松岡修造さんが、一面のねぎ畑で、健康に役立つ効果がたっぷりのレシピを教えてもらいました。
1月22日放送のフジテレビ『くいしん坊!万才』では、鳥取県境港市の「白ねぎのミルクスープ」を紹介。

西日本有数の白ねぎの産地、鳥取県境港市の弓ヶ浜を訪れた松岡さんは、一面の青々としたねぎ畑で、生産者であり“白ねぎ料理研究会”会長の中島勇貴さんに、おいしい白ねぎの食べ方を教えてもらうことに。
今回教えてもらうのは、健康に役立つ効果がたっぷりの「白ねぎのミルクスープ」。まずは白ねぎを小口切りにしていきます。
ねぎの白い部分のは免疫力を高める硫化アリル、青い部分には皮膚や粘膜の抵抗力を高めるβカロテンが豊富だと、ねぎの効能について解説してくれる中島さん。
続いてはフライパンで先ほど小口切りにした白ねぎとベーコンをバターで炒めていきます。火が通ってしんなりしてくると、「ねぎのいい香りしてきました」と、松岡さんは大喜び。そこに牛乳、コンソメスープの素を加えます。

熱している間に中島さんは、鳥取の白ねぎの特徴について「雪が積もらない気候と水はけの良い砂地が、柔らかく甘みの強い白ねぎを育てる」と教えてくれました。
そして、コクを出すために生クリームを加え、塩こしょうで味をととのえたら「白ねぎのミルクスープ」の完成です。
あまりにもすぐ完成してしまい、松岡さんが「え?もう終わり?」と戸惑うと、「誰でも簡単にすぐにできる料理」を研究するのが“料理研究会”だと中島さんは笑います。
熱々の白ねぎのミルクスープを頬張った松岡さんは、「あー!おいしい!これ、子どもたちはすごい食べやすいんじゃないですか?」と、火を通すことでねぎの苦みがなくなり、野菜嫌いな人でも食べやすいというミルクスープを味わいます。

ここで、元料理人の中島さんが挑戦しているという「ねぎの漬物」もいただくことに。白ねぎのキムチ、白ねぎのレモンなます、白ねぎの梅なますの3種類が並びます。中でも、白ねぎの梅なますは農水省主催の料理コンクールで優秀賞を獲得したという自慢の逸品だそう。
松岡さんは、「これすごくおいしいですね、サラダみたい」と白ねぎの梅なますを味わい、「食感を通したねぎの旨みが何とも言えない」と絶賛。
そして、「鳥取のねぎ、畑に囲まれて、僕自身このねぎに労ってもらっています」と、“ねぎ”にかけて締めくくっていました。
次回は1月29日(日)に放送予定。
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