＜試写室＞天草（増田貴久）の頭脳も四鬼くん（浮所飛貴）のツッコミも冴えわたりまくり！！！

はい、今週の天草（増田貴久）は…

・捜査会議中なのにシレっと帰る天草

・居候のくせに「家族同然です！」と堂々たる天草

・ズバズバ言い過ぎるあまり、お灸据えられる天草

・約束してたのに平然とすっぽかす天草

・サプライズする本人にその旨伝えちゃう天草

・ショートケーキとチョコレートケーキは別の店派の天草

ウザい天草に、イラっとする天草に、めんどくさい天草に、天然すぎる天草に、スイーツにはうるさい天草に…と、久々に、あんな天草こんな天草てんこ盛り！だっていうのに、なぜでしょう？？

…前回の、第6話の、実は殺人と見せかけて自殺でしたー！と見せかけて、ホントは殺人？！の可能性もあり？だけど証拠はない…天草、まんまと踊らされてました～！ってなオチだったはずなのに、天草本人は、最終的に、ちゃんと“踊らされてた”という認識はできてるし、その数々の“踊らされてた要素”のひも解きもちゃんとできてるし、何よりあの、表情が豊かなようで実はそうじゃない、“仏”のようなまっすーのお顔のおかげで、ドラマが演出している以上のミステリアス度が爆増しちゃうもんだから、ホントは踊らされたふりしてたんじゃないの？全部お見通しだったんじゃないの？？何もかも、最初からすべてわかってて、わかったうえで、あの演技してたんじゃないの？？クセのない普通の青年キャラにしちゃってたらミステリアスが自然とダダ洩れしちゃうから、それを隠すために、いつも、あえて、“あんな天草こんな天草”を演じてたんじゃないの？？あえてのあんな天草こんな天草だったんじゃないの？？だとしたら、怖ぇぇぇーー！！天草、怖ぇぇぇぇーーー！！まっすー、底知れねぇぇぇーーー！！！！

天草×まっすーマジカル、最高ぉぉぉーーー！！！

だから、今週、せっかくの、てんこ盛りだった、あんな天草こんな天草も、前半戦のようにそのままの解釈で見ることできねぇぇぇーーーーー！！怖ぇぇぇーーー！！…って、最初のうちは、そう心配してたはずなのに…。うん、もう、ドラマ視聴30分過ぎには、やっぱ、天草は天草だよな！まっすーは日本国民の幼なじみだから、裏とか表とかない、俺たちのまっすーだよな！！いつもの天草、いつものまっすー！！って、なっちゃう、そうさせちゃう、天草×まっすーマジカル、最高ぉぉぉーーー！！！

？…はい、取り乱しました。

ホントに、マジで、結局のところ、何が言いたかったのか、意味不明になってしまいましたが、前回、ミステリアス天草度が爆増したせいで、いつもの天草のように、僕らが（いや、僕だけが）、天草を天草として認識できないんじゃないか？と心配してしまいましたが、結局のところ、どんなことがあったとしても、すぐさまいつもの天草に引き戻してくれる、まっすーの魅力、天草の破壊力、最高でした！！という報告でございました。今週もいつもの天草です！！ご安心ください！！！

っというわけで（？）、第7話のあらすじはというと…。

2年前に解散したライブハウス界隈では伝説的バンド「ヴィルデ・カッツェ」の元メンバー2人が相次いで刺殺される…そしてその元メンバーのギタリストには、四鬼（よんき）の1人、長曾我部新（高月彩良）がいて…。

連続殺人？メンバー内抗争？楽曲盗作？アリバイあるじゃん？動機はどうなってんの？っと、いつものごとく、よくもまあこんなにも興味深い事件起こるよね！という大エンターテインメントが巻き起こります。

で、そこに今回も四鬼くん（浮所飛貴）の“視える能力”（＝殺人を犯した人物にモヤがかかる）が加わるわけだけど、前回同様、四鬼のうちの1人、長曾我部にはモヤが視えてるのはわかってる…けど、はたして今回の事件には関係するのか？というギミックがプラスされる…うえに、今回もちゃんと誰にモヤが視えるのか？教えてくれる安心設計で、視えるのは視えるんだけど、アリバイはあるけど動機はない…？？…辻褄（つじつま）が合わないじゃん！！さーて、天草どう解決する！？という二重にも三重にも謎が積み重なる、複雑だけど真相は爽快な、誰にも想像できないストーリーに仕上がっています。

今週も天草の頭脳は冴えわたりまくりだし、そのさえわたりすぎる頭脳をひけらかしまくるもんだから、四鬼くんのツッコミもが冴えわたりまくっちゃって、地上波ではもう残り少なくなってしまう、2人のいつものコンビネーションを、ラス前だからこそ、思う存分に堪能すること、間違いなしです！！