『密着!中村屋ファミリー 勘九郎の涙 七之助の宿命 姫路城で歴史が動いた!SP』

公開: 更新: カンテレTIMES
『密着!中村屋ファミリー 勘九郎の涙 七之助の宿命 姫路城で歴史が動いた!SP』

歌舞伎の名門・中村屋一門がいかにして400年の伝統を継承し技を伝え続けるのか、その奮闘に密着したドキュメンタリー『密着!中村屋ファミリー』のシリーズ最新作、『密着!中村屋ファミリー 勘九郎の涙 七之助の宿命 姫路城で歴史が動いた!SP』を12月22日(金)に放送する。2023年、人々はようやくコロナ前の活気を取り戻し始め、歌舞伎の舞台にも観客のあふれんばかりの笑顔と歓声が帰ってきた。中村屋もその期待に応えるかのように、疾走する!姫路城と小倉城、2つの名城を借景にした「平成中村座」では、歴史的な芸の継承や地元女子学生とのにぎやかな交流が。また世界的なスポーツの大舞台では親子そろっての勇姿が!一方、古参のお弟子との突然の悲しい別れも・・・。そんな中村屋ファミリーの激動の一年にカメラが密着。中村勘九郎の涙の理由、そして中村七之助の宿命とは!?今年も“大きな家族の物語”を感動とともにお届けする!

■「昔だったら打ち首!」・・・笑ってしまうほど素晴らしい場所に平成中村座が!

5月、世界遺産・国宝姫路城の眼下に「平成中村座」が建てられた。現場に着いた勘九郎と七之助も、思わず笑いが出てしまうほど見事な借景。「本当にすごい。昔だったら打ち首だ!」と、興奮が抑えきれない2人。“新型コロナ”以来ストップしていた平成中村座公演。3年ぶりに昨年、浅草で再開したが、まだ飲食や観客の声出しが禁止などの制限があった。それがついに姫路の地で復活!ご飯とお酒を楽しみながら芝居見物・・・そんな江戸時代にタイムスリップしたような「平成中村座」が戻ってきた。芝居小屋ならではの“観客と役者の近さが生み出す一体感”も久しぶりに感じてもらえ、勘九郎も「平成中村座の魅力を再び発揮できる」と心から喜んだ。そんな姫路城の舞台、実は中村屋にとって特別な意味があった・・・。

■勘九郎の涙の理由とは・・・玉三郎が45年以上守ってきた“姫”を七之助が受け継ぐ

平成中村座姫路城公演の演目の一つ「天守物語」は、姫路城の怪奇伝説を泉鏡花が戯曲化した名作で、まさにこの天守閣の最上階が舞台となっている。この演出を人間国宝・坂東玉三郎が、主役の「富姫」を七之助が務めることに!「富姫」は、玉三郎が1977年に初役で演じて以来、45年以上、ほかの誰一人演じることなく守られてきた大役。その歴史と責任の重圧に七之助が挑むのだ。繰り広げられたのは、なんと1日10時間以上にもおよんだ、玉三郎の熱い指導とこだわりの演出!果たして七之助は「富姫」を受け継ぎ観客を魅了できるのか・・・。そして、カメラの前で勘九郎が見せた涙の理由とは・・・?


■女子中高生の“貸し切り”歌舞伎体験・・・女子学生の心を掴めるか?

半世紀の歴史が動く大舞台が続くある日、平成中村座が制服姿の女子学生であふれた。歌舞伎を観たことのない地元・女子中高生に平成中村座を体験してもらう、という企画だ。彼女たちのための特別な演出も・・・すると中村座に響き渡ったのは少女たちの悲鳴だった!中村屋は若者たちのハートをつかめたのか!?

■中村勘太郎12歳、中村長三郎10歳、“小さな中村屋”の成長記録

中学1年生になった勘九郎の長男・勘太郎は、最後となる国立劇場や夏の歌舞伎座の舞台に立ち、歌舞伎役者として大きく成長した演技で喝采を浴びた。そんな勘太郎に特別なオファーが!中国・杭州で開催されたスポーツの祭典「アジア大会」の閉会式で披露される映像に出演、父・勘九郎と親子で「連獅子」を舞ったのだ!CG合成によるダイナミックな映像は各国に配信された!そして、あどけなさが残る次男・長三郎は小学4年生。なんと来年2月、亡き祖父・勘三郎の追善公演で今度は長三郎が親子で「連獅子」に挑むことになったのだ!そして、猛稽古が始まった・・・。

■受け継ぎ、そして伝え残すということ・・・

4年前に初めて小倉の地に建った平成中村座。その熱狂を再び!という熱烈オファーを受け、11月に平成中村座小倉城公演が開催された。この小倉の街、実は1年半前に街の台所・旦過市場が大火災に見舞われ多くの店が焼失してしまった。そこで勘九郎は、復興を応援するため平成中村座の休演日にチャリティーイベントを企画、中村座を初めて「映画館」にしつらえ映画を上映、収益を市場に寄附するという取り組みだ!スクリーンに登場した懐かしい姿に皆、涙・・・その人物とは?小倉城公演・夜の部の演目は地元にゆかりの「小笠原騒動」。実はこの演目、勘九郎が叔父・中村芝翫から受け継いだ最も重要な役のひとつ岡田良助を今回、芝翫の長男・中村橋之助を抜てきして引き継がせていた。芝翫は、亡き勘三郎とともに平成中村座を育ててきた盟友のひとりでもあった。400年の長きにわたり、役者たちが力を合わせてその芸を脈々と継いできた歌舞伎。その伝統継承の瞬間を小倉の観客は目撃したのだ。千穐楽、終演後の楽屋に、東京・歌舞伎座の舞台を終えやってきた中村芝翫の姿があった・・・。

■金子ノブアキの「語り」は7年目に。

中村屋を密着して今回で34年、23本目となるこのドキュメンタリーシリーズのナレーションは、ミュージシャンで俳優の金子ノブアキが2017年以降、7回担当している。個性派俳優としても活躍する、金子の深みのある語りが魅力だが、金子は勘九郎と高校の同級生でもあり、中村屋とも歌舞伎にも距離が近い関係だ。そんな金子に今回のみどころとナレーションに臨む思いを聞いた。


【金子ノブアキ・コメント】

「45年以上守られてきた大役を七之助さんが受け継いだ『天守物語』のエピソードがみどころです。歴史的なお話でもあり、中村屋が好きな方にとっても、とても大きな出来事だと思うので、是非その瞬間を見ていただきたいです。また、実は勘九郎くんとは高校の同級生なんです。ナレーションをしながら友達として気持ち的に入り込む瞬間があるので、主観が入りすぎないように寄り添う感じで務めてきました。これは、僕にしか出せない距離感だと思いますし、他のナレーションの仕事とは違います。人とのご縁、人生のご縁、また歴史的な映像と記録に長く携わらせていただけることに感謝しています」走り続ける中村屋ファミリー、その奮闘にご期待ください! 

【番組概要】

『密着!中村屋ファミリー勘九郎の涙 七之助の宿命 姫路城で歴史が動いた!SP

<放送日時>

1222日(金) 午後9時58分~1132

<出演者>

中村勘九郎、中村七之助、中村勘太郎、中村長三郎、前田愛 他

語り:金子ノブアキ、武田祐子

<スタッフ>

協力:田中 亨 ファーンウッド

監修:吉崎典子

構成:武田 浩/松木 創

ディレクター:幸田理一郎 藤井雄真 中澤 望 

演出:花枝祐樹

プロデューサー:吉田岳人/後藤 博

チーフプロデューサー:西村朗

制作協力:共同テレビジョン

制作著作:フジテレビジョン

<オフィシャルサイト>

https://www.fujitv.co.jp/nakamuraya/index.html

TVer】リアルタイム配信・見逃し無料配信<2024年1月5日(金)午後1時50分まで>

https://tver.jp/series/srnrupcret

FOD】見逃し無料配信<2024年1月5日(金)午後1時50分まで>

https://fod.fujitv.co.jp/title/3691/