7月29日午後、カンテレ『ウラマヨ!』で、関西を代表する3つの大型プール施設を特集。その魅力と裏側を大公開すると共に、視聴者プレゼントの入場券をかけて鈴木愛理さんなどパネラー陣がプールでの思い出話を披露しました。
番組では「プール裏開き!スパワールド・ひらかたパーク・ネスタリゾート神戸関西3大プール人気の秘密大公開でズブ濡れSP」と題し、各施設の担当者がスタジオに集結。同じ関西のライバルたちの前で、それぞれのアピールポイントについて熱弁しました。
その中で展開されたコーナーが「視聴者プレゼント争奪!プールの鯱(シャチ)」。
各プールの担当者3人をマネーの虎ならぬ“プールの鯱”に見立て、鈴木愛理さん、金村義明さん、ビスケットブラザーズ・きんさんと原田さんのパネラー4人が「あの夏のプールの思い出」を披露。3人の鯱たちが心を動かされたら好きな枚数のプール入場券を皿に入れ、最終的に話し終わって集まった枚数を視聴者にプレゼントします。
最初の志願者はビスブラきんさん。「これはスパプー(スパワールド)さんがめっちゃしっかりしてんなと思ったいい話なんですけども、スパプーさんの夏の監視員のバイト募集で、僕と同期の男性ブランコ平井とマユリカ阪本という芸人が、面接に行かせていただいたんですね。僕はちょっとテンパっちゃって、志望動機で『水が好きなのと、監視が得意やからです』って言って落ちました。でも平井と阪本は受かりまして、監視員始めたんですけど、すぐにインカムで『2人が女性をチラチラ見ています』と言われて、クビになってまして。すごくいいプールやなと思いました」
いきなりハイレベルな思い出話に、聞いていたプールの鯱たちは爆笑でしたが、集まった入場券は話の舞台だったスパワールドからの1枚のみ。ハードルが高めと判明すると、金村さんがさらにぶっこみました。
「昔の野球選手って、泳いではいけないと言われてまして。肩を冷やしちゃいけないということで。でもプロに入ったら今度は『泳げ!泳げ!』になって。体に一番いいからと。サイパンキャンプでホテルにプールがあったんですけど、観光客の女性が必ず訪れるんですね。それを目当てにほとんどの選手がプールに行って。で、夕方になるとベランダに水着が干されるんですよ。それをみんなチェックしてね、部屋に電話しまくってました」
昭和の時代感漂う思い出に、MCのブラックマヨネーズ小杉さんも「なんですか?この話(笑)。入場券貰う気ある?ホンマになんちゅう話してんねん!」とたまらずツッコミ。しかし意外にもこれが鯱たちにハマり、スパワールドから1枚、金村さんがよく訪れるというネスタリゾート神戸からは5枚獲得。合計7枚となりました。
3人目は自信満々のビスブラ原田さんでしたが、よもやの下ネタで7枚を全て回収されるという大失態。視聴者プレゼントの運命はラストの鈴木愛理さんに託されました。
「私は本当にとんでもなくカナヅチで、浮こうと思ったら沈むし、沈もうと思ったら浮くし。これでは何かあった時にヤバいと。当時私は℃-uteっていうアイドルグループにいたんですけど、みんなでプールに仕事で行った時、キッズエリアの端っこのめちゃくちゃ平和なところで「愛理が浮けるように練習をしよう」となって、私が大の字で水に浮いて、みんながあちこちから支えてくれたら、その日浮けるようになったんです!そこで少し鈴木愛理の生命力を上げてもらいました(笑)」
このエピソードに、3人の鯱たちからは「かわいすぎる!」「実際に泳げない方でも楽しんでいただける3施設ですので」「うちのキッズプールで、もっと生命力をのばしてください(笑)」などと絶賛の声。
全員が最大枚数を出資し、鈴木愛理さんの入場券30枚獲得でフィニッシュ。爆死した原田さんが“まだ行けるぞ”という顔を見せるも、小杉さんが「アカン!枚数ゼロになる(笑)ぜったいアカン」と制止し、コーナーは幕を閉じたのでした。