まさかの“お好み焼きソース”…大阪の純喫茶が出す『ジャーマンライス』とは何なのか 週5で食すファンも

公開: 更新: カンテレTIMES
まさかの“お好み焼きソース”…大阪の純喫茶が出す『ジャーマンライス』とは何なのか 週5で食すファンも

 122日午後、カンテレ『ウラマヨ!』で、おそらく大阪で1つの店にしか取り扱いがない謎グルメ“ジャーマンライス”を紹介。一見オムライスのようなその作り方を探るとともに、不思議なネーミングの真相について調べました。

 今回の番組は「グルメ裏検定 〇〇ライス編」と題して、ご飯をベースとしたグルメを特集。東京の超有名オムライスを完全再現した店や、メキシコ料理・タコスの具材をご飯に乗せたタコライス専門店、さらには大阪のカレー激戦区に唯一建つハヤシライス専門店まで、“絶対王者・カレーライス”の牙城を崩さんとする多種多様なライス料理が集結しました。

 その中で突如登場したジャーマンライスに、MCのブラックマヨネーズ小杉さんが「聞いたことないですね…。大阪にいても聞かない」とつぶやくと、吉田さんも「うん、スープレックス一本槍やなぁ」と別のジャーマンしか思い当たらない様子。

 謎のグルメを提供しているのは、大阪市北区西天満に店を構える『モナミ』。70年以上もの間、愛され続けている純喫茶です。お客さんに話を聞くと、「おいしいんですよね。多い時やったら週5とかで食べてます」「他では食べられない味かなと思いますね」などと、この店の中では超有名料理だとして激推しされていました。

 ジャーマンと言えば、ドイツのジャーマンポテトなど欧風なイメージを連想しますが、果たしてどんなライスなのか…。調理工程を特別に取材させていただきました。

 まず中華鍋に卵を割り入れ、その上にご飯をのせて炒め始めます。具材はベーコンやソーセージ、きのこやグリーンピースなど。ベースは炒飯なのか、さらに炒めていきます。

 ここでカレー粉を投入。どうやら炒飯ではなくドライカレーを作っているようです。そしてもう1つの鍋に溶き卵を流し込むと、そこへパラパラになったドライカレーをオン。用意した皿と鍋を合わせて丁寧にひっくり返すと、綺麗に卵で包まれた見た目はまさにオムライスのようです。

 最後の仕上げはケチャップでもデミグラスソースでもなく、何とカレー味なのに“お好み焼きソース”!さらにマヨネーズに福神漬けを添えて完成。これが噂のジャーマンライス(850円・税込)の正体です。

 その謎グルメがスタジオに登場すると、パネラーの高橋みなみさんは「ソースがかかってるから一瞬お好み焼きにみたいに見えますよね」と面食らった様子でしたが、一口食べてみると、「これヤバ!」と驚愕。ブラマヨ吉田さんも「うま!あ~っ、純喫茶の味やわ!俺昨日の夜から食ってなくて、1食目がジャーマンライスで幸せやわ」と大絶賛していました。

 ちなみにこのジャーマンライスがある『モナミ』は関西テレビのすぐ近くにあり、番組スタッフもよく食べる人気のメニュー。ただ、その不思議な名前のワケについては常連さんに聞いてみても誰も知らないのです。

 二代目マスターの仲居さんいわく、ジャーマンライスが誕生したのは約40年前。当時のスタッフが、「以前働いていたお店で作っていたレシピがある」と、ジャーマンライスを教えてくれたのがきっかけだったそう。

 しかし、「レシピを教えてくれたスタッフがその後お店を辞めてしまって、僕らも当時『ジャーマンライスって何なん?』と聞かずに作り続けていたので、なぜこれがジャーマンライスなのか分からないんです。ジャーマンライスって一体何なんでしょうね()」と名前の由来については完全にお手上げ状態。

 これには小杉さんも「結局何にもわかってへんやないかい!長いこと話聞いたけど!」と思わずツッコみますが、その隣には、番組の進行は相方に任せて黙々とジャーマンライスを味わい続ける吉田さんの姿があったのでした。


(関西テレビ122日(土)午後1時放送『ウラマヨ!』より)