20年来の付き合いがある3人が、撮影秘話やプライベートを語ります。
9月24日(日)の『ボクらの時代』は、大沢たかおさん、玉木宏さん、映画プロデューサーの松橋真三さんが登場します。
松橋真三が映画プロデューサーとして独立する際に…
映画「銀魂」「キングダム」シリーズなど、大ヒット作品のプロデューサーである松橋さんと、大沢さん、玉木さんは20年来の付き合い。

松橋:私は、前にテレビ局に勤めていて。そこを辞めて「独立して頑張りたいと思います」という話をいろんな方々にしていて。「いや、大変だよ、厳しいよ」みたいなことばかり言われたんですよね。で、大沢さんをお食事に誘わせていただいて、「一から頑張っていこうと思うんです」っていう話をしたら「おめでとう」と言ってくださって。
玉木:うーん(と感心)。
松橋:「僕は、テレビ局と仕事してるんじゃなくて、松橋さんと仕事してるんだよ」って。
大沢:(うなずく)。
玉木:さすがですね。
松橋さんは「感動して泣いちゃって」と振り返ります。
大沢さんは、当時30代だったという松橋さんを「いろいろ飛び越えて、羽ばたいていかれる方なんだな」と思っていたと語り、「これからもミッションは山ほどあると思う」と期待を寄せます。
大沢たかお「自分の参加した作品をみんなに見てほしい」
玉木さんは「大沢さんはずっと主演とか、たくさんやられてきて、どういう気持ちで現場を見ているんですか?」と問いかけます。

玉木:怒ることはあるんですか?
大沢:自分がうまくいかなくて悔しい思いをするときは、もちろんあるけど。それが、じゃあ、みんなにどうこうするかっていうのはほとんどない。基本的に、僕は俳優業をやっているんだけど、とにかく自分の参加している、参加した作品に、どうしても成功してほしくて、みんなに見てほしくて。そのためだったら、なんでもいいと思っていて。
玉木:はい。
大沢:(松橋さんに、僕)あんまり、役のこと言わないですよね?
松橋:そうですね。ご自分に対するノルマはハンパないですけど。なんていうんですか、(「キングダム」の)王騎将軍の役作り(※)も、何か言ったわけじゃないんですよ。言ったわけじゃないんですけど、オファーして、大沢さんが「イエス」って言ったら、勝手に(役作りを)やってくださると思ってますね(笑)。
(※)大沢さんは、王騎将軍を演じるにあたり、過酷なトレーニングにより、20キロ近く増量した役作りが大きな話題に。
玉木:(笑)。
大沢さんは、そのオファーの際に松橋さんらに言われたある言葉を披露して笑いを誘います。
また、演じた王騎の最初の印象などにも言及します。その流れで、マンガの実写化や、今の日本のエンターテインメントに思うところも語ります。
玉木宏、監督業への挑戦「客観的に現場を見ることが大切」
松橋さんが映画プロデューサーとして、監督にどんなことを求めているかを語るうち、玉木さんが監督に挑戦したことにも言及します。

松橋:玉木さん、そういえば監督業もね、されて。
玉木:うん。ショートフィルムの監督をやらせてもらったんですけど。自分が演じるのではなくて、客観的に現場を見ることって、やっぱり大切なんじゃないかなと思って。
松橋:質問攻めにあいませんでした?
玉木:質問攻めにあいました(笑)。
松橋:遭いましたよね(笑)。
玉木さんが、出演する俳優からの「これは、どういうことですか?」という質問に「迷いはあるんですけど、(監督として)すぐに答えなければいけない」状況があったと述懐。
それを聞いた大沢さんは「だから、玉木くん、よく監督やるなと思った」と言って…。

ほかにも、9月29日(金)に公開予定の映画「沈黙の艦隊」の撮影秘話や、現在の仕事を始めたきっかけ、休日の過ごし方など、多岐にわたる話題を展開します。
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