“空飛ぶこんにゃく”の食感と味わいに松岡修造がびっくり!「さっきの食感どこ行った!?」

公開: 更新: フジテレビュー!!
“空飛ぶこんにゃく”の食感と味わいに松岡修造がびっくり!「さっきの食感どこ行った!?」

松岡修造さんが、ローカロリーで食物繊維たっぷりな食材にびっくり!

2月26日放送のフジテレビ『くいしん坊!万才』では、茨城県常陸太田市の「凍みこんにゃく」を紹介。

江戸時代から続く凍みこんにゃく作りが最盛期を迎えている、茨城県常陸太田市を訪れた松岡さんは、中嶋商店の中嶋美幸さんに凍みこんにゃく料理を教えてもらうことに。

左から)松岡修造さん、中嶋商店の中嶋美幸さん 左から)松岡修造さん、中嶋商店の中嶋美幸さん

中嶋さんは、凍みこんにゃくについて、「不思議な食べ物だけど、先人の知恵が詰まっている食材」と語り、生のこんにゃく芋から作っていき、厳冬期の温度差を利用してこんにゃくの冷凍・解凍を20日間繰り返して水分を抜いて作っていくと解説。

凍みこんにゃくは乾いてくると「空飛ぶこんにゃく」と呼ばれるほどに軽くなり、水分を抜くことでよく味がしみるこんにゃくになるとのこと。

「凍みこんにゃく料理」 「凍みこんにゃく料理」

そんな凍みこんにゃくを使用したアイディア料理について松岡さんは、「想像もつきません」と、乾いたこんにゃくがどんな料理になるのか興味津々な様子。

まずは鍋に、だし(昆布、干ししいたけ)、しょうゆ、砂糖、みりん、酒を入れて煮立ったら、水で戻して絞った凍みこんにゃくを入れます。肌理(きめ)の細かい凍みこんにゃくの穴に、味がよくしみ込んでいきます。

興味深く見ていた松岡さんは、「僕にはお揚げにしか見えません」と素直な感想を言いながらも、完成した「凍みこんの煮付け」を味わうと、「じゅわーって、滝のようです、おいしい!」とジューシーさに驚きます。

松岡修造

続いては、先ほどの凍みこんの煮付けに、パン粉を付けて揚げた「凍みこんフライ」をいただくことに。中嶋さんのお母さんが、「若い人にも凍みこんにゃくを食べてほしい」という思いで試行錯誤の末に完成させた一品だと教えてくれました。

そんな思いもこもった、揚げても低カロリー食物繊維が豊富な「凍みこんフライ」を食べた松岡さんは、突然「食べ#$%&ねーこの¥@*!」と言葉にならない叫び声を上げ、「食べたことない、これ」と、驚きの表情で中嶋さんを見ます。

中嶋さんが淡々と、「お肉みたいな食感に変わりますよね」と返すと、「むちゃくちゃ変わっちゃったんですよ!さっきのどこ行った!?」と興奮状態の松岡さん。

松岡さんは、「みんな食べたら虜(とりこ)になる、この味にしみつきますよ」と食べる手が止まらず、バンズにはさんでハンバーガーにした「凍みこんバーガー」にもかぶりつき、「味もそうですが、ここまで受け継いできた愛情がしみこんできてます」と夢中で味わい続けました。

次回は3月5日(日)に放送予定。

番組公式インスタグラムでは、メイキング動画を配信中!

PICK UP