バレーボール男子日本代表の石川祐希選手、西田有志選手、髙橋藍選手が、9月3日、「FIVB パリ五輪予選/ワールドカップバレー2023」開催直前イベントに出席しました。
【写真25枚】イベントで笑顔を見せる石川祐希選手、西田有志選手、髙橋藍選手
「ワールドカップバレー2023」は、国立代々木競技場 第一体育館にて女子が9月16日、男子が9月30日に開幕。男女ともに、上位2ヵ国が「パリ2024オリンピック」への出場権を獲得できる、重要な国際大会です。
本大会は、『FIVB パリ五輪予選/ワールドカップバレー2023』として、日本戦全試合をフジテレビ系列で独占中継されます。
観客を迎えてのトークショー形式で行われたイベントは、まず9月2日に22歳の誕生日を迎えた髙橋選手に石川選手と西田選手からプレゼントが贈られる一幕からスタート。髙橋選手は「ありがとうございます」と照れ笑いを浮かべました。

先日の「アジア選手権」での日本代表の3大会ぶりの優勝について聞かれると、石川選手は「チーム力もオリンピック予選に向けて上がってきている」と自信をにじませます。
力強いブロックやアタックでチームの勝利に貢献した西田選手は、「アジア選手権でやっと自分のパフォーマンスが戻ってきたので、良いパフォーマンスをできるように」と、ワールドカップに向けての意気込みを。
髙橋選手は、「決勝戦はアウェー感があった」と振り返りながらも、「今の日本代表は戦い抜く力を持っている」とコメント。また、自国開催でのメリットについて、「応援されているんだなと背中を押されるので、ホームで戦うときは自分たちの力がもっと発揮されるのかなと思います」と力強く語りました。
「オリンピックへの気持ちは覚悟を持って」

昨日の男子バスケットボール日本代表チームが、一足先にパリオリンピックへの切符を手にしたことに触れられると、富樫勇樹選手と親交のある西田選手は「結果を残すところに感動しましたし、次は自分たちだと引き締まった」と語り、直接「おめでとうございます」と伝えたとにっこり。

髙橋選手も、同い年の河村勇輝選手と対談をきっかけに交流があるとのことで、「お互いに刺激をしあっていい関係が築けている」と、ともに世界で活躍するアスリート同士として情報交換をしているとも明かしました。
石川選手も世界で活躍するアスリートとして、優勝会見で涙を見せた渡邊雄太選手を労いつつ、「僕たちもバスケットの選手と同じ、それ以上にオリンピックへの気持ちは覚悟を持ってやっているので、刺激をもらったので次は僕たちの番だなと思います」と宣言を。

イベントの最後に、髙橋選手は「オリンピック予選に向けてモチベーションも上がっていますし、気持ちも強くなってきている」、西田選手は「シビアな戦いになると思いますけれど、皆で一丸となって勝つ姿をお見せできるように」と決意を披露。
石川選手は「女子チームも必ずオリンピックの切符を取ってくれると思うので、皆で応援しましょう」と、キャプテンらしく呼びかけ、「その後、僕たちも必ずパリオリンピックの切符を取ります」と宣言。
「僕たちの持っている力を出して掴んでいきます。皆さんの応援が必ず力になりますし、皆さんと喜びを分かち合いたいと思っています」と笑顔を見せました。

<「FIVB パリ五輪予選/ワールドカップバレー2023」日程>
女子大会
9月16日(土)日本×ペルー
9月17日(日)日本×アルゼンチン
9月19日(火)日本×プエルトリコ
9月20日(水)日本×ブルガリア
9月22日(金)日本×ベルギー
9月23日(土)日本×トルコ
9月24日(日)日本×ブラジル
男子大会
9月30日(土)日本×フィンランド
10月1日(日)日本×エジプト
10月3日(火)日本×チュニジア
10月4日(水)日本×トルコ
10月6日(金)日本×セルビア
10月7日(土)日本×スロベニア
10月8日(日)日本×アメリカ
公式HP:https://www.fujitv.co.jp/sports/wcv2023/
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