6月3日、「めざましテレビ30周年フェス」大阪公演が開催され、Def Tech、SUPER BEAVER、Little Glee Monster、INIがライブを繰り広げました。
本イベントは2024年4月に放送30周年を迎える『めざましテレビ』が、視聴者への感謝を込めて、1年をかけて全国8ヵ所をめぐるフェス。4月に開催されて大盛況だった横浜公演に続いて2回目の公演となります。
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ステージでは、これまで『めざましテレビ』や『めざましどようび』のテーマソングを担当したアーティストをはじめ、番組に縁のあるアーティストが熱いパフォーマンスを披露。
ステージには、番組キャスターも登場してアーティストとの楽しいトークも繰り広げられ、「ちいかわ」たちも集合。そしてサプライズまで行われ、盛りだくさんで大盛況だった大阪城ホールでのイベントを紹介します。

トップバッターはLittle Glee Monster!見事なハーモニーが響き渡る

(C)フジテレビ
大阪城ホールのアリーナ、スタンド共にぎっしりと埋め尽くされた観客の期待感が高まるなか、番組同様“めざましくん”のコールのめざまし時計の音でイベントがスタート。
オープニングは1994年から歴代“めざましキャスター”を務めたフジテレビアナウンサーの映像が年代順に次々と映し出されていき、現在のめざましキャスターを務める、三宅正治アナウンサー、生田竜聖アナウンサー、鈴木唯アナウンサー、藤本万梨乃アナウンサー、お天気コーナーを担当する谷尻萌キャスターがステージに登場。
まず三宅アナから開演時間が天気による交通機関の乱れが続いていたため遅れたことと、この日出演予定だった岡崎体育さんが新型コロナ感染症陽性となり急遽キャンセルとなったことのお詫びが。続いて、「今日は声出しOKでございます。みなさん声出す準備できていますか」と告げると大きな歓声が上がり、「盛り上がっていきますかー!」とさらに煽ったところでトップバッターのLittle Glee Monsterのライブステージへ。

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スクリーンには、日本武道館公演や昨年の新体制初インタビューなどのお宝映像が映し出され、盛大な拍手の中、6人のメンバーが登場。
「めざましライブ、楽しんでいきましょう!」と声をかけると、1曲目の「世界はあなたに笑いかけている」から手を振り軽くステップを踏んで元気にパフォーマンス。6人の華やかなハーモニーが広い場内に響き渡りました。
続いてアカペラコーラスからメンバーが挨拶。MCでは「30周年おめでとうございまーす!」と祝福し、交通機関の乱れから会場に来るまで大変だった観客に対して労いの言葉もかけられました。

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2曲目の強くタイトなビートが効いたアッパーチューン「WONDER LOVER」では、6人がフォーメーションを変えながらダンサブルに歌唱。そこからまたガラリと雰囲気を変えた壮大なバラード「Jupiter」へ。
各メンバーのソロパートではフェイクやロングトーンなど6人6様のボーカリゼーションを披露し、今まで以上に表現力を増した歌声に観客もじっと聞き入っていました。
さらに、2016年の『めざましどようび』テーマ曲「春夏秋冬」「Join Us!」と続けて、観客のハンドクラップと共に明るい雰囲気で会場を盛り上げました。

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三宅アナ、鈴木アナ、谷尻キャスターとのトークコーナーでは、昨年から加入した新メンバーのミカさん、結海さん、miyouさんが『めざましテレビ』の初取材時に「ど緊張していた」と話す場面も。
また、大阪出身のかれんさん、MAYUさん、miyouさんから「家族全員ユニバ(USJ)の年パスを持っていた」「生まれた時から行っている。実家みたい」といったご当地トークなども聞けて和やかなムードとなりました。

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さらに、このコーナーでは、INIから大阪出身のメンバー、尾崎匠海さん、後藤威尊さん、佐野雄大さんの3人も登場!
たこ焼きをモチーフにした“ご当地めざましくんアロハ(大阪)”を揃って身につけた3人に、会場からは悲鳴のような大歓声が上がっていました。
「ライブハウスから来ました!」SUPER BEAVERが疾走感のあるステージで盛り上げる

(C)フジテレビ
続いては、映画「東京リベンジャーズ」3作連続主題歌を担当するロックバンド、SUPER BEAVERがステージに。
これまで『めざましテレビ』に出演したお宝映像に加え、映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」の俳優陣(北村匠海さん、吉沢亮さん、高杉真宙さん)からの応援メッセージも映し出されました。
観客の手拍子が始まり、まずは、ギターの柳沢亮太さん、ベースの上杉研太さん、ドラムの藤原“35才”広明さんがステージ上に登場して演奏を始め、最後にフロントマンの渋谷龍太さんが登場。
渋谷さんが、「ライブハウスからきましたSUPER BEAVER始めたいと思います!愛すべき貴方のお手を拝借」と声を上げると、観客は一斉に両手を上げて盛大なクラップの嵐となりました。

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1曲目の「美しい日」から「ひたむき」と彼らのライブアンセムともいうべき最強ロックチューンを連発。渋谷さんのエモーショナルな歌声とエネルギッシュな動きに煽られ、観客も拳をあげて手を振り会場全体が一体となっていきました。
MCでは、この日のジャンルを超えた多彩なラインナップについて、「異種格闘技の日」と独自の言葉で表現を。
ライブの後半では「名前を呼ぶよ」で再びギアを上げて、映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編-運命-」主題歌となった新曲「グラデーション」も披露し、タフで熱いバンドアンサンブルが炸裂。さらに「東京流星群」「青い春」で疾走感満点に駆け抜け、大きな声援が送られました。

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生田アナと鈴木アナを交えてトークコーナーでは、愛犬家の上杉さんと藤原さんが、「きょうのわんこ」コーナーへの出演も希望していることも明かされました。
INIのパフォーマンスで会場は最高潮!藤牧京介がソロでヒゲダン曲も披露

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次は総勢11名からなるグローバルボーイズグループ・INIがパフォーマンス。
登場前に流されるお宝映像の時点から場内の熱気は急上昇。最初に1人でステージに現れたのはメンバーの藤牧京介さん。2020年に『めざましテレビ』のテーマ曲となったOfficial髭男dismの「HELLO」を1人で初披露するというスペシャルパフォーマンスからスタートしました。

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大阪城ホールの天井を突き抜けんばかりの歓声が湧き上がり、続いての「CALL 119」からメンバー全員が登場。レーザーライトが飛び交い、キレッキレのダンスパフォーマンスで一気にヒートアップしました。

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「みなさんまだまだ踊れますか~」と会場に投げかけてから、フックの効いた強烈なダンスチューン「BOMBARDA」「BAD BOYZ」を投下。
その後、メンバーが1人ずつ挨拶するMCでも悲鳴のような歓声が止まりません。さらに後半は「AMAZE ME」「New Day」と畳みかけて、会場のボルテージは上がり続けます。
また、大阪出身のメンバー佐野さんがUSJの思い出を語ったり、「みんなで明日行く?」と声をかけたりと親しみやすいトークで会場中を虜に。
ラストの「FANFARE」までエネルギッシュなパフォーマンスを繰り出して、熱狂し続ける観客とひとつになって大盛り上がりとなりました。
三宅アナ、生田アナ、藤本アナにちいかわたちも加わっての賑やかなトークコーナーでは、今日のステージの感想を聞かれたリーダーの木村柾哉さんが「めざましライブは初めてですし、会場の熱気に包まれて本当に最高のライブでした。ありがとうございました!」と笑顔でコメントを。

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冒頭にソロを披露した藤牧さんは「HELLO」をカバーした理由を聞かれ、「元々すごく好きで、INIに入る前から歌っていて。めざましテーマ曲の中からこの曲にチャレンジしたかった」と話していました。
また、メンバー11人中7人が「めざましテレビ」の好きなコーナーとして「きょうのわんこ」と答えたり、スクリーンに髙塚大夢さん、許豊凡さん、西洸人さんの幼少時の写真が映し出されたりと、引っ切りなしに観客を沸かせていました。
Def Techの歌声が会場全体を包み込んでひとつに!フィナーレにはサプライズも

(C)フジテレビ
大トリを飾るのは、結成20周年を超えて、精力的に活動を続けているDef Tech。
これまでに出演した「めざましライブ」の模様など2人のお宝映像が流されてからパフォーマンスに突入。迫力あるシンフォニックなSEが響き渡り、ステージに現れたShenさんとMicroさんは背後にDJを置いて前に出てくると威勢よく高速ラップをたたみかけていきます。
観客のクラップが広がる中、場内をダイナミックに揺り動かす熱いパフォーマンスを展開。「これが本当のファーストテイクです!」と告げて、2曲目で歌ったのはYouTubeの「THE FIRST TAKE」でも反響を呼んだ代表曲「My Way」。力強く温かいハーモニーを会場の隅々まで届けていきました。

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3曲目にはのびやかなサビと疾走感が爽快な新曲「Automatic」を初披露。
屋久島・縄文杉を訪れた際のめざまし生中継映像などを挟んで、「最後はめざましと一緒に作った歌。一緒に歌ってください」と言って2006年度めざましテレビテーマソング「Irie Got~ありがとうの詩~」、そして「おんがく♬MUSIC」と続けて会場全体がひとつに。
フィナーレを飾るソウルフルな歌唱とハートウォーミングな曲調でみんなをやさしく包み込んでいきました。

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全アーティストがパフォーマンスを終えると、『めざましテレビ』キャスター陣&全出演アーティストがステージに勢揃い。一組ずつこの日の感想とメッセージが伝えられました。
しかし、フィナーレはそれで終わりではなく、当日に24歳の誕生日を迎えたINIの後藤威尊さんにバースデーソングとケーキが贈られるサプライズが!
さらに、6月生まれのアーティスト(SUPER BEAVERの藤原さん、Little Glee Monsterのかれんさん、INIの尾崎匠海さん、許豊凡さん、西洸人さん)にもお祝いの言葉が贈られました。



その後、出演アーティストが全員揃って、アリーナとスタンドを背に観客と記念撮影。
「めざましテレビ30周年フェス」はこの後も北海道、広島、宮城、愛知、福岡、東京での開催が控えており、キャスター陣から「今後もよろしくお願いします!ありがとうございました」と明るく締め括られました。

「めざましテレビ30周年フェス in大阪」のアーカイブ配信が決定!
Def Tech、Little Glee Monster、INIのライブとトークをたっぷりお届けします。
※SUPER BEAVER出演部分の配信はございません
配信期間:6月23日~7月2日 料金:1980円(税込)
FOD、PIA LIVE STREAMにて配信
今後の「めざましテレビ30周年フェス」の日程および会場は公式サイトへ
「めざましテレビ30周年フェス」大阪公演 セットリスト

(C)フジテレビ
■Little Glee Monster
「世界はあなたに笑いかけている」
「WONDER LOVER」
「Jupiter」
「春夏秋冬」
「Join Us!」

(C)フジテレビ
■SUPER BEAVER
「美しい日」
「ひたむき」
「名前を呼ぶよ」
「グラデーション」
「東京流星群」
「青い春」

(C)フジテレビ
■INI
「HELLO」(Official髭男dismカバー)
「CALL 119」
「BOMBARDA」
「BAD BOYZ」
「AMAZE ME」
「New Day」
「FANFARE」

(C)フジテレビ
■Def Tech
「In Outside」
「My Way」
「Automatic」
「Irie Got~ありがとうの詩~」
「おんがく♬MUSIC」