『R-１グランプリ2023』決勝進出者７名が決定！３月４日（土）午後７時から生放送！

　本日２月11日、東京・有楽町朝日ホールにて『R-1グランプリ2023』決勝進出者発表会見が行われました。大会は今回で21回目。参加資格は芸歴10年以内のプロと同大会への出場が今回で10回目以内のアマチュアとなっています。エントリー数は昨年を上回る3,537名。この中から見事決勝に進出したのは、

コットンきょん（吉本興業東京）

ラパルフェ都留（ワタナベエンターテインメント）

カベポスター永見（吉本興業大阪）

田津原理音（吉本興業大阪）

サツマカワRPG（ケイダッシュステージ）

寺田寛明（マセキ芸能社）

Yes！アキト（サンミュージックプロダクション）

※エントリー番号順

の７名です。

会見前に行われた準決勝は配信も実施。出場者は30名。出場者の中には昨年のR-１ファイナリスト、賞レースの優勝者やファイナリスト、メディアで活躍中の芸人ら実力者たちが多数顔をそろえる中、芸歴2年目のニューカマーたちの姿も。コントや漫談のみならず、楽器、ボイスパーカッションなどを駆使した音ネタや、本格的な大道芸を取り入れたネタなど、決勝の舞台に上がるためおのおのが磨き上げたこん身のネタを披露しました。

準決勝の審査員には、昨年の王者・お見送り芸人しんいち、２年連続準優勝のZAZY、2020年まで５年連続決勝進出のおいでやす小田が参加。オープニングでは、お見送り芸人しんいちが「チャンピオンになった数時間後には人生変わってました」と、仕事が急増したエピソードを披露。ZAZYも昨年はCM６本に出演、小田は俳優としてドラマに出演するなど、夢のある話を繰り広げました。

そして、今年の決勝には、寺田寛明が３年連続、サツマカワRPGが２年連続の決勝進出。Yes！アキトは昨年復活ステージからの決勝進出でしたが、今回はストレートでの決勝進出となりました。なお、Yes！アキト、コットンきょん、サツマカワRPGがラストイヤーとなります。

決勝前日の３月４日（金）、東京・時事通信ホールにて行われる「復活ステージ」には、本日の準決勝で敗れた23名が出場予定。復活ステージの模様は、TVerスペシャルライブで生配信し、視聴者からのインターネット投票により決勝進出者が決定します。決勝は、復活ステージを勝ち抜いた１名が加わり、計８名で１stステージを戦います。１stステージは、審査員５名による500点満点の得点審査。上位２名がFinalステージで、もう１ネタ披露し、点数ではなく、審査員５名の決戦投票で優勝者が決定します。優勝賞金は500万円。

決勝進出者発表記者会見はTVerで生配信。MCはアインシュタインとカンテレアナウンサー・谷元星奈が務めました。心境を聞かれたきょんは、昨年の「キングオブコント」に続く決勝進出ということで「キテるなって」と勢いを自覚。「R-１にもずっと挑戦してるので、優勝してR-１には夢があるんだぞって証明します！」と意気込みを見せました。都留も昨年「ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ」（フジテレビ系）で優勝しており、「僕も完全に勢いがある。出せるものを全部出したい」と気合い十分。昨年「M-１グランプリ」にも初の決勝進出を果たした永見は「R-１の準決勝は３回目で、これまで悔しい思いをしてきたので、やっと決勝まで行けてうれしい」と喜びのコメントを。田津原は「今日やったネタを劇場で３カ月間やり続けた。１人で作ったネタじゃない」と周囲の協力に感謝。サツマカワRPGは「路頭に迷っている先輩芸人たちのために、俺が優勝してラストイヤー制度廃止します！」と反旗を翻します。寺田はトーク力がないことを嘆き「R-１しかないと思っているので、優勝だけさせてください」と切に懇願。Yes！アキトは昨年の大会を振り返り「復活ステージは翌日の発表まで気が気じゃない」とメンタル的に辛い思いをしたことを明かしました。

決勝戦のネタ順を決める抽選の結果、１番となったYes！アキトは笑いながら「最悪ですよー！」と大声で嘆き節。MCのアインシュタイン・河合が「トップバッターで大会のカラーが決まるから、全体としてはむちゃくちゃいい」と励ますも、「M-１」でトップバッターだった永見からは「テレビの賞レースのトップバッターは終わりです！」と宣言されてしまいました。決勝進出者発表記者会見は２月12日（日）19時まで「R-１グランプリ」TVerスペシャルライブ配信ページ（https://tver.jp/live/special/le52dzb4yl）で視聴できます。（ライブ終了後の視聴にはTVerIDでのログインが必要となります。）