松岡修造「ふわ!トロ!カリッ!」なお好み焼き“風”油揚げに「素晴らしい」と感動

フジテレビュー!!
松岡修造「ふわ!トロ!カリッ!」なお好み焼き“風”油揚げに「素晴らしい」と感動

松岡修造さんが、夫婦愛が作りあげた老舗の味を堪能しました。

6月4日放送のフジテレビ『くいしん坊!万才』では、福井県福井市の「油揚げ」を紹介。

まずは、福井県の清大寺の五重塔の前で、番組が49年目に突入したことを喜び、50年目に向けて「おいしい旅を一つひとつ重ねていきたいと思います」と決意を告げた松岡さん。気合い十分で向かったのは、福井市の知る人ぞ知る手作り豆腐店「小寺商店」。

小寺商店は創業70年の老舗だと店主の小寺利直さんと妻の裕子さんから聞いた松岡さんは、「50年どころじゃなくて70年も!素晴らしい!」と拍手を送ります。

左から)小寺商店の小寺裕子さん・利直さん、松岡修造さん
左から)小寺商店の小寺裕子さん・利直さん、松岡修造さん

そして、松岡さんの目の前には様々な油揚げがずらり。福井県では浄土真宗の信仰が厚かったため、仏事で欠かせない油揚げが根付いたそうで、「厚揚げは元々は贅沢品の部類だった」と利直さんが解説。

繊細なおぼろ豆腐を揚げた珍しい「おぼろ揚げ」を紹介してもらい、揚げたてをいただいた松岡さんは、持ち上げてみて「重いですね~!」とその重さにびっくり。サクッと良い音を立てて頬張ると、「カリッときて、トロッときました。おいしい~」とコメントを。

「2人で休みに食べ歩いて試行錯誤して作った」と裕子さんが自信を見せるおぼろ揚げに、しょうゆをひとたらししていただくと、「もう、お豆の香りがすごいんですよ。おしょうゆも一つの出汁としてとらえてる感じ」と、松岡さんは頷きながら味わいます。

小寺商店の「油揚げ」
小寺商店の「油揚げ」

続いては、このおぼろ揚げをお好み焼きに“変身”させていただくことに。

表面をめくり、スライスチーズを乗せて、ソース、マヨネーズ、青ねぎ、かつお節、紅しょうがをさらにのせて焼いて「お好み焼き風」に変身させるというもの。

お好み焼き“風”なことにイメージがわかない松岡さんに、裕子さんは「フワトロが直に来ます、間違いなく!」と自信を見せると、「なんかものすごい圧を感じてきました」と松岡さんも期待に満ちた眼差しに。

出来上がった、ヘルシーなのに食べ応え十分な「おぼろ揚げお好み焼き風」をひと口食べた松岡さんは、「お好み焼きの感覚はあるんですけれど、豆腐だし、カリッとしてるし。これはうまいわ、素晴らしい!」とすっかり気に入った様子。

「おぼろ揚げお好み焼き風」
「おぼろ揚げお好み焼き風」

松岡さんが、70年間にわたって長く愛される秘訣を聞くと、利直さんは「独自の味を追求してきたこと」と答え、裕子さんは「2人の結晶です」とにっこり。

小寺夫妻の穏やかな空気に触れ、自慢の厚揚げを味わった松岡さんは、「くいしん坊も50年に向けて、この厚みを感じていきたいです」と感じ入っていました。

次回は6月11日(日)に放送予定。

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