『ばらかもん』で話題の子役・宮崎莉里沙 普段は「元気で、おっちょこちょい」

フジテレビュー!!
『ばらかもん』で話題の子役・宮崎莉里沙 普段は「元気で、おっちょこちょい」

宮崎莉里沙さんが、ドラマ撮影現場での杉野遥亮さんとのやり取りを明かしました。

現在放送中の『ばらかもん』(フジテレビ)。本作は、日本一美しい海を擁するともいわれる五島列島を舞台に、孤高に生きてきた都会育ちの書道家・半田清舟(杉野遥亮)が、島民たちとの交流を通じて成長していく、ハートフル“島”コメディです。

第6話で、母・えみ(長野里美)の反対を受けながらも、五島列島に戻って暮らすことを決めた清舟。しかし、第7話で休暇を取った父・清明(遠藤憲一)とえみが五島列島へやってくる。えみは、清舟にお見合いを切り出そうとしていて…。

五島列島の清舟の家に勝手に出入りする元気っ子・なるを演じている宮崎さんが取材会に出席。杉野さんをはじめとする共演者との撮影エピソードや、今回の芝居で頑張ったこと、今夢中になっていることなどを語ってくれました。

NGを出しても「次は頑張る」と思うと失敗はしない!

<宮崎莉里沙 インタビュー>

──放送が始まってから時間が経ちましたが、友だちから、ドラマの感想はもらいましたか?

「かわいかったよ」とか、「床から出てくるのが面白かった」と言ってくれました。うれしかったです。

──なるの「自分に似ているな」と思う部分はありますか?

あります。元気なところほぼ似ています(笑)。似ているので、そのまま演じています。

──普段の宮崎さんは、どんな性格ですか?

元気で、おっちょこちょい。ママに「先に宿題やっておいたほうがいいよ」って言われても後回しにして、あとでつらくなることが多いです(笑)。

──今年の夏休みの宿題はどうですか?

今年は、ママに「全部先にやって」と言われたので、ほぼ終わっています。

──台本は、いつどうやって覚えていますか?

夜、寝る前にお母さんと一緒に覚えています。

──今作はセリフが多いですが、大変ですか?

大変だけど楽しいです。

──これまで出演してきた作品よりも「セリフが多いな」と感じることはありますか?

多いなと思います。でも、お芝居をするのは面白いし、セリフをいっぱいしゃべれるのが楽しいです。

──本番で「セリフを忘れちゃった」とNGを出したことはありますか?

あります。でも、「次は頑張る」って思うと、次は失敗しないです。

──セリフを忘れたときに、共演者の皆さんに助けてもらった思い出はありますか?

あります。セリフを間違えたときに、美和姉(豊嶋花さん)、タマ姉(近藤華さん)、ヒロ兄(綱啓永さん)が「次は絶対できるよ」と言ってくれます。

──杉野さんから芝居のアドバイスをもらうことはありますか?

元気にやったほうがいいのか、悲しくやったほうがいいのか分からなくなったときに、「ここはこうしたほうがいいんじゃない?」と言って、一緒に監督さんと話してくれます。

綱啓永、豊嶋花、近藤華は「優しいお兄ちゃん、お姉ちゃん」

──1人ずつ、共演者の皆さんの好きなところを教えてください。

先生(杉野さん)の好きなところは、優しくて、でもちゃんと注意してくれるところ。注意してくれたあとは「ちゃんとやろう」と思います。

──できたときには褒めてくれるそうですが、どうやって褒めてくれますか?

「今日頑張ったじゃん、なる!」とか。うれしいです。

──綱さんの好きなところは?

ヒロ兄は、優しくていつも遊んでくれるから、お兄ちゃんみたいです。

美和姉とタマ姉は、優しくて本物のお姉ちゃんみたいです。一緒に何でもしてくれるし、注意もしてくれます。

私には妹がいるのですが、『ばらかもん』では私が年下なので、妹になった感じです。

──そんなお兄さん、お姉さんと、待ち時間にはどんな遊びをしていますか?

絵を描いたり、たまに書道をしたりします。

──書道をやった感想を聞かせてください。

まだ学校ではやっていないから、『ばらかもん』で初めてやりました。最初は手に(墨が)ついてびっくりしたけど、洗ったら落ちたからホッとして、大好きになりました。今はいっぱいやっています。

──どんな字を書いていますか?

自分の名前とか、役名とか、好きなキャラクターの名前を書いています。

──他に現場で流行っていることはありますか?

えみさん(長野さん)が教えてくれたゲームが流行っています。机を叩いてやるリズムゲームです(リズム4ゲーム)。

──誰が一番強いですか?

ゲームを教えてくれた、えみさんが一番強いです。私は2番目くらいに強いです(笑)。

「自分はなるだ!」と言い聞かせ、苦手だったカブトムシも触ることに成功

──これまでの撮影で楽しかったことはありますか?

先生と一緒に、海に飛び込むシーンが楽しかったです(第1話)。

──その撮影のとき、杉野さんとはどんなやり取りをしましたか?

「楽しいね」と話していました。あと、バシャバシャと水をかけ合って遊びました。

──五島列島の撮影で楽しかったことは?

空港のシーン(第3話)の撮影は、中尾(明慶)さんたちもみんないたので一番楽しかったです。

──撮影のなかで、一番頑張ったことはなんですか?

海のシーンは、最初は怖くて飛び込めなかったけど、頑張りました。みんなが「絶対飛び込める」と言ってくれたので、パワーをもらって飛び込むことができました。

貝殻を売るお店屋さんのシーン(第3話)も、暑かったけど頑張りました。

あとは、カブトムシを持つところもです(第3話)。最初は触れなかったけど、「自分はなるだ!」と思ったら触れました。頑張ったシーンは見てほしいです。

──今後の撮影で、楽しみにしていることはありますか?

全部楽しみです。撮影すること自体が楽しみ。

──それだけお芝居が好きということだと思いますが、今後どんな俳優になりたいですか?

セリフをもっと覚えたいし、間違えたくないし、もっとちゃんとできるようになりたいです。

──お仕事以外で、今夢中になっていることはありますか?

遊園地に行ったり、友だちと遊んだりすることが一番楽しいです。

遊園地は、USJとかディズニーに家族や友だちと行きます。ドラマの撮影が終わったらまた行きたいです。

──最後に、ドラマの後半の見どころを教えてください。

先生の家族が五島に来るところ。先生のお父さん(清明)が来て、なるも書道をします。墨が手についたり、顔についたりしたけど頑張ったので、見てください。

<宮崎莉里沙さんメッセージ動画>

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