井口のピン仕事でもギャラは折半…『神条件』はどう勝ち取るか ウエストランド河本に学ぶ“先読み交渉術”

公開: 更新: カンテレTIMES
井口のピン仕事でもギャラは折半…『神条件』はどう勝ち取るか ウエストランド河本に学ぶ“先読み交渉術”

 72日放送のカンテレ『マルコポロリ!』に、M-1グランプリ2022チャンピオンのウエストランド・河本さんが“ピン”で出演。相方・井口さんとのギャラ配分やコンビの関係性などについて生々しくぶっちゃけました。

 今回の番組は「ネタ書いてなくてナニが悪いSP」と題して、賞レースで輝かしい成績を残す人気コンビの“ネタを書いてないほう”が集結。河本さんのほか、かもめんたるのよく女装するほう槙尾さん、コロコロチキチキペッパーズのクズなほうナダルさん、さらに三四郎の地味なほう相田さんと、さらば青春の光の手癖が悪いほう東ブクロさんが参戦し、相方が作ったネタで人気芸人の仲間入りを果たしたホンネなどを明かしました。

 MCの東野幸治さんから「ネタ書かないこと、どう思ってんの?」と振られた河本さんは「ネタ書かないどころか、漫才やってる自覚もあんまりないというか、携わってないというか…。流石にあのセリフ量だと仕事した気にはならないですよ」と早速ハイレベルな“書いてないほうトーク”を繰り出しました。

 それでもギャラは折半だというウエストランドの2人。この経緯に関して河本さんは、「僕が事務所に入ってすぐ、先輩の爆笑問題さんが出るCMのサラリーマン役でお仕事をいただいて、当時としては破格の20万円ぐらいのギャラをいただいたんですね」と、駆け出しの頃に実入りが良かった仕事について紹介。

 その上で、「僕は当時から井口だけが売れるという未来を予測できていたので、そこで『折半にする』って言ったら、金がないからアイツ飛びついてきて。その時のまま今も折半なんですよ。あの時の僕、マジでさえてました(笑)」と続け、人生の岐路を見極めて正しい判断が出来たと過去の自分を称賛していました。

 相方・井口さんのピンでの仕事も多いものの、自身の稼働が全くなくてもギャラは折半でもらえていると話す河本さん。東野さんから「今回みたいな逆は珍しいんちゃうの?河本くんがピンで呼ばれて、井口くんがギャラ半分持っていくのは(笑)」と指摘されると、「はい。でも不思議なもんで、今日のギャラを相方に半分取られるの、ちょっとイヤなんですよね」と身も蓋もない告白をし、スタジオは大爆笑。

 一方で、三四郎の相田さんが「僕らのギャラはそれぞれがやった分です。小宮が稼いだお金をもらいたくないというか…」と矜持を見せると、河本さんは「まぁ、独り身ですからね。僕は守るものがあるんで。四の五の言ってられないんです。そんなプライドいらないんですよ」と、一家の大黒柱としての責任を強調しますが、月亭方正さんから「自分で守れや!」ほんこんさんからも「井口に家族守ってもうてるやないか(笑)」などと散々ツッコまれていました。

 しかし、一度だけ井口さんから「折半をやめたい」と言われたことがあると明かした河本さん。「その時、『もういい!じゃあいいよ』ってブチ切れるふりして去ろうとしたら、あいつがバーッて来て止めて、『いや、ごめんごめん!やっぱりこのままでいいから。わかった、もうちょっと考えよう』って」と井口さんがすぐに折れたと振り返り、再び訪れた人生の岐路でもさえわたった交渉術に、東野さんは「すごい!(笑)」と感嘆。

「駆け引きです。自分から近づくと離れていっちゃうかもしれないので、あえて離れようとする。引く勇気です」と、したり顔を見せる河本さんだったのでした。


(関西テレビ72日(日)1359分から放送『マルコポロリ!』より)