7月18日(木)深夜に第1話が放送されたドラマ「そんな家族なら捨てちゃえば?」
主人公の女子高生・一花(岩本蓮加)の自宅は、一見、幸せな家庭が想像できる立派な一軒家。
和美と令太郎は、決して離婚しているわけではない。しかし、お互いそのテープを越えることは許されず、令太郎は、母娘と同じご飯を食べることも、会話をすることも許されない。
仕事から帰宅した令太郎は、妻と娘が温かい手作りの夕飯を食べているのを横目に、買ってきたスーパーの弁当を温め、レトルトの味噌汁にお湯を注ぎ、区切られた食卓で食べる。
これは家族にとって、当たり前の光景。母娘と父は、同じ屋根の下で暮らしているのに、まるで違う生活を送っているのだ…。
しかし、令太郎が黄色いテープを超えてしまうと…、
妻・和美は「線を越えるな!」と発狂し、令太郎を押し倒し、令太郎に向かって食器や写真立てを投げつける…。
…いや、こんな状況、耐えられますか!?第1話から違和感・インパクト満載の展開に、筆者は混乱状態でした!特に、正気を失った和美の狂った表情は、映画「シャイニング」のジャック・ニコルソンを彷彿とさせるほど狂気的…。
過去に何があったらこんなことになってしまうのか…、そして、壊滅寸前なのに、なぜこの家族は3人での生活を続けるのか…、なぜ、令太郎はこの生活に耐えることができるのか…謎が多すぎるんです…。そんな家族の謎を解くことに決めた一花。
クイズが趣味の一花は、どこまで解き明かすことができるのか…?
■そんな家族なら捨てちゃえば?■