西垣匠 吉岡里帆を惑わす後輩役!共通点は「爽やかさがにじみ出てしまうところ(笑)」

公開: 更新: フジテレビュー!!
西垣匠 吉岡里帆を惑わす後輩役!共通点は「爽やかさがにじみ出てしまうところ(笑)」

西垣匠さんが、出演中のドラマのエピソードを明かしました。

現在放送中の火ドラ★イレブン『時をかけるな、恋人たち』(カンテレ・フジテレビ系)は、令和の時代を生きる主人公・常盤廻(吉岡里帆)と未来からやってきた井浦翔(永山瑛太)が、タイムパトロール隊のメンバーとして、時をかけてくる恋人たちを取り締まりながら、時空を超えた本気の恋をするタイムパトロール・ラブコメディ。

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西垣さんは、廻の恋心をざわつかせる後輩・広瀬航(ひろせ・わたる)を演じています。

天使のような笑顔で、無自覚に女心を弄ぶ、“超罪つくり”な男性を好演。廻と翔の恋模様に、今後、広瀬がどのように関わってくるのか、視聴者の注目を集めています。

そんな役で、視聴者の心までもざわつかせる西垣さんに、役への取り組み方、撮影の裏側、作品にちなみ「タイムトラベルしたい時代」や「障壁のある恋愛に対する考え」などを聞きました。

“超罪つくり”な役を演じるにあたり意識したこと

<西垣匠 インタビュー>

──物語は中盤ですが、ここまでオンエアを見た感想を聞かせてください。

すごく面白いですよね。もともとタイムリープや伏線が張ってある作品が好きなのですが、台本を読んでいても、映像になると「こういう風になったんだ」と改めて発見があります。

吉岡さんや瑛太さん、ゲストの方々のお芝居が乗っかると、ここまで面白くなるんだなと、僕も毎週楽しみに見させていただいています。

──演じる広瀬航という役に対しては、どのような印象を受けましたか?

すごく優柔不断で、女性からすると「はっきりしてよ!」というような人だと思いますが、それでも許されてしまう、愛される人間だなと思いました。

彼の行動に悪気はないですし、彼の中の正義があるというか。純粋に相手を好きだから、思わせぶりな行動をとってしまうだけなので。

可愛らしい人だなと思いますし、自分に正直で、ある意味まっすぐな人ですね。

──演じるにあたり、意識したことはありますか?

台本を読んだときに、廻さんは後輩を引っ張っていく理想の上司タイプで、翔さんのような少しほっとけない所のある人を好きになりやすいのかなと思ったので、ほっとけない感、後輩感みたいなものはなるべく出せるように意識しました。

──“超罪つくり”という部分の役作りはいかがですか?

可愛くしようと意識せずに、それでも可愛いのが一番だと思っているので、演じる上で意識したのは、「ここではにかむ」というト書きがあっても、可愛い顔を作ろうとしないこと。

それが結局、一番良さとして出るんじゃないかなと思って演じました。

──自身と役の似ている部分はありますか?

そうですね、似ているところがあるとすれば…爽やかさがにじみ出てしまうところかなと思います(笑)。

アドリブの球種が違う「全力で応えなきゃという気持ちになった」

──現場の雰囲気はいかがでしたか?

キャスト、スタッフの皆さんが本当に明るくて、僕は少し人見知りな部分があるのですが、いつ現場に行っても「おかえり」という感じで迎え入れてくださったので、リラックスしながら現場に挑めました。

──撮影ではアドリブも多かったと聞きましたが、印象に残っているエピソードを教えてください。

8話で、瑛太さんにまず押し倒されて、そこから靴を脱がされて…ということがありました(笑)。

テストの段階までは、アキレス腱をつままれていたのが、本番でいきなり変わったんです。

受けたことのないアドリブだったので、本当に対応に必死でした。ぜひとも見てほしいなと思います。

──今まで出演した作品と比べても、アドリブが多かったのでしょうか?

特別多いというわけではなく、なんていうんでしょう…球種が違う感じですね(笑)。

想定外の角度から、いろんな球が飛んでくるので、どれだけ(事前に芝居について)考えていこうが、予想の遥か上をいく方々でした。

その分、僕も全力で応えなきゃという気持ちになりましたし、すごく楽しかったです。

──「吉岡さん、瑛太さんからたくさん学びたい」と以前コメントしていましたが、実際にお芝居を通してどんな刺激を受けましたか?

吉岡さんは、「台本には書いていないけど、ちょっと続けて」というアドリブのシーンがあったときに、とにかく数を打ってくださるというか、僕がお芝居しやすいように、いろいろと投げかけてくださいました。

瑛太さんは、テストの前の段取り、どういう風にお芝居をするのか見せるような場面で、毎回芝居を変える。

テストでも変わるし、もちろん本番でもアドリブを変えてきて、いろんな引き出しを開けながらお芝居されている印象があり、それが本当に素敵だなと勉強になりました。

──空き時間にはどんな話をしましたか?

僕の大学の頃の話をしていたら「ミスター慶應」というあだ名になりました(笑)。

何かするたびに、2人から「さすが!ミスター慶應は違うね!」という感じのいじりをずっとされていて…(笑)。

あと、瑛太さんが、僕が学生時代にフェンシングをしていたことを知ってくださっていて、外のシーンの撮影で、持っていた日傘をフェンシングの剣に見立てて「ちょっと教えてよ」と言ってくださったので、フェンシングの基本の動作を2人で一緒にやっていました。

──今後の広瀬の注目ポイントを教えてください。

廻さんと翔さんの間に入るというか、翔さんとの直接対決もありますし、いろんな面で広瀬くんが暴走するので、注目して見ていただけるとうれしいです。8話は特に、広瀬くん大活躍の回になっています。

あと、広瀬くんと婚約者の梓さん(田中真琴)とのなれ初めのシーンで、「好きな映画を好きなだけ語って」という演出があり、そこは僕が本当に好きな映画を好きなだけ語っているので、どこまで本編で使われているかは分からないですが、楽しんでいただけたらと思います。

必ず好転すると信じているので、過去の失敗は気にしない

──作品のストーリーにちなみ、もしもタイムトラベルできるとしたら、どの時代に行って何をしたいですか?

僕は、わりと都市伝説が好きなので、ピラミッドを建設している時代に行きたいです。

未来はあまり知りたくなくて。一度知ってしまうと、何かを変えようと行動してしまい、果、見てしまった未来につながったりするじゃないですか。それなら、まだ解明されていない過去の知らないことを知りたいなと思います。

それか、このお仕事をしていなかった世界線の僕を見てみたいです。どういうふうに生きているのか、ちょっと気になります。

──過去の失敗を正より、知らないものを見たいということですね。

そうですね。僕は、自分の人生で起こることは必ず意味があると思っているので、そのときはつらいと思っていたとしても、それがなんだかんだハッピーエンドにつながるというか。

悲しい思いをしたとしても、必ず好転すると信じているので、あまり失敗に執着しないですし、気にしないという感じです。

──広瀬は、恋愛面において、優柔不断だけどまっすぐピュアなキャラクターです。西垣さん自身はどのようなタイプですか?

わりとまっすぐなタイプではあると思うので、そういった面では広瀬くんと一緒なのかなと思います。

──廻と翔の間には、生きている時代が違うという時間の障壁があります。年の差や環境の差など、障壁のある恋愛をどう思いますか?

年の差はあまり気にならないです。

ただ、この作品の未来人と過去人のように“付き合ってはいけない”という関係に、あまり憧れは抱かないですね。

──障壁があるから燃えるというタイプではないということですね。

そうですね。僕は穏やか希望です。心安らぐ関係でいたいですね。

新しい作品に出演するたびに、もっと自分も成長できたらと考える

──タイムリープや伏線回収のある作品が好きとのことですが、プライベートではどんな作品を見ていますか?

頭を使いながら見るような作品がすごく好きです。

クリストファー・ノーラン監督の作品や、『コンフィデンスマンJP』の脚本家・古沢良太さんの作品などが好きで、「絶対に気づかない」とか「ラスト何分で全てが覆る」みたいなものを何としても解いてやろうという気持ちで見ています(笑)。

──今作の上田誠さんの脚本はいかがでしたか?

すごく面白かったです。最後の最後で、最初にあった伏線を回収したり…「これ、つながってたんだ!」という気づきがたくさんあるので、読んでいてすごく楽しかったです。

──毎週、放送後の視聴者の反響も大きいですね。西垣さんに対するコメントも多く寄せられています。

僕のことを応援してくださるファンの方は、すごく優しい方ばかりなので、(劇中に)出てくるだけで褒めてくれるんですよ(笑)。

本当にありがたいなと思いますし、「こういう後輩が職場にいてくれたらうれしい」という声もあって、シンプルにうれしいです。

やはり、お客さまに評価してもらう仕事だと思うので、そういう方々の声は大事にしたいなと思います。

──今年は、ドラマや映画への出演が続き、1st写真集が発売されるなど、大活躍の年でしたが、充実感や「注目されているな」と実感することはありますか?

「注目されている」なんて全然ですよ(笑)。

ありがたいことに、作品への出演が続いていますが、その度に自分の反省点だったり、共演する先輩方の素敵だなと思う部分を実感することが増えていくので、もっと自分も成長できたらなと毎作品思っています。

なので、あまり自分自身の成長を感じることは少ないですね。

──SNSのフォロワー数の増加など、目に見える部分での変化はいかがですか?

確かに、たくさんの方がフォローしてくださっているのですが、街中で気づかれることが一切ないので…そういう部分でも「注目されている」という感じはまだないですね(笑)。

特に変装しているわけではなく、普通に電車にも乗っているのですが、全然気づかれないです。

──声をかけられたい願望はありますか?

どちらかというと、あまりないです(笑)。ちょっとうれしいですけど、生活しづらい部分も見えてきそうなので。

──ファンの方の声を大切にしているということですが、もらえるとうれしい言葉はありますか?

お褒めの言葉をいただけるのは、本当にありがたいことのなので、どんな言葉をかけていただいても、僕はうれしいです。でも、やっぱりお芝居のことを褒められるのが一番ですかね。

「この作品よかった」とか、「西垣くんが出てるから見たけど、作品がすごく面白い」など、その人にとって新しい作品に出会えるきっかけになれたり、作品に少しでも貢献できていると感じる感想があると、すごくうれしいです。

──最後に、ドラマを楽しみにしているファンのみなさんへ、メッセージをお願いします。

毎話笑えるコミカルな会話劇から、ちょっとジーンとくるような、心温まるシーンもあるので、ぜひ、毎週欠かさず見ていただけたらなと思います。後半戦で、広瀬くんもたくさん出てきますので、そちらもお楽しみに!

また、俳優としても、いろんな役に挑戦して、魅力をもっと出していきたいと思っているので、これからも応援していただけるとうれしいです。よろしくお願いします!

撮影:河井彩美

<西垣匠 メッセージ動画>

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