妻の尊厳を踏みにじる最低な夫たちをサレ妻たちが成敗するオムニバスドラマ「極限夫婦」。
ついにクライマックスの幕開け!3月14日深夜に最終回直前の第9話が放送されました。
これは1児の母・亜紀(北乃きい)とモラハラ最低夫・達也(平岡祐太)の物語です。
亜紀と達也は、大学を卒業した後運命的な再開を果たし、(なんやかんやあって)結ばれた二人なのですが…
蓋をあけてみれば、達也はモラハラ夫!そして、家事は嫁の仕事と当たり前のように召使い扱いしてくる親族のおまけ付き!
もし、あの時出会わなければ…、こんな未来は訪れなかったのでしょうか?
“家事しかできない量産型のお前”“母親がこんな時間まで息子を放っておくなんて虐待”こんな言葉を浴びせられるようになるなんて、亜紀は想像もしていなかったことでしょう。
暗い夜道、息子をおぶって、泣きながら帰路につく亜紀の姿に胸が締め付けられます…
しかし、達也の更なる最低モラハラはこんなものじゃ終わりません。
今までアルバイトとして働いていた家事代行サービスの仕事で正社員登用となった亜紀が家事・育児のフォローを達也に頼んだ時のことでした。
「できるよ、てか、家事できない奴なんているの?」(仁王立ち)
“家事は嫁の仕事”思考のモラハラ夫が家事を手伝って、なんて妻に言われた日にはどんな罵詈雑言が放たれるのかと心配していましたが…案外大人しく受け入れてくれた模様。
家事なんて簡単!と達也を調子に乗らせて、家事・育児の分担を任すことに見事成功しました!ナイス亜紀!
…いや、待てよ?じゃあ達也はいい夫に生まれ変わった?
更なる最低モラハラはどこへ?と思ったそこのあなた…
そうです、「最低夫濃度100%」の達也の真骨頂は、ここからがスタートだったんです…
料理に洗濯、全て完璧にこなしきった達也に感心する亜紀でしたが、実はその家事が、達也が「マッチングアプリで捕まえた知らない女によるもの」だと判明。
詰めの甘さにより確固たる不倫の証拠を亜紀につきとめられます。
どこまでも亜紀を傷つけ、裏切り続ける達也。
こんな男捨てて、早く離婚してしまえばいいのに!
こんなモラハラ・不倫男から逃げてしまえばいいのに!
と、思いつつも、ここで逃げてしまえば試合終了、せっかくの溜まりに溜まった私の鬱憤がスカッとしてくれません。
やられっぱなし、言われっぱなしだった亜紀でしたが、不倫を引き金とし、ついに地獄の復讐を決意します。
亜紀には一刻も早く幸せになってほしいとは思いつつも、この「絶対に許さない」の顔がたまらない!
いよいよ、怒りとモヤモヤが頂点に達した最終回、
あぁもう我慢できない、亜紀による「華麗な地獄の復讐」でスカッとしたいぃぃ!