直球質問に「え~!?」「すごいなぁ…」などと出演者一同ザワザワ。

「俺、正直その時確かに、今やってる仕事なんなんだろうな…っていうのは結構あったんですよ。それを見透かされてるんだと思って、『正直そうですね』って答えたら、東野さんが車運転しながら『でも今やってる仕事を文句言わずにコツコツともう何年か続けてみ』って言ったんです。それで、うわ~!文句とか言うんじゃなくてやっぱり続けた方がいいんだ!と思ったんですよ」とカズレーザーさんは回顧。

 ここまでの流れからとてもいい話かと思いきや、「そのあと東野さんなんて言うのかなと思ってたら、『その先にある仕事、全部おもろないで』って言ったんですよ」と、世にも恐ろしいやり取りだったと打ち明け、これには「こわっ!」「めちゃめちゃこわい!」などとスタジオが恐怖に包まれました。

「もう死刑宣告ですよ!逃げ道がない。『お前詰んでんで!』みたいで。マジか!って思いました」とカズレーザーさんが声を張り上げると、隣で聞いていたなつさんも、「悪魔?悪魔なんですか!?」と確認。

 プライベートでの“悪魔の死刑宣告”をバラされた東野さんは「違う、違うねん!」と慌てつつ、「車内の!車内の沈黙があったから()!」と大笑いで弁明していたのでした。


(関西テレビ84日(日)1359分から放送『マルコポロリ!』より)