劇団☆新感線の最新作で共演する3人が、トークを繰り広げます。
8月13日(日)の『ボクらの時代』は、古田新太さん、早乙女太一さん、早乙女友貴さんが登場します。
古田さんは、劇団☆新感線の看板役者として舞台に立ち、来年40周年を迎えます。
太一さん、友貴さん兄弟は、父親が立ち上げた大衆演劇「劇団朱雀」で幼いころから全国の舞台に立ってきました。
古田新太「1日3回食べるって誰が決めた?」
9月14日(木)に東京公演からスタートする、劇団☆新感線の最新作、いのうえ歌舞伎「天號星」の稽古中という3人。プライベートでも親交を深めているそうですが…。
古田:飯、食うもんな。お前らな。
友貴:そうですね。
太一:(笑)。古田さん、全然食わないからな。
友貴:昼と夜公演の間の弁当とか、食べないですよね。
古田:食べない。
友貴:お腹空かないんですか?
古田:お腹もう、空かない。
太一:空かないんだ!
友貴:朝は、食うんですか?
古田:食わない。
友貴:朝も食わない!?ずっと食わない(笑)。
太一:何で生きてるの(笑)?
古田:夜…(目の前にあるお皿を指して)ホヤ食ってるんだよ(笑)。
古田さんが「もともとさ、1日3回食べるって誰が決めたの?」と言い出すと、太一さんのかつての偏食ぶりも明かされていき…。
早乙女友貴「給食は人生で1回しか食べたことがない」
その流れで、給食の話題になると、友貴さんが「給食は、人生で1回しか食べたことがない」と語ります。
古田:うそ!
友貴:ずっと舞台やってるから。たぶん、兄貴もそうで。
太一:2、3時間目までしか行かないからね。
友貴:そう。学校行っても、2、3時間目終わったら、もう帰るんですよ。帰って、舞台やらないといけないから。
古田:なんだ、その義務教育。
太一&友貴:(笑)。
友貴さんは「昼と夜公演の間に家庭教師が来て、勉強して、夜公演やる」と、当時を振り返ります。
その話に驚いた古田さんは「どう過ごしてたの?」と、大衆演劇の家に生まれた2人の幼少期を聞いていきます。
早乙女太一 娘たちに「会いたくてしょうがない」
稽古の休憩中にスタッフから「孫の写真を見せられた」という古田さんは「いいなって思った」と打ち明け、家族の話題にも言及します。
太一:古田さんは、何歳のときに子どもいました?
古田:えっと、28。
太一:俺も、23くらいで。今はもう、10歳と7歳か。
古田:うん。
太一:今、初めて、3週間くらい会えてなくて。
古田:え、何で?
太一:劇団公演で、地方ずっと回ってて。
古田:ああ、そうか。
太一:帰ってきて、(娘たちは)夏休みに入ったから(母親の)地元に帰ったりとかしていて。ぜんぜんタイミングが合わなくて。もう、たまらないですね。会いたくてしょうがない。
太一さんは、娘たちとの関わりやエピソードを、友貴さんも「かわいいんですよ」と姪っ子たちとのやりとりを明かします。
ほかにも、兄弟で同じ職業についた苦悩、俳優としての引き際など、さまざまな話題で盛り上がります。