かつて“邪道”扱いのマヨも重要だった…広島発『オタフクお好みソース』関西人に受け入れられた納得のワケ

公開: 更新: カンテレTIMES
かつて“邪道”扱いのマヨも重要だった…広島発『オタフクお好みソース』関西人に受け入れられた納得のワケ

 毎週土曜の昼下がりに、芸能人やヒット商品など世間の話題を集めるモノの裏側に迫る、カンテレの情報バラエティ番組ウラマヨ!(関西ローカル)。76日(土)の放送では「踊る大ソース線 ソースもんの裏側を一斉捜査!」と題し、日々関西人のお腹を満たし続ける食べ物“ソースもん”について徹底的に調査。その中から、多くの関西人が自宅でお好み焼きを食べる際に愛用しているという『オタフクお好みソース』について一足先にご紹介します。

 オタフクお好みソースは塩味が少なく、深いうま味と甘味が特徴的なソースで、その売り上げはお好み焼きソース市場でも日本トップのシェアを誇っています。

 お好み焼きにうるさい関西人を虜にする味の裏側を探るべく、取材班は広島市にある本社へ。すると社内には「お好み焼課」と書かれた扉が…。

 「美味しいお好み焼きをどうやったら家庭やお店で焼けるのかという研究や、我々のノウハウをお伝えする仕事をしています」と語ったのは、お好み焼課の春名陽介課長。ソースやお好み焼きの試作・味見をはじめ、一般に向けた体験教室やお店を開業したい人向けの技術指導を行っている、お好み焼きに特化した部署です。

 ちなみにオタフクソースには「お好み焼士」と呼ばれる社内資格も存在。社員のほとんどが広島風と関西風両方のお好み焼きを焼くことができるのだそうです。

 続いて取材班はソース工場へと潜入。すると、まさに原料の調合をしているところで、大量の一斗缶から黒い液体が投入されていました。その正体は「デーツ」。ナツメヤシの木になる果実で、これが独特な甘味を生み出していたのでした。

 ソースにはほかにも桃やリンゴ、トマトなどの果実や野菜が入っていて、約20種類の香辛料を含めると、なんと全部で50種類以上の原料を調合。これにより、塩味が少なく、自然から抽出した深いうま味と甘味が特徴のお好みソースに。70年以上前の発売当初から現在に至るまで、ベースの味はほとんど変わっていないそうです。

 そんな広島発のソースが長年関西人に愛されている最大の理由について、広報部の大内康隆部長は「関西にはダシの文化がありますが、オタフクお好みソースは昆布ですとかカツオやカキ等のうま味が入っているのが特徴になりますので、そういった部分が関西の方には受け入れられたんじゃないかなと思います」と分析。

 もう一つの理由としては「以前は『邪道だ』と言われることもあったんですが、広島でも今は“マヨネーズ”をかけられる方が多くなりました。そうしたソースにマヨネーズをつけられるのが関西の方だという認識がありまして」とお好み焼き文化の違いを挙げた上で、「マヨネーズは少し酸味がありますが、一方でお好みソースは酸味が少ないので、そういった調味料同士のマッチングもよかったんじゃないかなという風にも思います」と続け、オタフクお好みソースの独特の味が関西の文化に見事マッチしたことで、関西人に愛される存在になったのではと推測していました。

 番組では、オタフクソースのお好み焼士直伝の、自宅でできる目からウロコの正しい作り方を公開するほか、パリにも支店ができるほどブームが来かけているという“海外のソースもん事情”が明らかに。

 また、謎めいたソースもんが提供され、「しばき回される」という噂の和歌山の飲食店や、神戸にある多種多様なソースを扱う専門店、さらには数千万円規模の取引にもなるという、有名お好み焼き店『ゆかり』の大会も紹介。視聴者プレゼントもある次回の『ウラマヨ!』は、関西テレビで76()午後1時からです。


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