4月16日放送のカンテレ『マルコポロリ!』に、ギャルの荒川さんと、はるさんのナチュラルボーンな天然ぶりで、MC・東野幸治さんの心をわしづかみにしているエルフが登場。以前、はるさんが同番組で繰り広げた、かつてのバイト先“大阪王将トーク”を巡って意外な後日談があったことが明かされました。
今回は、「シン・女芸人SP」と題し、エルフのほか、去年のM-1で爆笑をかっさらいお笑い界に新たな息吹を吹き込んだヨネダ2000と、常人の斜め上をゆく発想力と創造力を持つ2021年のTHE Wチャンピオン・オダウエダも出演。令和のお笑い界で活躍する3組の女芸人たちが集結しました。
そのうちエルフの2人は、さらなる飛躍を求めて1年前に東京進出を果たしたものの、荒川さんが日々楽しく過ごす一方で、仕事以外では常に1人だというはるさん。しかし、そんな彼女を東京生活の寂しさから救ったのが、かつてのバイト先「大阪王将」でした。
はるさんが以前同番組で「社員2人と付き合っていた」と暴露したところ、「大阪王将の方が番組を見ていて、公式アカウントさんにフォローしていただきました」と、放送後自らのSNSにまさかのリアクションがあったと紹介。
「<はるさん、バイトして下さってたんですね。大阪王将で青春ありがとうございます。上京祝いに冷凍食品を贈らせてください>ってDMが来たんです(笑)。その後、ホンマに段ボールパンパンに届いたんですよ。チャーハンとか餃子とかいっぱい詰めて送ってくださって」と続け、不慣れな東京でも慣れ親しんだ味のおかげで幸せな新生活のスタートが切れたと感謝していました。
しかし、大阪王将トークの反響はそれだけにとどまらず、「僕はスタッフから聞きましたよ。放送後にその元カレから連絡来たみたいやん!」と東野さん。
不意の指摘に、はるさんは照れつつ「そうです。ホンマに見てくれてて。2人のうち初めのほう、初期の元カレから『爆笑したわ~、大阪王将のエピソードしゃべってんねんな』って言われました」と、やりとりの一端を語りました。
もっとディティールを知りたい、はるさん大好き東野さんが「何店だった人?」と聞くと「枚方高田店です」とあっさり答え、スタジオは爆笑。しかし、はるさんは「多分その元カレは自分の話だって思ってないっぽくて。最近結婚とかしてるから、もう私の記憶がごっそり抜けてるんですよ。冷静に考えたら7年前の話を私がしがみついて喋ってるだけなんで…、そりゃ忘れるかと思って(笑)」と、時の流れの早さに切なそうにしていました。
さらに、念のためもう1人の元カレ情報も頭に入れておきたい東野さんが「2人目の方は何店で働いてたの?」と尋ねると、「富田林店です」とやっぱり全部喋り、「その方は4店舗受け持ってて、富田林、枚方高田と香里園に2店舗あって」と、担当店舗に至るまで詳細に報告。
「富田林店の社員さんがヘルプで枚方高田店に来た時にキスしました。ヘルプとかあるんで」と生々しく打ち明けると、東野さんは「ややこしいわ(笑)」と大笑いした上で、「巡り合わせやん!たまたまの巡り合わせで出会ったわけや。それは導かれるわな」と妙に納得。
これに対して「はい、店の裏側でちょっとありました(笑)。青春を捧げていました」と遠い目をする、はるさんだったのでした。
(関西テレビ4月16日(日)13時59分から放送『マルコポロリ!』より)