二刀流パティシエから、謎の「鯉パン」をつくる店主まで!『アンタッチャブるTV』

公開: 更新: カンテレTIMES
二刀流パティシエから、謎の「鯉パン」をつくる店主まで!『アンタッチャブるTV』

毎週火曜夜9時放送のバラエティー番組 『ひらけ!パンドラの箱 アンタッチャブるTV』。

この番組は、“パンドラの箱”、すなわち世の中にあふれる「残念」「危険」「不思議」な事象に体当たりで取材を敢行!『アンタッチャブるTV』という番組タイトルの通り、時には“触れてはいけない事象”にも切り込んでいく。 

 

ケーキ屋さんの裏手に謎めいた扉…二刀流パティシエが客をいざなう“もう一つの小麦粉の世界”

 食べログで3.7という高評価を誇る東京・東日暮里の飲食店『裏サブロン』。しかし、評判の良さの一方、レビューを見ると<唯一無二の小麦の甘さ><ココ?と半信半疑になりつつ到着>間違いなく美味いが絶望的に狭い!>などと、店舗の構造上の問題を指摘する声も多い。そもそも一体何の店なのか…。

 アンタッチャブル2人が住所を頼りに探していると、「あった!サブロン…ココ来たことあるよ!」そう声を張り上げる柴田。店内のショーケースには色とりどりのケーキが並び、店主のパティシエが迎えてくれたが、このケーキ店は『サブロン』だ。“裏”とは何なのか、興味津々の山崎を勝手知ったる柴田が店の外へと連れ出す。

店から20秒程歩いた所で、先へ行こうとする山崎に「ストップ!入口通り過ぎてるよ」。柴田が指し示すのは、雑然とした狭い空間の奥にある扉。ケーキ店の裏手にあるから『裏サブロン』なのだという。
 知らないとまず足を踏み入れない激せま空間を通り、山崎がおそるおそる扉を開けると、先ほどのパティシエが。しかしその前には「ラーメン」と染め抜かれたのれんが下がっていた。
ケーキとラーメンというまさかの二刀流を繰り出す店主。これには彼が15歳で出会った“ラーメン界のカリスマ”が深く関わっていたのだった!

▼スタッフも店主に怒られる…「鋼鉄のおきて4箇条」が!ルールが厳しすぎる絶品カレー店

取材班はシャッターが半開きの店の前で立ち尽くしていた。東京・荻窪にある『吉田カレー』。食べログの評価が3.8と高いだけでなく、「カレーの百名店」にも開業以来5回選ばれている高評価店だが、店先からして人を寄せ付けない雰囲気がある。

<店が開いているかどうか分からない>とのネット情報が早速真実だと分かるが、他にも<厳しすぎるルールが張り紙で書いてある><店内は注文以外、厨房とテレビの音しかしない><店主は超がつくほどのクセがある>などと、食べに行くには怖すぎるレビューが。その真偽を確認するためシャッターをくぐる。

階段を上った先には「お静かにお願いします 呼ぶまでここでお待ちください」との張り紙。厳しすぎるルールはもう始まっている。注文を終え、店内を見回していると、<吉田カレー鋼鉄のおきて4箇条>と書かれた物騒な張り紙を発見。「勝手に席に着かないでください」などと独自のルールが並んでいるが、スタッフが焦ったのはその上にあった「撮影禁止」の文字だ。既にだいぶ撮ってしまっている。

カレーが出来たタイミングで挨拶し撮影許可を願い出ると、店主は諭すように語り始める。「名乗るのが遅いですよ…」。絶品カレーを求めて客が後を絶たない店で、こわもて店主が生み出す謎レビューの真偽やいかに!?

 

▼社訓は「眠い ダルい 帰りたい」…食べログ高評価でもパンに“魚の頭”をサンドしてしまう謎の店

「クレイジーで破天荒なお店。ドアの張り紙がユーモアたっぷり。食べるのに勇気がいる…」。向かっている店のレビューを山崎に読み上げながら、自らも不安の色が隠せない柴田。「店主が『美味しくないですよ』と言う自虐系パン屋…」。パンはソフトなはずなのに、ハードレビューめじろ押しのパン屋さんとは一体…。

 店の名は『翠玉堂』。埼玉県行田市にあり、食べログ評価は3.43。レビューとはあまりマッチしない高い評価だ。古民家風のたたずまいで、入口には「仕事したくないナンバー1、悪玉コレステロールナンバー1」などと、ウワサの張り紙がある。2人がドアを開けると、パンが1つもない店内にポツンと立っていた店主。「今日はもう終わっちゃったって感じですね」。11回しか焼かないため、売り切れてしまうこともしばしばだそうだ。

 壁にあった社訓は「眠い ダルい 帰りたい」。アンタッチャブルを前にしても社訓が徹底されているのか、帰りたそうな店主に「レビューで『食べるのに勇気がいる』というのがあったんですけど…」と尋ねてみる。

 一例だとして供された“鯉パン”は、パンの間から「こんにちは」と言わんばかりに魚の頭が。こだわり、ユーモア、大胆さを兼ね備えた変わり種パンの数々、そして、それらを生み出す店主の悩みが明らかとなる!

番組概要

【番組名】 『ひらけ!パンドラの箱 アンタッチャブるTV

【放送枠】 毎週火曜夜9時~954分(カンテレ・フジテレビ系全国ネット)

MC】 アンタッチャブル(山崎弘也、柴田英嗣)

613日放送ゲスト】 ※五十音順

滝沢カレン、西畑大吾(なにわ男子)、バカリズム、ヒコロヒー


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