チョウチョから知らない人まで訪れる…家全体が“フルオープン”の平屋住宅 暮らしぶりが想像を超えていた

公開: 更新: カンテレTIMES
チョウチョから知らない人まで訪れる…家全体が“フルオープン”の平屋住宅 暮らしぶりが想像を超えていた

 123日午後、カンテレの『ウラマヨ!』にフルオープン過ぎる夢のような豪邸が登場。あまりの開放感からか、通常の家では考えられない暮らしのエピソードが飛び出しました。

 今回の番組は「豪邸・珍邸・すごい家 住んでるの、だあれ?」と題し、兵庫県内の豪邸2軒を紹介。そのうち県南西部にある相生市の高台に建っていたのが、サラリーマンと作曲家の二足の草鞋で生活しているという山口さん宅。

 広さ78坪の土地に建つ木々に囲まれた1階建ての平屋で、玄関へはゆるい傾斜を登らなければならず、日常生活の苦労も感じ取れます。

 奥様が「当初はお店と間違って入ってこられて(笑)」と、カフェと間違えて人が来たと話すのも頷けるオシャレな建物は、玄関から奥へ進むと、木を基調とした光が差し込む開放的な約23畳のLDK。特に目を引くのが天井まで延びるV字型の柱です。

奥様:
1本だと大きな天井を支え切れないので。でも柱を点在させるんじゃなくて、広いスペースを確保したかったので、V字型にしました」

 そして最大の特徴が、“家全体がフルオープン”だということ。家の南北に取り付けられた5.5mのガラス窓がなんと全開に。一体なぜこのような造りにしたのでしょうか。

山口さん:
「土地自体がちょっと小上がりになっていて、風の通りが良い土地なのでそれを生かしてほしいと注文しました」

 高台という土地を生かし、風を最大限に感じられる家にしたい…。そんな想いから思い切ってフルオープンにしたという家の間取りは、LDKのほか、ベッドや山口さんの作曲スペース等がある空間と合わせて1LDK2部屋とも窓が全開になります。

 そんな豪邸に住む山口さん夫妻がスタジオに登場すると、パネラーの鈴木紗理奈さんは開口一番、「家族が仲良くないと住めない家ですよ!だからこの家に住んでる時点で本当に円満なんだなというのが伝わってきました」と手放しで称賛。

 続いてMCブラックマヨネーズの小杉さんが「ココに住むことでどんどん家族が仲良くなっていくというのもあるんじゃないですか?」と尋ねると、山口さんは「そうですね。仕切りがないので常に誰かの気配が感じられますね」と笑顔を見せました。

 また、パネラーの梅沢富美男さんが「奥さんに聞きたいんだけど、たまには個人的なスペースにいたいということはないですか?」と鋭い質問を繰り出し、奥様からは「あります(笑)」と本音もポロリ。小杉さんは「確かにご主人は作曲ルームあるからええけど。私はないんかい!っていうのもありますよね」と奥様の気持ちに寄り添っていました。

 さらに“フルオープン”だからこその悩みについて尋ねると、「風がイヤって言うほど入ってきて、中に置いてあるものがたまに外に飛んでいったり、チョウチョが入ってきたりとか(笑)。窓閉めてると、鳥が通れると思って来るのか、ぶつかったりもします」と山口さん。「オープン過ぎるやん!」と小杉さんから激しくツッコまれていました。

 最後に、こだわりの平屋に関し、山口さんが子供から言われてショックだったこととして「2階建てがよかった」という不満が出たことを紹介。

「この家、好き?って子供に聞いてみたんですけど、『飽きた』って言われて。なんで?って聞いたら『2階がない』って…」というやり取りがあったと聞いたブラマヨ吉田さんが、「もう飽きたって…お前、あと何年住まなアカン思ってんねん!っていうことですよ」と、山口さんの気持ちを代弁してみせると、スタジオは爆笑に包まれていたのでした。


(関西テレビ123日(土)午後1時放送『ウラマヨ!』より)

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